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2018年 引きこもりたいのに移動が多くて死にそうだったので出来るだけ楽できるように考える

無理ない暮らし
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2018年 引きこもりたいのに移動が多くて死にそうだったので出来るだけ楽できるように考える

移動が多い一年でわかったこと

やっと生活環境が落ち着いてきた。

これで、腰を据えて音楽とトレーニングに時間を使うことが出来る。

移動が多い一年間過ごして考えたことをまとめる。

自分には、移動が多い生活はストレスだった。

何かを習得するのには一定以上の時間が必要なのは事実で、短時間しか習得したいスキルを訓練する機会がなかったら向上させることは難しい。

勘が良い人であったら、短時間でも習得できるのだろうけれど、自分には無理だった。今後もできる可能性は少ないだろう。

時間を確保すること。自動化することが自分にとっては鍵だ。

移動が多い生活は、自分にとってはコストが掛かりすぎる。

今は携帯端末で移動の間にこまごました仕事はできるとはいえ、音楽やトレーニングすることは難しい。

自分のやりたいことは移動とはまったくもって相性が悪い。オリンピックバーを持って移動は出来ませんしねぇ。頭の悪い小学生でも無理だとわかりますね。

生活環境が落ち着いていれば、毎日の行動が自動化出来る。家事の自動化もそうだし、その土地を知っているということは、調べることにコストがかからない。

移動が多いと、コンビニ、スーパー、病院など生活に必要なものの場所もいちいち検索して移動する必要がある。こんなの楽しんでできませんわ。

「チェックインに遅れたらどうなる?」

「何時にチェックアウトしなければいけない?」

「ウィークリーマンションを借りる時の手続きは?」

「飛行機に乗るなら、いつまでに移動しなければいけない?」

常にこれを考えるのは消耗した。

移動するということは、生活環境を一から構築することだ。

宿舎につくたびに、生活道具や機材を配置するのもしんどかった。

家にいるなら、何もせずに快適な環境があるところを毎日構築し直す必要があった。引きこもり生活が好きで自営業をやっているので、何やっているんだという思いになりましたね。

機材を配置する時間は全く生産的ではなかった。

ものは少なければ少ない方が良いし、自分の道具もいつでも購入できるものであるほうがよい。

移動生活後半から、身の回りの道具のチェック・リストをつくって、購入するものはアマゾン、ユニクロ、無印で買えるものに限定した。

特にアマゾンには助けられた。コンビニ受け取りがなかったらとても生活が維持できなかった。

馬鹿な話だが、初めはホテルやウィークリーマンションに送ることを考えていた。

やり方は簡単。

申し込み場面でコンビニ受け取りを選択して、住所を入力するだけ。

特に駅近くのコンビニに送ることで、手間を省けた。

楽天、アマゾン両方共使っているが、楽天はどの店舗を選ぶのが疲れてきたのと、送料が掛かることもあるので、結局安く見えてもそうでないことが多かった。楽天は移動の時には使わないか。

ただ、プライオリティパスは良かったので、まだ、楽天カードは使う予定。Amazonカードにするかどうかは考える。

アマゾンプライムは一度入ってしまえば、送料を考える必要が基本的にないのは楽だった。kindle Unlimtedも自分には良かった。ワンストップのサービスは便利。

今まで、生活を快適にする観点で、身の回りの道具を揃えてきた。それでは駄目だったということだ。ポジティブに捉えれば、環境の変化に対応できるように装備をアップデートできたといえますかね。

