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64パッドで譜面が読めなくてもテンションコードを弾くためのやり方 シェルを使う 2回め

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前回はテンションを1つ含むボイシングを64パッドで押さえる練習をしました。今回は前回学習したシェルを活用してシェル+2音のボイシングやドミナント7th上で使えるUSTやハイブリッド・コードなど64パッドでやる意味があるのかというところまでやりました。やりすぎだって?

いいの。楽しいからね…

ここまでみたらオルタードテンションが複数入ったコードネームを見ても弾けるはずです。

お手元にパッドを置いて何度も確認することをお勧めします。鍵盤やギターでここまで取り扱ったコードをすべて弾こうとしたら、楽器未経験の場合は1年では無理な内容ですので。パッドなら1ヶ月あればコードを弾くことは出来るようになります。

ハイブリッド・コード、UST、モーダル・インターチェンジなど宇宙語が大したことがないというのがよくわかったのではないでしょうか。

スパークリング・ジョイ的なやつです。怒られが発生しますかね…

前回の内容を御理解の上でご覧頂くと、色々捗ると思います…

無理ない暮らし
64パッドで譜面が読めなくてもテンションコードを弾くためのやり方 シェルを使う | 無理ない暮らし 前回に引き続き、64パッドでのコードワークについてやりました。前回は4和音まででしたが、今回はテンションを含んだコードを弾くためにシェル(一定の形)にテンションを...

次回からはスケール。G-Funk的なあれは何?とかわかるように出来たらと思ってます。

目次

要約

  • 前回の復習
  • シェルでテンションでないのに5度を押さえる意味
  • ローインターバルリミットとは
  • シェル(137,173)に加える形で作っていく
    • メジャー17359
    • メジャー13795
    • マイナー17359
    • マイナー13795
    • ハーフディミニッシュ17351
    • ハーフディミニッシュ15735
    • ドミナント13795
    • ドミナント17369
  • オルタードテンションに変形する
  • ハーフディミニッシュの重要性
  • コンスタントストラクチャー
  • マイナー7th(9)=R+短3度上のメジャー7th
  • いわゆる9thはドミナント7(9)
  • 5度と9度の位置を覚える
  • ドミナント7(9,13) T-bone Walkerなどが使っている
  • ドミナント7thではm3は#9と考える
  • ハイブリッドコード
  • 調性をぼかす。
  • メジャーやマイナーを決定する3度がない。
  • 60年代にR&Bで使用例あり
  • ブラックミュージックではドミナントの代理としてだけ使っているわけではない
  • Never too muchなど
  • Earth,Wind and Fireなどは多用している。
  • モーダルインターチェンジとは
  • 使っているスケールが変わる。使っているスケールのダイアトニックコードを借りてくる
  • 新しいわけではない
  • Memphis Slimの例
  • サブドミナントマイナーなど
  • 今はモードで作られているものはたくさんある
  • ハイボール専用タンブラーは良いので買ってください
  • ゴスペルや古いブルースなどにもたくさんモーダル・インターチェンジの例はある
  • Ableton12の新機能はコンスタントストラクチャーでのコード生成がある
  • 調性音楽やモーダル・インターチェンジがあるものには難しいかも。
  • 使用頻度が高くドミナントで使いやすいUST4種類 メジャーのトライアド
  • メリットは覚えやすさとアドリブの応用 ジャズフレーバーくらいならまず4つ覚える
  • 2,#4,#5,6
  • 2度のUSTを加えると 9,#11,13
  • #4度のUSTを加えると #11,b7,b9
  • #5度のUSTを加えると #5/b13,R,#9
  • 6度のUSTを加えると 13,b9,3
  • 様々なUSTを動かしたジャズ的なバッキング実例
  • 理屈がわかってたらコピーは難しくない
  • もっとあるけど、それはいずれ
  • 終始の分類
  • Perfect Authentic Cadence
  • Imperfect Authentic Cadence
  • Plagal cadence
  • Half cadence
  • いろいろあるけどファンクは251覚えればOK
  • 機能分析で使う記号など
  • ブラックミュージックでは拡大解釈してバッキングしたりする
  • コピーせずに書いてあるサイトは結構あるよね。
  • アボイドと言われるものも実戦ではたくさん使っている
  • これ以上やるにはスケールが必要 もし次があるならスケールやります
  • ブラックミュージックでは、すべてのコードがドミナント化することがある
  • Chicken
  • Ain’t Nobody’s business

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ハイブリッドコードを使っています、動画ではコードを思い出しながら弾いててアレでしたね。すみません…鍵盤で覚えたものパッドに変換するのは戸惑うことあるんです。途中のパッシングコードが変なのを思い出して戸惑いました。印象的な響きだからコピーしたら忘れないもんですねえ。
冒頭でも使ってますね。

今回までの内容を覚えたら弾けるようなボイシングにしました。わかりやすさ重視で元曲のSunnyとキーを変えてCmにしてあります。スケールやって代理コードやったらこんなに出来るぜというのをやってもいいですね…

これ一曲マスターすると、9thまでのボイシング、ハーフディミッシュまでマスターできます。

後半では、Sunnyでハイブリッドコードを使った例の説明をしてます。このあたりももうちょっと説明できると良いんですけどね…こっちを弾けるようになると、ハイブリッドコード、ドミナント7(#9,b13)まで弾けるようになります。#9,b9の動きは頻出するので覚えておくとバッキングなどでも役立って楽しくなると思います。

軽めのジャズフレーバーを導入したい人はこういう曲から覚えていくと楽しくなるはずです…

追記:2023/11/24

ライブ配信中で取り上げたUSTについての動画です。こちらは短いのでわかりやすいかもしれませんね。

 追記:2024/01/15

基本ですが、記事を書いておきました。動画が長すぎるという方はこちらをご覧いただくと短時間で復習できると思います。

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よろしければ…
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この記事を書いた人

うりなみ(@urinami)です。

無理ない暮らしにずっと憧れていました。

無理なく音楽を続けるにはどうすればいいのか。

環境がないなら作ろう。

紆余曲折あってAbleton友の会を主催しています。

楽しいことが一日の生活時間で増えれば、それはいい暮らし。

ちょっと目線を変える。最後まで主体性を失わないのが私にとっての無理ない暮らしと思っています。

YouTubeやってます。パッド成分、Abletonの話題が多めです。note始めました。

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