9月となった。台風と共に秋がやってきた。
8月はここ数年の中でもっとも慌ただしい1ヶ月となった。ずっとやってきた仕事を終わらせ、人生も一区切り付けた感がある。
現状が厳しいことは変わりないのだが、少しずつ改善の兆しは見えたか。
一度確立したと思った考え、やり方も歳を取るとともに変わらざるを得ない。
歳を重ねることで出来るなくなることもあれば、出来るようになることもある。変わり続ける他ないということだ。
違うことを試み、また同じようなやり方に戻りと、進歩していないように見えても、今までより考えが深められることもある。そう感じる一月だった。
では、振り返ろう。
快適な時間を増やすか、不快な時間を減らす
難しかったですね。とにかく仕事がきつかった…
後半はバテてました。暑さにやられてました。厳しかったですね…
膝の調子も良くないので、歩く量は減らした。
今までは体調が良かろうが悪かろうが歩くということを重視してきて、多少の痛みがあろうが鎮痛剤を飲んで歩いてきました。出来ないことがあっても、必ずそうすると思ってきた。人生気合や…というやり方ですね。
それをやめました。出来るときにやる。
体が弱いのが大きいんですけど、習慣の力、リズムの力を借りていままでやってきた。
それをやめた。今までと大きく違うことですね。
自分にとっては一番苦手なことでした。体の安定を欠くということは、すべてのことに行動する閾値があがってしまう。
出来そうだと思う時にやるというのは、自分にとっては非常に難しい。調子がいい時がいつ来るなんかわからない。永遠に来ないのかもしれない。どうしてもそう感じてしまう。
具合が悪かろうがとにかく一定でトレーニングはやれば体調はトータルでは管理しやすくなると考えてきました。トレーニングだけではなくて、仕事も生活もできるだけ一定になるように意識してきた。
だから極力、判で押したような日々を送ることを心がけて来たんですけど、もう、そういうやり方は出来ない。
だから今までと全く違うルールを自分に課した。余裕があるときだけトレーニングすることにした。仕事も自分のペースで出来るものだけに変えていっている。
ケトルベルも出来るときだけ。リズムが崩れたらやらなくなるんじゃないかと思っていましたけどそんなことはなかったですね。
一旦ルールを設定したら出来ないことはない。
残念ながら、もう今の自分にはリズムは作れないということなんですよね。
痛みをこらえてトレーニングしたり、体を動かしたりしても体力レベルを向上させることも維持出来ないし、むしろ悪化する。
やれる時だけやる方が、維持には役に立つ。まあ、そりゃそうですよね。おじさんだもの…
前進したいというのが今まで自分の生きる杖になってきた。限界を超えないことを意識しようとここ数年考えては来たんですけど、まあ、出来てなかったですね…
自分が面白いと思うことは、常に自分の限界を更新していくようなことだから、だから、どうしても自分に無理を強いることになる。
他人に無理を強いることはしたくないけど、自分に無理させることを最初の選択肢としてきた。
8月はめちゃくちゃに忙しかったので、リズムを維持するのは物理的に無理でした。そのことも良かったのかな。
徹夜だらけになったら本当に死んじゃいますからね…
理解はしていたけど、やっと納得出来たということなんでしょうね。
困難なことを続けるために、閾値を下げる工夫はずっとやってきている。
自分を動かすための工夫は上手だけど、自分を休ませることは本当に下手。これを向上させることが課題ですね。
出来るときだけやる方が、体力的にも厳しくなかった。
余裕持って出来ると思う時だけやるというのは今までやったことがなかったんですけど、結果的にこちらのほうが調子は良かったです。
結果的に快適な時間を増やし、不快な時間を減らしましたね。
トレーニング「やれなくもないかな?」くらいの時はやめる。
本当に無理ない暮らしと対極にありますね。脳筋過ぎる…
でも、結果的に回復してると思うんですよね…
疲労感はあるけど、ここ数年の底を打ってしまったような感じとは違いますし。筋肉量も多少戻ってきた気もします。コロナで落ちた体力が戻ってきたのなら良いんですけど…
ブログは自分と友達へのメモであり、友達への手紙。
自分へのマニュアルを書いているようなものなので、今後の時間を増やすことができる。
