PUSH勉強会78回目 | 無理ない暮らし
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PUSH勉強会78回目

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PUSH勉強会
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PUSH勉強会78回目

PUSH勉強会の78回目をエディさん(@arimuu23)と行ったよ。エディさんはギタリストでPUSH2ユーザー。

ここのところギタリストの参加が増えて嬉しいよ。

まずは聞き取り

エディさんが普段どのようにAbleton Liveを使っているかを確認した。

エディさんは4度のクロマチックに可能性を感じたとおっしゃっていて、音楽を学ぶ道具としてのPUSHの可能性を感じるとのこと。

ギターの練習や、音楽を学ぶ上で役に立つ使い方はないかと言うことだった。

Hx stompを使って、そこでループを作って練習もされていると。

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他にもMaschineを使ったりもされたとのことなので、自分と同じような感じなんだよね。

PUSHの操作は大体ご存知ということなので、実際に自分がどういう使い方をしているのか話したり、やってみたら、エディさんのお役に立てそうだなと思った。

え、あんたはボンクラで参考にならないって?

い、いや、失敗から学ぶってあるじゃない、反面教師ってやつよ。役に立つのよ。フフフ…

ループを作るまでの過程やいろいろエディさんがされたいことを伺いながら、いろいろやってみることにしたよ。

やったこと

  • 4度のクロマチックの特色
  • In keyモードとの違い
  • ギターのコードフォームの1弦、2弦を左に1つずつ動かせばギターのフォームが使える
  • ノン・ダイアトニック、テンションが弾けること
  • キーはCに固定して演奏している(移調しない)
  • ギター、ベースとの違い
  • 同一弦上で発音できることが大きな違い
  • ギターではクローズドボイシングは難しいが、PUSHなら容易
  • 両手で弾く場合の指の使い方
  • 親指が手の内側に入らないように弾く
  • 基本的に両手3本指で弾く
  • 鍵盤的なボイシング実例
  • 鍵盤的なボイシング実例UST
  • キャプチャを使うと楽にコードを弾ける
  • ドラムパターンに困った場合
  • AddictiveDrumsは便利
  • AddictiveDrums2での指ドラム
  • AddictiveDrums2では、パターン検索ができる
  • コードの聞き取りの練習
  • R+3度のみならしてトップを歌うなど
  • ドラム以外にもRepeatは使える
  • ドラム以外でもAcccentは使える
  • Redo
  • 波形で自分のギターとレファレンスを比べてみる

いやあ、今回はエディさんと楽しく話していて、そんなにやってないかと思ってましたけど、結構やってますね…

 

エディさん、CaputeはRecordボタン長押ししてNewです。鍵盤やピアノロールで打ち込むなら、練習して弾いたほうがフォームも覚えますし、リズムの訓練にもなりますね。

Captureはとても便利な機能です。でも万能じゃないんですよ、エディさん…

が、良いフレーズが弾けるまで練習しているとクリップが長くなって大変です。弾けるようになるまでだと100小節超えたりしますからね…

Clipを押して、再生しながら、Looplengthを調整して、Cropすると視認性が良くなります。

LooplengthはShiftキーで微調整できます。

CropはCropと書かれているボタンの上で範囲を切り取れます。頭からきりとるようにしているのは、32ノートシーケンサーやDrumrackのシーケンサーで編集が楽になるためです。

これ、なれるとPC触らなくてよくなるから快適ですよ。フフフ…

エディさん、基本的に私はメジャースケールしか、表示してないんですが、これ、コンディミを使って遊ぶために録った動画です。新しいスケールを覚えようとするときには役に立つかもしれないです。

E7一発もののファンクで、ベーシストがソロをとってと言われた場面を想定しています。コンディミを使ってアウトしたり、メカニカルなフレーズを弾いています。ノートリピートで16分音符にしてあるので、パルスを出しながらアドリブできる。小編成の場合には使えるアプローチだと思います。

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まあ、でもバンドでこんなベーシストいたらクビにするかな…

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エディさん、PUSHのDrumrackシーケンサーを使って、外部音源鳴らせたら快適ですよ!

ここにいろいろ設定方法が載っています。フィンガードラムやらなくても、知っていると快適に打ち込めると思います。

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この記事は動画ありで実際に簡単なインストを作るまでやってます。

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あ、うりなみさんはやっぱりぼんくらだなってわかるかと思います…

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Ableton LiveのAudio To MIDIは普段は使わないのですが、活用方法もあると思います。精度は完璧ではないですが、タイミング情報はかなり正確。

それに比べると、ピッチはダメなところ結構ありますが、自分で演奏しているからどこを弾いてないかはわかるはず。

なので、実用上問題になることはほぼないと思います。

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このあたりは、押して覚えるコードとスケールのトライアドなど、フォームを覚えてからみると、さらに発見があると思います。ギタリストは転回形苦手ですが、覚えてると、広がります。転回形のサウンド覚えるといろいろなコードに転回形が入っているのもわかりますし、エンハーモニックなものもわかるようになるので楽しいです…

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このあたりなんかも転回形おぼえてから弾いてみると、楽しくできると思います。

