PUSH勉強会40回目
PUSH勉強会40回目をMeguさん(@CymaSonic0 )と行ったよ。
2019年28回目。通算40回。今のペースなら年内に100回行くんちゃうかな。我ながら狂ってるね…
2019年の目標が50回なので、進捗率56%やね。
後22回で目標達成。なんとか9月までに64パッドの資料を作りきりたいと思ってて、特にMEGuさんの場合は、パッドコードやスケール、譜読みと言った音楽知識を学べるようにいろいろやってるから、自分の考え方も固まってきた。
自分はやっぱり、鍵盤やギターという楽器で学んだ旧世代だから、PUSHへの適応はそれなりに時間がかかった。
でも、PUSHではじめから学ぶ人は自分と違って、64パッドで最適なボイシングや演奏を考えられると思うからね。
後続の人たちの時間をなんとか短縮したいな。
前回の勉強会の記事はこちら
前回のMEGuさんとの勉強会の記事はこちら
やったこと
- リハーモナイズ実例 蛍の光
- ディミニッシュ7thとドミナント7thは交換可能
- パッシングディミニッシュ実例
- チャーリー・パーカー的なドミナント7thの前にdim7を入れる実例
- 裏コードとディミッシュも交換可能な例
- マイナークリシェ
- マイナークリシェの機能
- マイナークリシェなどのギター的なボイシングをPUSHとPCで打ち込む 実習
- 半音のラインを意識してベースラインを作る
- 8刻みのドラムの打ち込み
いやはや、マイナーは濃いね…
今回は割と自分が弾いて、こういうことですよというのを多くやった。と言っても、MEGuさんにギターのボイシングで打ち込んでもらったり、ドラムの打ち込みもやってるからえらい量だよね…
MEGuさん、ギター対応のダイアグラムは後ほど記事にしますので、お待ち下さいね…
考えたこと
前回から、代理コードなんかを多く弾いて、こんな感じですよというのを多く説明していくことにした。
リハーモナイズはじっくり学ぶものだけど、譜読みが苦手だったりすると、挫折してしまう可能性がある。時間かけたら誰だってわかることなんだけどね。
『ギターで覚える音楽理論』だと、セカンダリードミナントなどは後にある。
でも、マイナーのコードやスケールをやってる間に、覚えなくても、そういうのが可能なのかなと耳で聞いたりしたら後でやる時に分かりやすいよね。
とくに、今回、ディミニッシュの説明の時に、PUSHは便利だなと思った。
トライトーンが視覚で捉えられると、ディミニッシュを踏み台にしていろんなコードに飛んだりすることが出来る事が文字通り「見える」。
こういうの、身につけるのは難しいけど、Ableton PUSHだったら視覚的にわかる。
視覚と聴覚が一致させやすい。
MEGuさんには勉強会の間にも打ち込んだり、ピアノロールで確認してもらったり、Ableton PUSH2での手形を見てもらったりしている。
ちょっとみると迂遠に思えるようなことでも、一度でも聞いたことがあったらとっつきやすくなるはずやしね…
いきなり全部わからなくても、サウンドするってわかっているだけでも、習得コストは減るやろ。
マイナーは特に、聞いたことがあることが大きいんだろうなと思って、特にマイナーキーの練習課題とか作れるといいんかなと思ってたけどええもの見つけた。
これ、メジャーキーはCメジャーで書いてあって、マイナーキーは全部Amで書いてある。これなら、譜読みが苦手な人でも使える。SMFあるから、それをAbleton Liveにドラッグアンドドロップして、耳を慣らしてもいいし、PUSHでボイシングを確認してもいい。
こういう感じで簡単に確認できる。譜面との対応関係も学びやすいと思う。
SMFがあるなら、ピアノロールでの理解も簡単だよね。とにかく、習得コストを低く出来る方法を自分は考えていきたいなと思ったよ。
誰だって、どこにいても学べるはずや。自分が学んできたことを後のミュージシャンが時間短縮してもっと凄い所いってくれたらこれ以上に嬉しいことないよ。
ハーモニーわかると楽しいよ!
PUSH勉強会についてはこちらを御覧ください。
PUSH勉強会は、私うりなみが主催する勉強会です。
費用は無料。オンラインのみです。PUSH1でもそれ以外のMaschine Jam、AKAI FORCE、LaunchPadなども大歓迎です。64パッドでコードやスケール学びたいという人も是非。
いずれもAbleton Liveのコントローラーとして使えますしね…
勉強会終了後に、復習記事を作成しています。この記事もそうですね。
PUSH持ってない人でも大歓迎、どんなことができるかわかったら楽しくなりますよ!
ある程度コード学ぶと、こういうのは弾けるようになります。ピアノやギターと違う可能性がありますよ!
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