Maschineでオーディオを切りきざむのではなく、生楽器でループを録音したいときってありますよね。上ネタとか演奏する場合ですね。
SamplerとAudioプラグインの使い方直感的にイメージできないと思うんですけど、切り刻んだりするんじゃなくて普通にループさせたり、ループしたもののBPM変化したい場合なんかはAudioプラグインを使えばいいということです。
ループするものはAudioと考えるとシンプルかと。
こっちに、サンプリングのモードが説明してあります。
生楽器の録音にも便利
生楽器でループを作りたい場合なんか便利ですね。音程をつけて演奏したいとかなら、Samplerを使えばいい。普通の録音はAudioと理解すればいいですね。
BPMに追従してくれるので、後で変更するのも簡単です。
AudioのLoopというのはこういうモードです。
- ループレコーディング専用。Audioプラグインを使って再生する時用の録音方法。シーケンサーを止めることなく録音できる。
- take
- 指定したsoundに録音していく。録音したものは保存される。良いテイクができるまで録る時に便利。再生されるのは1つ。
- 一つのサウンドにたくさんのテイクが保存されます。練習して複数のテイクをとって最後に一つを決めるようなやり方に向いてますかね。
- Sound
- ギターのルーパーと同じ。どんどん音を重ねていく時に使う。パフォーマンスに便利。1スロットに一つずつ録音され、重ねて再生していく。開いているスロットにどんどん録音する。
- 普通に演奏してループを使いたい場合にはあんまり使いません。Livelooping専用と考えるとわかりやすい。
- Pattern
- Soundと録音は同じだけれど、パターンに録音される。バリエーション違いをたくさん作って切り替えるのに便利。再生されるのは一つ
- MASCHINEはソングを作る時、パターンベースなのでこっちを使うことが多いです。
- take
普通に上ネタ4小節弾こうとかそういう場合はパターンで録ることが圧倒的に多いですね。
ギター、ベースをAudioプラグインを使って録音してます。BPMを始めに決めたものから変更しているんですが、こういうのはAudioプラグインでないとできないですね。
録音時の小ネタですが、GroupからAuxでプラグインに送るようにすると、どんどんテイクを重ねてもプラグインの音色をモニターしつつ録音できます。Patternにあとで録音した音が素の音になって絶望しました…
これ、別記事にしたほうがいいですかね…
演奏しているときに、アンプシミュレーターとか聞きながらやりたい場合なんかに便利です。
そういう風に録ってます。
追記:2021/10/21
ちょっとした小ネタですが、STARTボタンを押して演奏だとギターやベースだと頭に間に合わないことあると思うんですが、そういうときはプリカウントを2小節くらいとってあると便利だと思います。
STARTボタンを教え、Count Inを押して録音開始。生楽器をMaschineで録ること場合はそうしてます。
演奏して早く録るだけならフットスイッチで簡単に録音ができる他のDAWを使ったほうが簡単だと思いますが、Maschineで完結したい方には嬉しいんではないでしょうか。
追記:2021/11/08
MASCHINEの手順を考えると、Audioプラグインを使ってLoopでギターやベースを録るほうがプリカウント変えなくてもいいからいいですね。いろいろ試したんですが、多分これが1番楽です…
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