MaschineでBFD3をフィンガードラミングで使うための設定
いや、暑いね。都内40度ってなんなの?
なんか家の中で倒れそうやったよ。
みんなも本当に気をつけてな。
じゃあ、今日から何回にわたって、MaschineでBFD3を使って指ドラムをしていく方法を説明しようと思う。
Addicitve Drums2のほうが手軽に使えると思うけれど、BFDもまあ、いくつかポイントを押さえれば普通に使うには難しくない音源や。でも、Maschineで指ドラムをするとなるといくつかの問題点がある。
その問題点を理解した上で、どっちかを選択してくれるとええと思うよ…
MaschineでBFDを使ったフィンガードラミングをするには2つの方法がある
- MaschineをMIDIコントローラーとしてつかって、BFDのスタンドアローンモードで叩く方法
- MaschineソフトウェアでBFD3を立ち上げて使う方法
この2つがあるな。
MaschineをMIDIコントローラーとしてつかって、BFD3のスタンドアローンモードで叩く方法のメリットとデメリット
まず、デメリットからあげよう。当然のことながら、上ネタを流しながらと言った方法は出来ないわけではないけれど、面倒くさい。まあ、純粋にパッドで叩くことを志向するパッドドラミングならこれでなんの問題もないんや。
メリットとしてはこうなるな。
MaschineをMIDIコントローラーとして使う方法は、煩雑ではあるかもしれないけれどBFD3の機能をフルに活かせる。
そして、MaschineのControl Editorではタムだけベロシティを固定ではない設定とか臨機応変な設定ができる。デフォルトでは出来ない。
この方法についても説明しようか。Control Editorの使い方についてはまだ説明してないしね。
MaschineソフトウェアでBFD3を立ち上げて使う方法
デメリットは、PCパワーと言うか、HDDやSSDが高速じゃないときついということ。
それと、MIDIコントローラーのメリットである、パッドごとにベロシティを設定できる方法は使えない。
メリットは、上ネタを流せること。
Maschineで最後まで完成形に持っていくことを目指してるパッドフレンズならこれがええと思う。
今後の予定
どっちも紹介する予定。普通にフィンガードラミングしようとしたら、MIDIラーンでやりたくなるだろうけれど、それでは同じ音色を配置できないとか、デフォルトではChoke on Aftetouchがあるために、まともにライドやクラッシュが鳴らせないという問題があるんや。
これ、英語が苦手な人は、設定で泥沼にハマると思うよ。ポイントを押さえたら別にむずかしいこと無いんやけどね。
でも、気軽に叩ける音源かと言ったらそうじゃないな。それは親切じゃないと自分は思う。だから、また長い説明になるけど我慢してね。
オルタネイトを使う場合、レイアウトは同一音色を2枚のパッドに設定するからちょっと大変。
さっきも言ったけど、MIDIラーンでは上手く出来ないから、大抵の人はハマると思う。
キーマップの設定すればできるんやけどね。
BFDを使う人の殆どは、打ち込みでリアルな音源を使いたいという人が多くて、パッドドラミングしたいというひとは少数やと思うから説明していくよ。
BFDは超高機能な音源やから、当然ドラムの奏法を知ってることが前提になってくる。そういうのはスペカンさんと協力して記事を作るよ。動画のリンクを貼って理解してもらえるように努める。
ドラムの奏法を理解することになしに、自分らが思うパッドドラミングは無理やからや。
思った以上に長くなりそうやけど、フィンガードラマーはドラマーやから、自分の楽器について深く知ることは決してマイナスではない。ある意味、ドラマー以上に知る必要があると思っている。
BFD3、わかってくると楽しいな!
実は、Ableton Liveを使って、Drumrackを使ったうえで、MaschineをMIDIコントローラーとして使うのが一番デメリットがないんやけど、それは反則やよね…
エレクト浪人さんのサイトでやり方を紹介してくださってる。本当にためになるんで、Ableton Liveを使ってる人は是非。
Addictive Drums2をAbleton PUSH2で叩くときの設定はこちら。BFD3に関しては、エレクト浪人さんのサイトで書いてくださってるので、自分はAddictiveDrums2で書いたんや。この2つのどっちかを持ってる可能性は高いやろうからね。
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