Ableton LiveでTremoloを掛ける方法
なんか変な天気やな。
この時期は体調崩しやすいから、みんなも気をつけてな。
自分は記事を書く時、検索ワードで検索されたものはできるだけ記事にしようとしてるのね。
トレモロで検索してくれた人がおるから、今日はトレモロの掛け方について説明するね。
追記:2023/12/26
Live10時代の記事です。
トレモロは付属していない
トレモロって実はAbleton Liveには付属していない。
Slim Harpoのマネをしたかったり、Curtis MayfieldのImpressions時代みたいなサウンドやりたい人には必須やな。
こう言うやつね。ギターはRobert Wardかな。アンプはマグナトーン。
自分は誤解していた。Ableton Liveを使っている人は難しそうなメカ大好きな人ばっかりやと…
こういうのやりたい人いるんやね(確信)。ソウルが嫌いなわけないよなあ。安心したわ。
まあ、このあたりのことは好きすぎて話しているとトレモロ行くまで記事5回位書かなきゃいけないから我慢しておくよ…
こっちの記事でもやたらとトレモロばっかり使うSlim Harpoについてもかいてあるからね。
Tremoloというエフェクターそのものはないけれど、Tremoloと名前がつくものはデフォルトで3つあるんや。
これはSuiteに付属している、Audio Effect Rackに付属しているもの。トレモロってフェンダー系統のアンプだったらついていることが多いんだよね。で、これはいくつかのエフェクトを組み合わせて作られている。
あとは2つ。
Frequency ShifterからDirty TremoloとTremoloというプリセットがある。こっちはintroでもつかえるから、トレモロ使いたい人はこっち使ってみてね。
追記:2022/08/29
現在ではトレモロは、Autopanのプリセットとしてあります。
トレモロってなんだ?
まあさ、これで、多分検索した人の目的は達成したと思うんやけど、他のシンセのパラメーターがわかるようにちょっと説明するよ。
じゃあ、ちょっとパラメーター見てもらおうか。LFOってあるよね。
このLFOの考え方がわかると、いろんなエフェクターやシンセが理解しやすくなるよ。
LFOはLow Frequency Oscillatorの略やな。低周波発振器。なんか、マッサージとかにつかったりするやつ。
これ、要するに波が揺れてるスピードなんや。
周波数が低いと波はゆっくり、周波数が高いと波ははやい。
で、これ、いろんな物を周期的に動かすんやね。
オシレータって波形や音の高さ決めるやん。
音程をLFOつかって揺らすのはビブラートね。
で、フィルターってのは、音をカットするものやん。一部分だけ通すって言えばいい?
そのフィルターをLFO使って揺らすのは、ワウ。音色を揺らすってことやね。フィルターのカットオフを動かすのがワウやね。
自分が大好きなエフェクターやな。
じゃあ、音量にLFOを掛けたら、どうなるか。それがトレモロやね。
追記:2019/06/17
LFOって意味がわからんという意見をPUSH勉強会で頂いたので作りました。これで、皆さんの毛髪は守られたはずです…
純粋なトレモロを作るなら
一応、言葉の定義どおり考えるなら、LFOでボリュームを動かすのがトレモロになる。
Suiteは面白いから持っているとええと自分は思うのは、Max For Liveはアホみたいに自由度が高いからなんだよ…
LFOというそのまんまのエフェクターがある。
これが本来のトレモロやオートワウ、ビブラートを簡単に作れる。
Mapボタンを押して、ボリュームにアサインしたら、トレモロになるってことやね。
ちょっと覚えておくといいのは、Hzと16分音符のマークあるやんか。テンポと同期させたかったら、音符マーク押せばええよ。
LFOは色んな所で見かけるパラメータで、この3つが基本になるね。
Max For Liveを使わずトレモロを使うには?
そこは原理がわかっとれば簡単やよ。
AutoPanを使えばええんやよ。AutoPanはintroでも入ってるしね。
追記:2018/11/15
公式でもAutoPanを使ったテクニックが公開されていますね。
オートパンって右行ったり左行ったりするエフェクトのことやよね。なんで、右行ったり左行ったりするってわかるかって言ったら、音量が変化するからよね。右の音が小さくなって、左の音が大きくなるからや。
もう一回、トレモロの定義を考えようか。トレモロはLFOでボリュームを揺らしたもの。ってことは2つのLFOで揺らすんじゃなくて、一つのLFOで揺らすのと同じにすればできるってことやよね。
はい、phaseを0にして、これでトレモロの完成。
まあ、こういう基本原理覚えてれば、結構面白いことできると思うよ。
自分はSuite買ったほうがええっていうのは、Ableton LiveにはRackって仕組みがあるから、自分でエフェクターや楽器を作れるからなんだよね。
そういう時にMax For Liveつかえるといろいろおもしろいことできるからさ。
今の音楽やる時に、エフェクトの機能知ってるのと知らないのとだと違うよね。
トラップなんかもトレモロ使ったりしてるのあるから、みんなSlim Harpo好きなんやと思ってるよ(白目)
これも参考になるかな。
仕組みがわかると楽しいな!
これはええ本やと思う。基本的な仕組み書いてあるしね。甥がフレンチ・ハウスみたいなの作りたいって言ってたから、プラグイン買う前に理屈理解したら何倍にもつかえるといったらめっちゃ読んでた。
自分、叔父さんがMS-20もってて、子供の頃から触ってたからあれが一番基本なんだよね…FMは苦手。LiveでもAnalogが一番好きかも。Operatorも好きだけどね。フィルターがMS20やって大興奮したな
ちなみに、Kindle Unlimitedでも読めます。サンレコとギター・マガジン読めて、これ読めるなら安いと思うんやけどね。だってサンレコ定期購読するより安いし、場所も取らないからね。マルチデバイスだから、PCで作業しながら読むこともできるし。
叔父さんにはいろいろ影響受けた。師匠と叔父さんには感謝するわ。
甥は色々あるけど、なんとか音楽あるから生きられるかなと思ってる。アホなのは血やな…無能の血脈や
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