Ableton Live のセッションビューは楽しい セッションビューの録音の仕方と考え方
はい、セッションビューの記事をかいて、どういうこと出来るか説明した記事書いた。でも、実際の操作をかかんとあかんよね。
どんな事ができるからは、こっちの記事見てね。
最終的にはアレンジメントビューとセッションビューを行き来する作り方がむちゃくちゃ面白いことがわかるように書くよ。
こういうの多分使いこなしてる人には当たり前やから書かんと思うんや。マニュアル見てイメージできる人はすくないと思う。
わからんよ。
Ableton Liveは初代から持っていて8になるまでまともに使えていなかった歴戦の無能の自分が保証しよう。
ちゃんと使うようになって1年経ってDJの友達に言われたことで一気にわかった。
Abletonは一般ユーザーがいかに理解してないかの代表として自分を雇うとええと思うわ…え、そんな無能っておらんって。そうやな・・・
自分みたいに演奏や即興が大好きな人は他のDAWには変われない魅力がある。代替不可やな。自分はLogicとProtoolsが長いんだよ。目つぶっていても使えるくらい慣れてた。
でもセッションビューを理解してこの2つは使わなくなった。
演奏しながら作るプロセスに一番自然なのがAbleton Liveやったということや。その多くの原因はセッションビューがあることと関わっている。
MPCやMaschineとも全く違う。Ableton Liveの恐ろしいところは概念を全く理解していなくても使えてしまうんだよ。事実自分はアレンジメントビューしか使ってなかったから。
じゃあ、セッションビューの録音について説明していくけど、これが多分みんなわかりやすいから覚えてね。
追記:2019/06/04
公式の動画を追加 字幕で日本語にできるからね。信号の流れ、トラックの考え方が簡潔に説明されてるよ。センド・リターンの考え、ショートカットキーの説明もあります。
セッションビューとアレンジメントビューの正体はなに?
セッションビューは超巨大ルーパーであり、サンプラー
アレンジメントビューはMTR
この2つを理解したら、後々、セッションビューとアレンジメントビューを行き来するようになっても理解できる。
アレンジメントビューが完成形録音するところで、セッションビューはアイデア録音する所って考えてもいい。
追記:2019/06/04
公式のこの動画みてわかったら、別にこの記事読む必要ないからね…
MTRで完成形と思ったものもう一回アイデアレベルに戻りたかったら、セッションビューにドラッグアンドドロップすることも出来る。
だから、最終的にはどっちも行き来きできる。
アレンジメントビューでトラックを再生しながらセッションビューで録音できるとかはサンプラーとMTRを同期させてるって考えたら理解できる。
録音できる場所が二つあるものを整合性がある説明できるたとえでやるならこれかな。これだとわかりやすいよね。
セッションビューの録音の仕方
ミキサーとかの説明はすっ飛ばすよ。わからんかったらTwitterで聞いて。片っ端から書くからね。
セッションビューはルーパーです。上に一般的なDAWにあるトランスポート(録音、再生)などあるけど、これは使わない。
大事なことだからもう一回言うよ。これは使わない。
セッションビューはアイデアを録音する場。
それと、ルーパーです。
普通にアーム状態にして録音ボタン(アレンジメント録音ボタン)を押すと、アレンジメントビュー録音されるんだよね。クリップに録音されない。
自分は筋金入りの阿呆やから、うーん。よくわかんないからアレンジメントビューでいいかなと思ったよ。マジで。なんで、すぐにLogicに戻った。
はい、セッション関係の隣のよくわからない数字ボタンが出てきたねー。触るな危険。頭が悪くなる呪いに掛かります。アレンジメントビューを使うその日まで触っていいのはここだけ。自分との約束な。
追記:2018/11/08
オーバダビングする時どうするのって疑問があるよね。その時は、アーム状態にしてからセッション録音ボタン押せばに録音できるからね。アレンジメントビューと操作が違うから、ちょっと混乱しやすいかもしれんね。
ふう、これで皆の平和を守れた。Abletonさん、当サイトの広告募集中やから出稿してくれてもええんやで。
明日から自分はAbletonの狗と呼ばれてもええ・・・
はい、話を戻すよ。ごめん、疲れとるんや…
