PUSH勉強60回目
PUSH勉強会の60回目をMeguさん(@CymaSonic0 )と行ったよ。
2019年の目標が50回なので残り2回。進捗率96%
後2回。せめてこれだけはなんとかしたい。
MEGuさんとの前回の記事はこちら
やったこと
- コーラスの原理
- Delaytimeをモジュレーションする
- フィードバックは掛けない
- コーラスをAbleton Liveで作ってみる
- フランジャーの原理
- コーラスとの相違点
- DelayTimeが短い
- フィードバックを掛ける
- フランジャー実例
- フェイザーの原理
- 逆相
- コムフィルター
- フェイザー実例
- コーラスの種類で印象も大きく変わる
- 効果がわからないものは使わない
- エフェクトのつなぎ順
- コンプレッサーをリミッター的に使うのか音色変化につかうのか
- パラアウトを使う理由
- PUSHのDrumrackシーケンサーを使いつつ、パラアウトする方法
いやあ、結構やりましたね…
Delayについての記事は書きかけたんですが、LIVE10.1になるとDelayという新しいDeviceができて、DelayTimeがかなり変わりました。
今書いても記事が陳腐化すると思うので、またLIVE10.1がでたら書きますね。
パラアウトに関しては、勉強会でやったよりこちらのほうがPUSHのDrumrackシーケンサーを使って効率良くできると思います。
考えたこと
原理に関してはやっぱりわかっていたほうがいいんだなと思ったよ。
ギタリストだと、コーラスといっても、パラメーターが同じでもかかり方が違ったりする。こういうのはいろいろコンパクトエフェクターを使っていく中でわかったりするけど、エフェクターを使ったことがない人だとわかりにくいよね。
そういう意味では原理をまずしっかり理解しておくと、プラグインを新たに導入する時に、自分が欲しいものもよく分かるよね。
MEGuさんに、Analogのデフォルト設定で外部プラグインのDelay掛けたの聞いてもらったらびっくりされてた。
確かに、同じDelayであっても、ステレオイメージを変えたりするようなものもあるし、ピッチシフターがついていたりするものもある。
自分がほしいサウンドはどのエフェクターやシンセのどのパラメーターによってもたらされているか。そういう具体例をやったほうが、自分で望む音色を作れるようになるかなと思ったよ。
今回、ドラムにフランジャー掛けたり、ギターにフェイザー掛けたり典型的なサウンドを説明したけど、こういう具体例の動画なんかも前回みたいに貼っておくとええなと思った。
勉強会の記事、他の方も結構読んでくださってるから、また、例を貼っていくよ。
エフェクトも使い方わかると楽しいな!
Ableton PUSH勉強会についてはこちら
やっぱり書籍でさっと概要を学べるのは早くていいと思う。
kindle Unlimitedならこういうのも読めます。原理わかるのは大事だなと思います。
シンセの歴史や、それぞれのパラメーターの意味が多くの図とともに説明してあって理解しやすい。歴史的な経緯や原理を丁寧に説明してある。脚注が多く、シンセについての重要な人物に関しての知識も入る。
音色を作ろうというティップス的な本ではないけど、ずっと使える知識を学べるのはありがたい。シンセは自分が使ってきたものに知識が偏っているから、ああ、あれはそういうところがシンセ史において重要だったんだと理解できてためになった。
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