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クロマチックハーモニカの練習について考える

音楽
この記事は約5分で読めます。

クロマチックハーモニカを購入したので、吹けるように練習していこうと思うので、練習内容について考えていきます。楽器覚える時の基本ですね。

自分へのメモ。

目標の明確化

ギターや鍵盤,PUSHで出来ることを出来るようになりたい。アドリブできるレベルの楽器として扱いたいということです。PUSH+ハーモニカ、未来過ぎる。新しいブルー・オーシャンに飛び込む所存です…

サックスやギター、鍵盤などと違ったボイスがある楽器として扱いたいのでクロマチックハーモニカならではの奏法を使ったアドリブが出来るようになりたい。

スケール、アルペジオやアドリブの手法的なものは入っているので、それをいかにクロマチックハープに適用できるかですね。

クロマチックハーモニカに関する理解

楽器の構造や、奏法に関する理解を深める必要があるので、こちらを買いました。あと、フォームとか。

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まずこのあたりは座学で出来るので、知らないものがないか確認していく必要がありますね。

配列の理解

配列は10ホールズ(ブルースハープ)と違うこと、スライドがあることで替え指など固有のテクニックがある。ですので、そのあたりは集中的に練習する必要がありそうです。

スズキ楽器「クロマチックハーモニカ入門」P!3より引用

配列の違いについては4和音をクロマチックで1オクターブ吹く練習したら入りそうではある。ダイアトニックコードの練習でもいいけれど、アドリブの事を考えると一つのコードタイプを集中的に練習したほうがいいかもしれない。

視覚的イメージを持ちながら練習すること。吹くことが出来ない時は、アルペジオなどの配列などを考えても良いのかもしれない。見るだけでも頭の体操にはなりそう。

1オクターブの配列の繰り返しなので覚えることはそれほど難しくはなさそうである。

スケールに関しては Cycle of fifthを使って練習することにする。

固有奏法の習得

固有ではないけれど、基本技術としてロングトーンは必要。ファンダメンタルトーンを作ることを考えるとコツコツやったほうが良さそう。

4オクターブの場合、4つの音域と分けているのでそれぞれの音域で訓練は必要そう。

スライドフェイク

半音下からエンベリッシュメント。フレーズ練習に入った段階でやればよいか?

フェイク

ベンドダウンしたものから元の音程に戻す。こういう名前になっているのは知らなかった。クロマチックの場合はキーとの兼ね合いもあるので、使用例などを調べる必要がありそう。

グリッサンド

これはブルースハープでも使っていたテクニックなので習得はしている。効果的な使い方となるとコピーか、演奏したものを録音して検証か?

ベンド

ブルースハープでマスターしているテクニックではある。ただ、ポジションによって難易度の差はあるので、その不均衡を無くすような練習は必要。

「トゥオー」「チュオー」などと解説動画にはあった。自分がベンドを覚えた時の舌や口の形と違うので、どれが最もやりやすいかは調べて実験する必要あり。

ドローベンド

吸音のベンド。ブルースハープのようには下がらない構造になっているので、どれくらい下げられるのかも確認しないといけない

ブローベント

吹音のベント。ブルースハープのように出来るのかどうかもわからない。

ビブラート

ハンドカバービブラート

10ホールズと持ち方が違うので慣れる必要はありそう。

ハーモニカから離す場合と、そうでない場合のテクニックがブルースハープでもあった。とりあえず練習曲の動画を見ながらフォームなどを習得か。

ベンドビブラート

「ヒョヒョヒョ」といいながらとあった。「タウタウ」という口の動きで覚えていたけど、こちらのほうが楽出来そう。他の口の動きも調べる。

スロートビブラート

サニー・ボーイ・ウィアムソンがやってるので覚えたけれど、久々にやったら喉を上手に使えなくなっていた。「ココココ」とやってたけど、他にいい方法があるかも。練習する。

吹くのと吸うのは違うタイプの技術らしい。

トリル

隣り合う単音を出す技術。クロマチックの場合も使用できるだろうが、使い所は考える必要はありそう。ブルースハープの奏法。

ワーブリング

大昔のSonny Terryの教則本で載っていた。隣り合う音を同時に出す中のトリル。これもクロマチックでの使い所は難しそう。

まとめ

固有のアーティキュレーションは、練習曲などを通じて学んだほうが効率は良さそう。

もっとテクニックはあるだろうから調べて認識できる必要がある。まずはリサーチ。結局コピーは必要になるんだろうけれど。

アドリブなどのデバイスはメカニカルなトレーニングとして組み込むけれど、使い所などは動画がある方が明確にわかるので、そっちをやったほうが結局早そうではある。

メイン楽器ではなく、リハビリのためでもあるので、神経質にはやらない。ベンドとビブラート、ロングトーンは固有のテクニックとして練習する必要あり。アルペジオやスケールは一度図示したほうが頭に入るのかもしれない。

ブルースハープを吹いていたのは10代で、その時とは情報量が全く違う。まずは情報収集しつつ、ファンダメンタルの確立、配列の記憶などをやっておけばいいかもしれない。

追記:2024/07/24

吹き方を覚えてはいるけれど、タングブロック奏法がずいぶんと下手になっていてびっくり。ブルースハープを覚えようとした時はタングブロック奏法でほとんどやっていたので、パッカー奏法はそんなにしていなかったが、パッカー奏法のほうが精度は高かった。

心肺機能がかなり落ちていることを考えるとパッカー奏法よりタングブロック奏法をメインにしたほうが良さそうなので0からやり直しということになりそう。

コツコツやろう…

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