アマゾンあってよかったと思うのは、PCが壊れた時に、移動先ですぐに買い換えられたこと。夜に壊れて、翌日には環境復旧できたのはアマゾンのおかげ。

ストレージはiCloud,Dropbox,GoogleDriveと使っているが、どれかに統合したい。

データに関しては、クラウドに必ずバックアップを取ること。それと、SSDは必ず持ち歩くこと。

ネット環境が悪いところで、PCが壊れて真っ青になったが、SSDにバックアップをとっていたので、高速で復旧できた。クラウドを過信しないことも大事。

トレーニングに関して

ジム一つにしても、パワーラックが微妙に違ったり、ロッカーの形式が違ったりすることは、トレーニング以外で集中力を割かれた。

本当に自分はリソースが少ない。体力がなく、集中力もない。

維持するだけでも挑戦だった。途中で移動が一段落してからは改善したが、厳しい。

栄養摂取はざっくりとしたPFC計算のみ。タンパク質を維持することだけ考えた。

ニーラップも持っていけなかったし、トレーニングベルトも持っていけなかった。

持ち物を減らすために、Tシャツはトレーニングと兼用にした。服を選ぶ手間を減らすために、同じものを購入。

化繊のほうが洗濯は楽だったが、コインランドリーで乾燥機をかけたときに縮んだ。今後もTシャツ選びは考える。

プロテインに関しては、ファミリーマートなら液体プロテインが購入できるところもある。プロテインが切れた時用に覚えておく。

音楽でチェック・リストを作ること

仕事で疲弊して帰ってきたら、何もやる気が起きなかった。Ableton PUSH2がありがたかったのは、時間が短くてもそれなりに音楽をできること。

移動時間や待機時間に、アイデア集をコツコツまとめていた。こんな感じ。

  • ループを貼り付けてから考える。
  • スタンダードの進行を入力してからメロディを考える。
  • スタンダードのメロディ、コード進行を入力、歌ってから変形する。リハーモナイズ、メロディーの変更。あるいはメロディーを変更。リズムの変更など
  • スタンダードのコード進行に無理やり4度体積型ボイシングを組み込む。普通ではないハーモニーはアイデアの元になる。
  • 違う曲のコード進行と、違う曲のコード進行を組み合わせる。
  • チョップしてコード進行を組み替える。リズムを組み替える
  • チョップして組んだものからコード進行、リフなどを作る。
  • 3度上に転調する。
  • 3度下に転調する。
  • ピボットコードを使って転調する。#m7b5 サブドミナント代理
  • オンベースを使う ドミナント機能 Ⅳon
  • アーメン終始を使う(sus4-tonic)
  • アーメン終始に繋げる為にオルタードテンションを使う。Vb9なら半音で降りる形になって美しい。
  • b7を使う。平行調のマイナーのトニックの裏コードになる。そこからツー・ファイブに繋げれば美しい。
  • エンディングでペダルポイントを使う。
  • 平行調のマイナーキーの同主調で終わる。(キーがCならA)
  • ツー・ファイブを使って連続で転調する。
  • ドミナント7をディミニッシュに置換する。A7C#dim
  • 2度にドミナント7thを用いる
  • イントロにb7を使う
  • #m7b5を使う
  • モンゴメリー・ワード・ブリッジを使う。Ⅳm7/b7→7→7→m7→7
  • my foolish heart ブリッジを使う。Ⅰm7/7→/7→m7→7→m7→7
  • Ableton PUSH2なら、インキーモードで無理やりメロディを作る。
  • SUS4を多用する。

長すぎるので割愛。

普段から書き溜めることで、移動が多くても発想の取っ掛かりになった。
その場でアイデアが豊富に生まれれば良いが、自分はそうではない。自分に余裕があるときに考えることで、作る時の集中力が維持できた。

環境が一定でないと、進歩や停滞を正確に評価することが出来ない。継続は難しくなる。

効率化は、難しいということだ。

ただ、学んだことがあるとすれば、最小限の機材でもやろうと思えば出来ること。ただ、効率の悪さは拭えない。

選択肢が少なければ少ないほうがアイデアは出しやすい。制限がアイデアを生む場合がいいが、アイデアがあるのに、ものがなくて時間がかかるのを選択するのは、合理的ではない。これは、独立してまた記事を書く。

これは、Workflowyでリスト化してある。

iPhoneでEvernoteのメモがあまりにも重いのでWorkflowyを途中から使い始めた。

スマホ、PC問わずつかえるのは便利。途中でPCアプリ版を使った。ネット環境が悪い時に重宝した。

もっとチェック・リストを作る

余裕があるときに、できるだけ自動化できないか考える事。賢い時の自分に難しいことはさせる。

チェック・リストづくりは役に立った。

チェック・リストはEvernoteやNozbeに入れて、定期的にリマインドした。

クライアントとの資料のリマインドはEvernoteでいれておいたので、ミスはなかった。

ただ、リマインドを入れるためのリマインドが必要だった。

寝る前にタスクをアサインするように一定時間を取らざるを得なかった。

家なら習慣化していることも、移動先では漏れが生じる。

強固なタスク管理システムが必要だと実感した。

宿舎を出る前のルーチン、ウィークリーマンションの手続きなどは、チェック・リストがなかったらミスだらけだったと思う。

Nozbeのプロジェクトのテンプレート機能は役立った。持ち物リストなどは、更新しておくと思考の節約は出来る。同じことを同じ方法で考えない。決断を要求される時に余裕をもっていないと自分はダメだ。どうしても近視眼的になる。

