料理は作るのも大好きなのだが、よく考えたら記事にしたことがなかった。
安くて食った気になれる料理といえば、鶏肉でしょう。ソテーは出来ると食卓が華やかになる。つまみにして良し、メインにしてよし全く有能な食材だ。近所のスーパーで2枚298円のもも肉を買ってきた。ブラジル産。ブラジル繋がりでカルリーニョス・ブラウンです。想像力が貧困や。
細かいレシピは必要ない。すべて調味料は目分量。勘。
必要なもの
- 酒 どんな量にもマスト。人生にも必要ですよね…
- 音楽
- 塩コショウ(クレージーソルトでもOK,塩コショウ)適当
- ニンニク 適当
- 鶏肉
ソテーを上手く作る時のコツは3点
- 常温に戻す
- 塩コショウをする
- 皮目から焼く
これだけである。肉を焼くときのコツは、結局のところ常温に戻しておくことだろう。火の通りが均等でないのはまずいし、柔らかく焼けない。
塩コショウをするのは味を染みさせるため。臭みが気になるなら、ペーパタオルでドリップ(肉汁)を拭き取っておくとよい。塩コショウ適当にして常温に戻るまで放置しておけば良いだけ。
酒は必要だろう。なぜなら焼けるまで時間が掛かるから。音楽を掛けながら酒を飲みながらやるだけである。
塩コショウして、ボールに。ボールは耐熱ボールを持っていると何かと重宝すると思う。このあたりで酒を飲みながらカルリーニョス・ブラウンを聞いて踊っていた。
ニンニクは必要だろう。ニンニクの皮の簡単な向き方は、包丁でつぶすこと。このように包丁で潰せば簡単に皮はむける。一枚あたり一つあっても良い。
オリーブオイルを熱して、にんにくを投入。香りが上がってきたら肉を皮目から入れる。
火加減は弱火。
うちのマンション、ガスコンロが二口なのは良いけれど、小さくて数品作るのは面倒。とにかく弱火!このあたりで更に酒。
バーデン・パウエルのアルバムSolitude on the guitarがかかって我に返りそうになる。Baden Powellは亡くなる前に見たことがある。痩身で、大丈夫かしらと思ったが、ギターを弾いたらやっぱりとんでもなかった。ギターでサウダージを感じるのはBaden Powellだな。
あ、チキンソテーですね。
もも肉はカロリーがと思われる人も多いと思うのだが、鶏肉で一番多いのは皮のカロリー。フライパンでも箸でもよいが押さえつけて焼く。鶏の臭みは皮の油もあるので、適宜ペーパータオルでふきとれば、カロリーも減らせる。パリパリの皮にするならフタは閉めないほうが良い。
これくらいの弱火だと20分以上は掛かるかも。酒と音楽が必要なのはこの時間に耐えるのが必要だから。最後数秒だけ裏返して焼く。
完成。
パリパリに焼けた。とりあえず木のまな板に乗せれば美味くみえると思ったのですが、ご飯載せたら残飯にしか見えなかったですね。美的センスはやはりないな。
色が寂しいならパセリとかローズマリーも悪くない。
安くて簡単。なんだかしんどいなと言う時に、とりあえずちゃんとした飯食うと元気出ませんか。料理、下手でも楽しいですよね!
現在はこの2つを使ってます。少量のときは、エピキュリアンのまな板。野菜なんかたくさん切る時は大きいまな板で。
とりあえず包丁何を買えばいいかという自炊初心者なら三徳包丁一品あれば事足りるんじゃないでしょうか…
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