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叩いて覚えるコードとスケール番外編 Maschineでメロディーとコードを弾く時の設定

叩いて覚えるコードとスケール
この記事は約7分で読めます。

昨日はNさんとTwitterでMaschineは直感的じゃないという話になりました。これ、いきなりわかったら変態やね。

Maschineはあれやな。付き合い長くなると良いやつなんやが、見た目より不器用なやつなんや。許したってくれ。

Pushの方が難しいそうだけれど実はフレンドリー。

でも、打ち解けないところがある。萌えキャラとおもったら耐えられるか?

すまん、おっちゃん疲れとるんや。へんなテンションじゃないと解説なんかできん。

そう、自分もMaschine mk3買った時に、音出すのでも嫌になったよ。

ヘッドフォンしてたら、ヘッドフォンアウトの設定が違ってな…

マニュアル読むより、写真で見たほうが早いと思うんで写真見て操作してください。

まずMaschine立ち上げます。そうするとこの画面がでますね。出ない場合は、左上の白いボタンをおしていきましょう。

そう、Maschine恐ろしいことに、マニュアル通り操作しているはずなのに画面と違うということが普通にあるんです。

上の白いボタンは左から1~8のボタンと呼びます。で、この2番めのボタンを押していくとINSTRUMENTSという画面になります。

次に、BROWSER+plug inというボタンを押しましょう。

こんな画面になりますね。

で、今回はコードを弾けるようにしたい。

こんな画面なのに全然フレンドリーではないというのはツンデレ?ツンドラ?な感じですが挫けずいきましょう。

右側の画面見るとAll typesってありますね。

これは階層構造になっていて、All CategoriesのなかのAll Products(maschineに入っている音源)の中のAll type(タイプ)のAll mode(すべての特徴)が選べるようになってます。

つまり全部の音色をえらべるわけです。

選べるか!

いきなりハードルが高い。自己紹介してくれると言ったら、一族の歴史から話し始める女子みたいや…

それはそれで萌えキャラか。

気を取り直していこう。

普通は、使いたい音色を選びますね。

なんで、All typesの下のつまみを回します。

こういう画面出てきたので、Piano/keysのところまで持っていきます。

といっても、Piano/keysっていっても、めっちゃあるわけです。

なので、次はAll Sub-typesでどんなピアノか選ぶんですね。

All Sub-typesの下のノブを回します。普通のUpright Pianoを選びます。

ここから選べますね。

これで、Basic Gentlemanを選択します。

画面の上にLOADと書いてありますね。

上に白く点灯してるボタンを押すと、読み込まれます。

All Productsから、Maschineの音源を選んでも良いんですが、この順番でやったほうが、楽器から調べられるので楽だと思います。

これでPad叩いて弾けるのかと言ったらそうではないんですよ。

どんだけ面倒くさいのこの子…

そうすると、パッドの1番が光ってるはずです。

これ、MaschineはGroupAからHって言うのが普通のトラックみたいなものなんですけど、そのGroupにはそれぞれ16個ずつ音が読み込めます。

1番目のところに読み込んだってことですね。Groupに16個楽器読み込めるということです。

ここ、わかりにくいです。ドラムだったら、複数の楽器で出来てますよね。

これ、ドラムキットを読み込むなら最初の画面でGropusというを選んでからじゃないと選べません。

はじめて触った時、フィンガードラミングやりたいのにこんなに面倒くさいのかとハゲそうになりました。

INSTRUMENTSで選ぶのが基本ということですね。

気を取り直していきます。ここでPADの上のKEYBOARDをキーを押してください。これで、スケールが弾けるようになりました。

でも、これはクロマチックスケールを弾くときしか使いません。

第2回のダイアトニック・スケールをやるためには、スケールをメジャースケールに設定する必要があります。

叩いて覚えるコードとスケール 第2回 ダイアトニックとノンダイアトニック
叩いて覚える コードとスケール 第2回 ダイアトニックとノンダイアトニック この講座の目的は、コードを作れるようになること。 トラックメイクする時にどうスケールを使う、あるいは作ればよいかということ。コードの機能を分析できることです。 私達

こうなってますね。Chromという下にノブがあるので回してみましょう。

これでScaleをMajorに選択できた。

これでCメジャースケールが弾けるようになりました。

キーやオクターブを変えたい時は、ボタン5~8で調節してみてください。

ここまでがスケールを弾く方法ですね。

じゃあ、パッド一つだけで、コードを鳴らすのは、コードセットというモードを使います。

もう、勘弁してくれという気持ちになってきますね。

どこまでも愛を試されてる気がしますね。

私の全部を受け入れて欲しいのって事なんですかね。それは愛やないよ、maschine子

気が遠くなってきました。

まあ、Maschineは融通が利かない委員長キャラくらいに思って耐えるんや・・・

嫌んなったらAbleton PUSH2買おう。PUSHは話がわかるサバサバキャラです。多分。

底が見えんけどな。

じゃあ、コードセットの使い方いきます。

パッドの右上のCHORDSをおしたら、コードモードになりました。やったー。

 

クロマチックのままだと、Harmは指定したスケールのルートから始まる1-3-5などの音程を平行移動してるんです。この場合だとぜんぶメジャートライアド。

追記:2018/05/09 もちろん、メジャースケールを設定すれば、ダイアトニック・コード弾けます。ダイアトニックで作りたい場合は使ってみてください。講座ではダイアトニック以外の例を説明する場合が多いので、使わないことが多いです。

何を言ってるのかわからないですね。

大丈夫。Harmモードは使わんから。

使い道はあるけど、自分の講座では使わん。理屈わかってからじゃないと使えないからね…

これを選んだら駄目ってを覚えておけばいいです。

(追記:2018/05/09マイナー編からは使います。手形を撮るのがなぜなら面倒だから… でも、テンションや展開系を弾けるようにするにはKEYBOARDモードで弾いたほうがいいと思います。)

どんだけ手間かけさせるんだという感じですね。

Maschineは面倒くさい子なんや…

そういうのが好きな人もいるかもしれないですね。

パッドキッズにはわからんかもしれないけど、面倒くさい男や女が好きな人もおるんや。人生はわからんな・・・

まあ、サバサバしているようで、面倒くさい人もいますからね。パッドのこと考えていたのに人生について考えてしまいました。

でも、ひと頑張りや。

Harmと書いてる下のつまみを回します。で、Chord set(コードセット)を選びます。

そして更にTYPEと書いてあるところのツマミを回して、Maj8にします。

Maj8はノンダイアトニックコードが入っていて、オルタードも入ってるので、いろいろ応用できます。

このあたりはまた解説しますから、言葉はとりあえずあるんだってくらいで良いですよ。

叩いて覚えるコードとスケールの初回のデモ音源は、このコードセットのMaj8だけでやってます。

429 Too Many Requests

第2回はMaj7で作っています。

理屈わからなくても、コードセットで叩いて曲の骨格は作れます。

理屈分かるのも大事なんですけど、自分なりに曲を演奏したり、作っていくほうが覚えられると思いますよー。

まとめ

  • 普通のキーボードの様に弾く時はKeyboard
  • コードを弾くときにはChords。2種類あるが、使うのはChdSet(Chord Set)
  • Maschineは面倒くさい子

音出すまでも厳しかったのに、すまんかった… パッドキッズを挫折させないぜ!

買い物で疲れて酔っ払ってるので変なテンションですまん。

わからないところあったら、言ってください。本当、コードわかると一気に楽しくなるんですよー。


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