  • 移動用
  • プレゼン用
  • レコーディング
  • 宿舎を出る前
  • 宿舎に行く前
  • ジム
  • ミーティング

こういう形でテンプレートを作った。

実際にはもっとあるが割愛。2回以上あることは基本的にチェック・リストにする。できるだけ生活をルーチン化すること。

移動が多いときは記憶力に頼っていて無理があった。ケーブルをなくしたことや、Surfaceのペンをなくしたこともあった。

途中でチェック・リストを作って、あらためてNozbeで管理した。

Nozbe

タスク管理はNozbeでなくても良いと思うが、使い慣れているのでなかなかか変えられない。

自宅なら出来ていたことが、移動が多い生活では出来ないということは、時間を掛けてGTDをやってきたことが本当には出来ていなかったということだ。

自分のチームがNozbeを使っているから使っているが、他にいいものがあったら変えても良いか。

ただ、win,mac,iPhoneでもアプリとブラウザが両方あるのは大きい。

タスクからプロジェクトに出来る機能は重宝している。

 週次レビューは他の何を置いても優先する

失敗はGTDが上手くできなかったこと。

週次レビューできる精神状態にならなかった。

荷ほどきも出来ていない、疲れで限界という状態では、とても週次レビューはできない。

途中で宿舎を離れて、カフェや酒が飲める場所で週次レビューをすることで少し立て直せた。

時間がないときこそ、週次レビューをやる。

当たり前だが、移動すればするほどinboxは溜まっていくし、普段と環境が違う分だけ週次レビューは厳密にやらないとどうしようもなくなる。

週次レビュー用のトリガーリストをGTDの本からWorkflowyに写した。

iPhoneはアップルストアで買う

今回は携帯についての面倒はなかった。SIMフリーのiPhoneでSIMカードを入れ替えれば済むだけなら、アップルストアで買ったほうが早い。

キャリアよりは手間はない。

今もアップルストアで買ったが、今後機種変更するときもアップルストアが買う。

バッテリーの変更があったな。そういえば。携帯が止まると生活上のインフラがいろいろ止まるので青ざめた。

ミオフォンのSIMをもう一つ用意して、iPadにいれておくこと。SMSがないと本人認証で大変なことになるので、忘れない。

iTunes MatchとAppleMusicを使う

移動前はiTunesMatchで自分のライブラリをクラウドにバックアップした。PCが壊れた時に助かった。

他のサービスでももちろんバックアップはとれるが、iPhone、iPad、Macでどれもストレージを圧迫することなしに自分のライブラリを聞けるのは安心感があった。

移動が多いときは音楽を聞くのが唯一の娯楽になっていたので、自分にとっては大きかった。

格安SIMのみおふぉんを使っているが、ストリーミングでも切れない。歩いているくらいなら全く問題なかったし、必要ならダウンロードすればよい。

安定した環境でつかえることがわかっているので、これは継続する。

自前でバックアップはとれるが、すぐに戻せる安心感は代えがたいし、一番使うものなので、これは変更しない。移行にかかるコストが大きすぎる。

クラウドに音楽は置いても問題ない。

防寒着は用意する

ウルトラライトダウンは夏でも持っていたほうが良いとわかった。ヒートテックも予備でいれておく。

夏に冬物がいることは想定しなかったが、かさばるものではないから持ち歩く。

Evernoteに薬の写真、保険証、契約書などを写真でいれておく

移動先で、薬のリストがあって重宝した。

ペーパレスになっているが、忘れがちなのは契約書。自宅に戻った時にまとめて取り込んだが、紙で保存しなければいけない契約書で取り込んでいないものがあって、自宅に戻った時に取り込んだ。

これほ長期間自宅を離れると思っていなかったので盲点だった。

仕事の連絡は電話を使わない。

チャットワークで。もしくはEvernoteのワークチャットで。nozbeのコメントで。

徹底しないとまずい。移動中に電話を受けてもメモも取れないし、忘れる可能性が高い。

アポひとつ忘れそうになって一年の半分の売上が飛ぶ可能性あった。

自分の馬鹿さ加減にうんざりするが、電話を使ってうまくタスク管理できる未来が見えない。

まとめ

でも、引きこもれば快適なのは間違いない。

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