仲間の進歩は自分の進歩と考えているので、ブログを書く時間は快適な時間を増やし、不快な時間を減らすこと。
今月は11記事。動画は1つ。
ここ数年でもっともタイトなスケジュールだったけど11記事書けたのは進歩。
歩くことにこだわらず、出来ると思ったときに読書しながら有酸素運動出来たのは良かったですね。
練習も一定量やらなかった。これも今までとやり方を変えた。
奥さんが家にいて、寝てることも多かったこともあるんですけど、毎日やらずにできる時だけやるというのは今までと違うやり方ですね。インプット多めにしてました。
スロートビブラートはちょっとずつ思い出してきました。同じフレーズしか今月は練習してないです。
楽器が演奏できるのは自分にとっては気持ちが上向くんですよね。
ササキさんのインタビューを出来たのも良かったです。追加インタビュー出来たので、9月もインタビュー記事は書いていきます。
ライブとオフ会に参加するために体調を整えようと思っていたことも、自分の行動を変えられた大きな原因ですね。ありがたいことです。
中止は残念でしたけど、楽しみが後に増えたと思えばいいですね。
体が利くうちに、会いたい人には会っておかないといけない。本当にね…
Ableton関係は2つ。Ableton友の会で出た質問や、ちょっとディスコについて話すことがあったので、純正でも作れるよというのを少し。
あとは、ブログが自分のメモという意識がここのところ薄くなっていたので、そのあたりの記事を書けたのは良かったですね。
良いと思ったもの、誰かに有用なものにしようと思いがちなんですけど、その意識を弱めたい。
どうせ追記するんだから、短いもので、整理されてなくても記事にしたいですね。
野球やゲームについては書いてなかったんですけど、こういうのもこれからは書いていきたい。
さっと読んだ本は読書記録にも書かないことが多いんですけど、疲れてるときにさっと読める本って大事だよなという気付きもありました。もっと書きたいですね。
地震も台風もありましたし、こういう自分へのメモとしての機能を拡充させたい。記録しておけばすきま時間に準備出来ますしね。
男性で姓を変えるのは少数派でしょうし、私のように名前に全くこだわりがない人間というのも少ないかもしれないので、記録していく意味はあるんじゃないかと。
まあ、もっと突っ込んだことはnoteに書いてもいいかもしれないですね。
あとね、今月はちょっとこれをサプリで加えたんですけど良かったです…
寝起きが大分楽になりました。これも併用して飲み続けてます。
トレーニングしっかりやってたときほどサプリメンテーションは気を使わなくなってるんですけど、タンパク質は意識的に増やしてました。加齢と共に同化率は悪くなるからできるだけコンスタントに。
ちょっと、味覚が戻ってきたんですけど、前半に亜鉛とってたのは良かったのかもしれない。睡眠の質向上と考えるとまた再開しようかな。マルチビタミン・ミネラルのほうが手軽ですけど。
良かったこと
仕事を一つ、完全に終わらせたことですね。
自分に適性はないけど、他の技術を転用してずっとやってきた。
苦手だけれど、技術を身につけたり、維持したりするのには役に立っていた。
学生のときに法人にしてくれと言われてからやってきた仕事なので長いですね…
やっている時期、やってない時期もあるけれど、年単位ではやらないことはなかった。
思えば師匠のボーヤ的なことをやっていたときに頂いた仕事がこんなに長いこと続くとは思わなかったですね。
適性はなかったけれど、仕事でなかったら学べなかったことや知らなかったことはたくさんあります。
未熟だった自分を使ってくれて本当に感謝しています。明日生きられるかどうかもわからないというときにどれほど有り難かったか…
ただ、やっぱりどうしても適性はなかった。続けられたという点では、適性があったのかもしれないですけど…
自分なりの撤退ポイントはずっと考えていて、しっかり仕事が出来る後任に引き継げたのは良かったです。今の私には出来ない仕事でも、若い人ならいい仕事というのもありますしね。
世の中にはいろんな仕事あるものですよ…
色んな仕事を組み合わせて生きてますね。
これで私の仕事は、教える仕事と書く仕事に集約された。より、自分を出している仕事に集約することになりますかね。
先月で終わりだと思っていたので、まさかこんな量やることになるとは思ってなかった…
