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The Jazz Harmony Book メロディとコードを結びつけるために知っておくべきこと

The Jazz Harmony Book 表紙
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日本語版が出たので購入。自分のメモなので皆さんのお役には立ちません…

ドラマーとオルガンで輪読会を5年くらいやっていた。

ブログを更新してなかった間はピアノばっかり弾いていたのだが、この時Mark LevineのDrop2のものをパッドに置き換えるのとこちらを重点的に勉強していた。

ピアノ弾く人は洋書のほうがリング綴じだから使いやすいかもしれない。

今後のハードコア・パッドスタイルのなかでおすすめ書籍とするか、これを底本としてより、ファンク、ソウル、R&B,ブルースなどに拡張して説明するか考えたい。まあ、自分がやるなら後者か。

メロディに対してハモるというコンセプトは、ジャズ系では少ない。特徴としてはこの手の書籍としては珍しく、思考のプロセスがしっかりと言語化してあるところだ。自分以外の人間がどう捉えているかでものの見方が大きく進歩することがある。

ちなみに私はスケールのことを”あるメロディ音をハーモナイズするために使用可能な音の集まり”として捉える事を好みます。

The Jazz Harmony Book P121より引用

ハッとした。

思えば、師匠は、レッスンの1回目に「コードとスケールは同じことや、わかってるよな」という事を言ったのを思い出した。

わかるかよ…

でも、あの初回のレッスンが自分のハーモニー観を作ったと言える。モードの接続をうまくさせたかったんだろうな。

そしてスケール・コードを等価に扱って学ぶという実験だったんだろう。癪ではあるけれど、自分は師匠の設計図通りにある程度なった。途中までは。

Dさんではなくて、私が師匠の教室を引き継いだのはこういうところにあるんだろう。パッドの4和音の捉え方は自分以外はやっている人間は存在しない。まあ、誰もパッドでやろうとはしないんだろうけど…

別に大人だろうが、40超えていようがパッドなら学び、演奏することは出来る。

よろしければ…
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この記事を書いた人

うりなみ(@urinami)です。

無理ない暮らしにずっと憧れていました。

無理なく音楽を続けるにはどうすればいいのか。

環境がないなら作ろう。

紆余曲折あってAbleton友の会を主催しています。

楽しいことが一日の生活時間で増えれば、それはいい暮らし。

ちょっと目線を変える。最後まで主体性を失わないのが私にとっての無理ない暮らしと思っています。

YouTubeやってます。パッド成分、Abletonの話題が多めです。note始めました。

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