考えを整理するのに、Twitterでつぶやくことが多い。なぜなら、忘れてしまうからだ…
脳筋だからな…。
嫌なことは覚えてるのに全く人間は不便なもんです。
振られた彼女に「どちら様ですか?」と言えるくらいになりたいもんだ。それは人として問題あるのか。まあ、ええやろ。フィンガードラミングの話ですね。すんません。
ブログで記事にしようと思うと敷居が高いので、それに比べるとtwitterはずっと楽。自分でつぶやいていて、あっと思うことがありました。
フィンガードラミングやるときに、キットは作るものだと思っていたが、そうではないのではないか。
Maschineで買ってきたキットでそのままフィンガードラミングしたい場合、ありますよね。
Maschineのメリットは、付属音源がそれだけでも良いこと。もちろん、サンプリングしたり、作り込んだりもできますが、音色に関してはプリセットでも叩いて気持ち良いセットも多い。
Maschine買って、すぐにプリセットのキットで叩けたら楽しいですよね!
フィンガードラミングする場合の最大の手間は、レイアウトです。
リアルタイムで叩かないのなら、別にレイアウトはそのままで良いですが、フィンガードラミングのレイアウトはその人のスタイルを決定するので、ものすごく重要な要素です。
私は複数のレイアウトを使っていますが、今回はXpresspadsのスタンダード方式でやってみますね。
やりかたは
- 気に入ったキットを選ぶ
- 気に入ったキットを違うGroupにロードする
- 編集する。
- チョークグループを設定する
- 歓喜
この手順です。Xpresspadsの方式なら2はないです。
1気に入ったキットを選びましょう。
今回はAbbey Road 70s tight vintage kitをGroupAに読み出します。
読み込まれましたね。
2.気に入ったキットを違うGroupにロードする
で、次にGroupBにも同じキットを読み込みます。別に任意の場所でできますが、今回はBで読み込ました。
GroupBを選択して、同じくAbbey Road 70s tight vintage kitを読み込みます。
こうなりますね。ここからは、PCでの作業の方が早いですね。
追記:2018/06/09 なれたらコントローラーのほうが早いかもしれないので、最後に追記として本体でのやり方を書きました。PCの操作とコントローラーの操作を両方覚えていれば、コントローラーが無いときにも便利ですね。コントローラでできない動作、結構あるので、両方覚えて置くと便利です、
GroupAでキットを作りましょうか。
3.編集する
まずPadの1はキックですから編集する必要ないですね。私のレイアウトだと左右対称になるので、不要なサウンドを消します。Deleteキーを押しながらバンバン消します。間違えたらctrl+z(Macならcmd+Z)で戻せるから気にせずにいきましょう。
と、こうなりますね。
一番単純なのは、ここから並び替えることです。私は左右対称のレイアウトなので、まず、左側から配置します。
PAD1はそのままでOKですね。キックはこの位置です
PAD2のスネアはここだと困ります。PAD 5に行って欲しい。なので、ctrl+c(Macならcmd+c)でコピーしてから、Ctrl+v(macならcmd+V)でペーストします。
こうなりますね。
次にPAD2はクローズドハイハットが来て欲しいので2を消します。と、こういう作業を延々とやっていきます。
こうすると、キットが完成します。でも左右対称じゃないキットの場合はどうなるか。コピー・アンド・ペーストしたときに大変ですよね。消したら困るやん。困りますね。なんで、GroupBからコピーしていってください。それでご自身のキットを作りましょう。
これがプリセットを使う時の簡単なやり方ですね。
4.チョークグループを設定する
これで終わりにしても良いんですけど、これは生ドラムの音源なので、チョークグループを設定します。コントローラーでも出来ますが、まずPCでの説明を書いておきますね。
チョークグループは、簡単に言うと、片方の音がなっている時は、片方の音はならないと設定することですね。
生ドラムなら、ハイハットオープンとハイハットクローズは同時に鳴らせません。なんで、同時になったら変ですね。チョークグループって言い方も、多分、DAWやってない人だとわかりにくいと思うんですよね…
両方鳴らさない、片方だけとかで検索するのかも。
追記:2018/07/14 リンク貼りました。結構検索されている方が多いので。
そうすると、編集画面に移ります。
私の場合はPAD 2,3,6,7がなってほしくないわけです。これにチョークグループを設定します。
これらに共通のチョークグループを設定します。1番にしておきましょうか。
他のPADでもやってみてくださいね。Maschine本体の場合はこうです。
フィンガードラミング、折角楽しいのにDAWを触ったことがない人には敷居が高いと思うんです。ああ、この2番押すと、点灯しているのほうがわかりやすかったかな。タッチパネルじゃないんで。
で、いつでも遊べるように保存しておきましょう。
Maschine mk3は、本体さえ買ってしまえばフィンガードラミングは楽しめます。
せっかく買ったのに、マニュアル読むのもしんどいという気持ちもわかるんですね。私もDAWを始めた時はそうでした。私が分かる範囲なら、使い方は説明しますので、お気軽にどうぞ。
フィンガードラマー人口を増やそうとすると、フィンガードラミングの観点から凄い単純な記事があったほうが良いのかもしれないと思い始めました。
情報はいろいろあるんですけど、全くの初心者だと調べ方わかりませんしね。
私、苦労したので、ちょっとでもフィンガードラミングはじめてみたいという人の手間を減らせたら嬉しいです。
全部の機能を使おうとすると圧倒されますし、音楽じゃなくて機材を使うために音楽をやるような形になってしまいます。私はそうです。私は自分に甘いんで、よく使うところだけ覚えていってます。
フィンガードラミング、楽しいですね!
追記:2018/06/09 コントローラーを使ってやる場合も書いておきます。
Browserを読み込みながら、GroupA,GroupBに同一のキットを読み込みます。
Gruops→Kit→Acoustic Kitと選択してAbbey Road 50s Autumn Kitをロードします。
Group A,GroupBともに同じドラムキットをロードしましょう。
Duplicateキーを押さえたまま、コピーしたいパッドを選択して、それから、コピーしたいパッドを押す。
この手順で同一グループ内は出来ます。
でもGroupBからコピーしないと場合もありますね。先程の作業でGroupAにはなくなってしまっていますから。
GroupBにきりかえて、Duplicateキーを押しながら、コピーしたいものを選びましょう。snareならパッド2を押します。
コピーしたい先はGroupAのパッド5とパッド8です。Duplicateキーを押したまま、GroupAを押します。
それからパッドの5と8を押せばコピー可能です。
クラッシュなどでキックを同時に鳴らすようにしたい場合は、パッドリンクを使うといいですね。
慣れると、コントローラーのほうが早く出来ます。Duplicateキーはとにかく使用頻度が高いので、押しながら、コピー元を選択。Duplicateキーをおしたまま、コピー先のパッドを押すと覚えておけばよいのではないでしょうか。
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