今はセッションビューで、アイデアをいろいろとっていきたいよね。
トラックはプレイヤーって考えたらわかりやすい。ワンフレーズずつリフをとってもらいたいとするよ。そうすると、ここのクリップスロットに録音できないとダメだよね。
だから、スロットに一つ一つに録音できるとええよね。MIDIラーン使うと簡単やね。
そして、最後にもう一回Keyを押せば大丈夫よ。「/」を押したら録音再生が出来る。録音していて終わったら「/」押せばいいからね。
編集したいときはクリップをダブルクリックしたらいい。これはおぼえると便利よ。自分、初代Ableton Liveから15年後くらいに気づいた。まさに大器晩成。ポジティブにいくわ。
Abletonさんは、日本人は勤勉と思ってるかもしれないけれど、それは過大評価や。初心者はDAWの用語もわからないからね。マニュアルなんかよめやん。歴戦の無能の自分が保証しよう。言ってて涙がこぼれてきたな…
他のセッションビューの覚えておきたい機能
あとはCaptureだけは覚えるとええよ。
ショートカットキーは
cmd+shift+c[mac]
Ctrl+shift+C[Win]
CaputreのCと覚えたらええ。
再生する時はどうするの?
一つ一つのクリップを再生していくか、横のSCENEで再生しよう。普通の再生ボタン押しても再生しないよ。
なぜなら、ルーパーのセッションビューに録音したのであって、MTRであるアレンジメントビューに録音したことではないからね…
湧き出る疑問、セッション録音ボタンって何や?
はい、ルーパーなのはわかったよね。セッション録音ボタンっていらんやんっておもったよね。いるんやよ。
良いフレーズ思いついたとするよね。録音したクリップにオーバーダブしようとしても再生されやん。絶望や!
ってなるよね。これ、クリップにオーバーダブしたりする時に使う。一人で演る場合は基本はこれ。
もう一つの場合はね。何人かで一気に録音する場合に使うんや。アーム状態で複数録音状態に出来るけれど、クリップ録音同時には押せやんやろ?だから、このモードがある。一人で使う場合はオーバーダビングと理解すればバッチリや。
あ、Ableton PUSH2なら普通にRecボタン押したらオーバーダブになるからね。
湧き出る疑問、なんでトランスポートのところに小節数が表示されるの?
セッションビューは好き勝手にクリップを再生するから関係ないって思うよね。うん。これはセッションビューとは関係ないよ。
もう一回概念を考えよう。セッションビューはルーパーでサンプラー。アレンジメントビューはMTRやん。
で、このMTRは律儀にいつも同期してるのよ。だから、セッションビューの再生を止めても動いてるんや。これ、あとで、セッションビューとアレンジメントビューを行き来する時になるほどなって思うからね。
ふう。これでセッションビューの録音についてはわかったね。次はアレンジメントビューとセッションビューの連携について説明するわ。ここからがAbleton Liveの真骨頂。ループして遊ぶだけならこれだけでもOKやけどね。
セッションビューで録音している時の謎アイコンについて
追記:2018/09/28
まあ、これはわかりやすいかな。セッションビューに録音している時って、実際には他の再生しながら録るよね。そのクリップが何小節かわからなかったら困るやろ。ここでクリップの小節数がわかるよね。
これはちょっと録音だけとは違うけれど、モニターって意味やね。MIDIトラックかオーディオトラックのトラックか確認するのが簡単やね。
追記:2018/11/08
認定トレーナーのAkimさん(@akim_is )がセッションビューについてわかりやすい動画を作ってくれとるよ。
追記:2018/11/09 更に続編作ってくださってるな。
追記:2018/11/12
更に作ってくださってるな。セッションビューで作ったものの、これ、書き出すのにどうするのって思った人もいるよね。Akimさんの動画を見たら、ここまでで一通りの使い方はわかるはずだよ。
追記:2018/11/15
Sceneについて。ほかのDAWとちがってわかりにくいところを丁寧に解説してくださってます。セッションビューを日本語でこれだけ細かく解説している動画はない。Live8時代にDVDがあったように記憶していますが、それよりずっと詳しいです。
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