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紹介してなかったんですけど、4度のクロマチック、PUSHで音名が一致するまでは結構面倒くさいかもしれません。簡易的なものですけど、不完全ですが、音名がわかると習得も楽になると思います。

かっこいいコード進行108 篠田元一
かっこいいコード進行108 篠田元一 PUSH勉強会では、『ギターで覚える音楽理論』をテキストにして勉強しています。 せっかくAbleton Liveを使っているわけだから、それでも使える物がいい。Scalerは優れてます。 でも、せっかく

ボイスリーディングに考慮してコードがボイシングしてあります。

そして、メジャー系統、マイナー系統の様々なコード進行があります。スタンダードの進行などありますので、聞き取る練習にも役に立つと思います。

MIDIデータがあるので、それをAbleton Liveで再生すれば、PUSHでどこを弾けばいいかわかるので、仕事で疲れて帰ってきたときに再生してみるだけでも役に立つと思います。

クローズドボイシングはギタリストの発想ではなかなか思いつきにくいと思いますので楽しいですよ。フフフ…

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MEGuさんの記事ですが、USTのテンション可能性、アベイラブルテンションなどまとめてあります。基本コードの上にトライアドを乗せるのは、ギターでは難しい。鍵盤は簡単にできます。

PUSHなら、ギターのフォームそのままに、トライアドを乗せるのは簡単です。アドリブに組み込むのも簡単ですし、バンドならギターだけ上声部だけ弾くなんかしても面白いと思います。ハーモニーの世界が一気に広がって楽しいと思いますよ!

Ableton PUSHでアボイドノートを把握するのは楽勝
Ableton PUSHならアボイドノードを把握するのは楽勝 アボイド・ノートは、避けるべき音という意味で、実際にはアボイド・ノートでも積極的に活用しているのは、実際例だとたくさんある。 ブルージーなアプローチするケニー・バレルとかグラント...

アボイドノートの把握もAbleton PUSH2なら簡単です。視覚的に把握すればいいだけですから。

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勉強会では、これをもとにしながら、鍵盤的なものをPUSHならどう弾くかとか、リハモなどを説明しました。PUSHの場合、スケールの呼び方がちょっと一般的ではないのがあるので、そういうところを説明したり。PUSHに置き換えて弾くだけでも学ぶところが多いと思います。

エディさん、勉強会のあとに、もうすこし役に立つかもと思いついたことがありますので、記事、少しずつ追加していきますね。お待ち下さい…

もうちょっと、こういうのあったほうがいいというのがあったら、気兼ねなくおっしゃってくださいね。

考えたこと

エディさんは、ギタリスト。共通点がいろいろあって楽しく勉強会させてもらったよ。年齢的にも近いし。いや、自分のほうが結構上か…

どんなに仕事が忙しくても、音楽を自分の生活の一部にしたいと思う人は自分の仲間や。進歩したいと思うときに、ちょっとした手法や情報があるだけで全く違う。

PUSHが音楽を学ぶのに適した道具であることは間違いなくて、エディさんはそれに気づいてみえた。嬉しいな。

ツイッター拝見して、エディさんはギタリストとして前進しようとされてるのがわかって、すごく励まされたよ。あと文学の趣味も近いかもしれない。お近くだったら一緒に飲みたいなあ。

ブログのほうは、もうこれから更新頻度は落ちる。

勉強会に参加してくださった人の記事には追記したり、もっと突っ込んだほうがいいものについて記事を作る。

続けるかどうかも一旦勉強会に参加してくださった方たちの記事を書き終えてから考えてみたい。まだ、JabEさんや、Bun5さん、MEGuさんの記事で書いてないものがあるからね。

Youtubeに関しては、かなりの動画を限定公開に変えた。

今後、動画は勉強会に参加した人だけにリンクを送るのでもいいかなと思っている。

ツイッターで直接質問いただいた方にはそうしてるのもあるし。

マジ、サポートみたいやな…

まあ、でももう今の自分ができるのは、PUSH勉強会に参加してくださった方に使うのが限界だな。

ギタリストにはギタリスト向きに解説したほうが理解しやすいやろうしね。

勉強会の動画や記事は個人に向けたもの。ブログの記事は不特定多数の人に向けたもの。Youtubeで限定公開にしていないものも不特定多数の人に向けたもの。

そういう形でやるのがいいかなと思う。

ブログの方は自分ができる範囲でやるか、やめるかは考える時期に入った。

でもPUSH勉強会はできれば続けていきたいと思ってる。

音楽を学ぶツールとしてのPUSHやAbleton Liveは本当に優れているよ。

生活で色々あっても前進はできる。みんなが前進してくれると嬉しいよ!

PUSH勉強会とは
PUSH勉強会とは PUSH勉強会は、私うりなみが主催する勉強会です。 いろいろAbleton PUSHで遊びましょう。 費用は無料。オンラインでやってます。 申込みは、ブログのお問い合わせかツイッターのDMで。日時は相談して決めさせてくだ...

 

コメント

  1. うりなみさん、ありがとうございます。
    キャプチャ機能の実践的使い方は衝撃的でした。
    ショートカットも。。早速使っています。クロップ便利です!

    • 良かったですー。1つ覚えるだけでも快適になりますよね。笑

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