Ableton友の会Discordでは僕の、私のRack,M4Lというコーナーがあります。
Ableton友の会の超人ササキさんのおすすめM4Lです。Ableton、特にPUSHを使っている人には嬉しいM4Lだと思います。無料です。
追記:2024/07/22
Ableton12.1でグルーブクオンタイズの即時適応が可能になりました。
どういうところが便利なのか?
投稿してくださったササキさんの文言です。
TR-8などハード機材を使っている場合、SwingやShuffleの数値を決めておけば、打ち込んだだけで跳ねてくれる。しかしAbleton Liveだと打ち込んだだけだと跳ねずにスクエア。打ち込んだ瞬間からハードのように跳ねていてほしい場合は、Suite限定ですがこれ使うといい感じです。
補足すると、PUSHなどでもそうなんですね。
入力してから、1/8T,1/16Tなどを設定してからQuantizeしなければなりません。
NoterepeatなどでハイハットだけSwing設定してリアルタイムで演奏するということは出来ますけど、どんどん展開していくライブ・パフォーマンスなどではこれはちょっと無いよなと言う仕様ですよね。
スクエアに打ち込んでからナッジして跳ねさせることはできますけど、パフォーマンスと考えると厳しいですよね。
でも、ASYM LiveSwing 1.0があれば大丈夫です。Drumrackの直前に置くだけで機能します。安心ですね…
LiveSwing1.0を使えば大丈夫。Drumrackの前におけば機能するわ。捗るわね…
— うりなみ (@urinami) May 10, 2024
PUSHで打ち込んだ例もあるわよ。いちいちクオンタイズしなくていいことわかるんじゃないかしら。 pic.twitter.com/fJRn9kFnYP
特に使い方で難しいところはありません。八分音符を基準にしたかったら8n,十六分音符だったら16n,三十二分音符を基準にするなら32nですね。
Amountで跳ね方の強さを決定します。
ハウスなどをパフォーマンスでされる人で、ハイハット跳ねさせたいという場合は8nなんかでされることが多くなりますかね…
ハウス・テクノ系などではAmountを60%位がササキさんのオススメとのこと。
ブラックミュージックでは様々な跳ね方があるので、いろいろ試行錯誤するのも面白いと思います。
Ableton12のQuantizeも便利になったものの、MIDIデータを変形させないので、いろいろ実験するときにも便利だと思います。楽しいですね!
ササキさんの活動
ササキさんはテクノアーティストであり、サンプルパックをリリースし、札幌でマシンライブのBeepのイベントを主催している超人なのですが、書家でもあります。
何を言ってるかわからないと思いますが、全て事実です…
私が使っているベースはササキさんがフレットレス化したものです。天は二物も三物も与えるんですねえ…
ササキさんのイベントの告知です。札幌の皆さん、今日がライブですよ!
2024/05/10 21時から23時半まで、札幌の大人座にて、PCを使わない電子楽器のライブイベントbeepを開催! 今回49回目になります!!
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