音楽に関してはパフォーマンスを軸に戻すという方針は立っているので、今年度後半からは本格的に研究に入る予定です。
Abletonの電子書籍については、章立ては殆どできているし、基本的な操作はこれ一冊やれば身につけられるというコンセプトで作ってます。楽しんでもらえるものにしたい。
週末に1章ずつやるだけでも1ループ作れるようになる。音楽を生活のものとするのに習得コストが高すぎる現状を変えるような本を作れたらなと思ってます。
9月の半ばにはなんとか章立てと項目できるかな。一旦休んだほうが良いかもしれないですけど。
三井田くんがかなり技術的に進歩したことは嬉しい。生活も上向きつつあるしね。
暗記でなくて、なぜそうなるのかはパッドで理解出来たと思うので。こういう古いスタイルの手法、ちゃんと教えられるのは三井田くんが最後かもしれない。
生涯に渡って学び続けることが出来る基礎はしっかり作れるようにしたいですね。
なにより、今はいろいろ片付いたことでホッとしてます。
まあ、金銭的には全然ほっと出来ないのでここから色々やらないと全然駄目なんですけど、責任を果たせたのは良かったです。このままだと1月で資金ショートしますからね。
ハハハ…笑ってる場合じゃないですね。
あとはもう、僕らジャズ・ファンクファンが泣いて喜ぶような本が出ましたね。ドラムとオルガンでオンライン読書会しつつ飲みました。海外マニアから買ってくれと言われているので後で注文しないと。
オルガン、娘が大学卒業したらまた一緒にやれるかもという話がちょっと出て嬉しいですね。
まあ、学費がエグいし学部で終わらない可能性は高いので先の話なんですけど…
今月のお酒
仕事が一段落して、コンビニで見つけました。
交野というと古文で有名なあの交野かと目についたので。
久々に酒をうまいと感じましたね…
匂い、味覚の解像度が戻ってきた。完全じゃないんですけど。
大阪に住んでる間に、京都や大阪、奈良もいろいろ行きたいですね…
大和物語の鳥飼院の話、あれ、これは摂津市だよな、近所じゃない?と思ったのに未だにいけてないです…
来月の自分への伝言
うりなみさん、今月はとにかく忙しかったですね。
でも、ササキさんやSawryleさんのライブ、Ableton友の会のオフ会までなんとか乗り切ろうと思ったことで、限界を超えないことを徹底できた。
うりなみさん、あなた本当に脳筋ですからね…
人生ほぼ気合だけで乗り切ってますよね。本当、それはやめたほうが良いですよ。おじさんはもっとスマートにやらないと…
余裕がある時だけやることは恐ろしかったですよね。
「余裕なんていつあるかわからない…」
「立ち止まったらもう動けなくなる」
「自分がやらないと。他の誰も働けないんだから…」
そう思うと止まることは恐ろしい。でも、今月の実験では、止まったほうが出来ることは多かったというのはよくわかりましたね。
まあ、うりなみさん、もやしっ子ですからね…
持病もあるし、事故で駄目になったところも結構あるから、恐怖心を拭えないかもしれない。
でも、うりなみさん、落ち着いて考えましょうね。
友達の娘が成人するところまで、うりなみさん、生き延びたんですよ。
あの状態から日常生活できるようになった。あれだけ才能や適性があった人たちは5年、10年で消えていった。
うりなみさんは才能も適性もないけれど、愛することをやめないことは出来る。そうでしょう?
自分を信用するのは難しい。よくわかります。私はあなたですからね…
でも、あなたはどんなことがあってもやめはしないですよ。
私は誰より知ってますよ。私はあなたですからね。
やりたいこと、適性があることに集約しましょうね。もう、そんなに多くの時間はないんですよ。
師匠の言葉を忘れないようにね。やらない後悔はしないように。前を向いたまま終わりを迎えられるようにね。
まあ、ボンクラなうりなみさんは同じことを繰り返すんでしょうけど…
今月の収益
先月と同じく、本日時点の数字で考えます。もう、ブログは自分のメモとして機能すれば良いやと思ってるので、大分ブログの収益化はどうでも良くなってるんですけど…
PVで考えればブログの上位3%以内に入っている当ブログの収益は惨憺たるもの。
ブログの上位6.5%の収入は月収100万円以上というデータは1000記事のところで書きましたけど、今月はどうだったでしょう。
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