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Move日記6日目 Moveにサンプルを持っていく

Ableton Move
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パッド大処分のために購入したMoveですが、使えば使うほどPUSH3との違いを感じます。

PUSH3、特にコントローラーモードで使っている場合は、音源の制限はありません。ですが、Moveは基本的にプリセットしか使えないわけです。

もちろんOptions.txtなどを使えばプリセットも作れるのですが、手軽ではない。

でも、Move Managerを使えばPCからのサンプルは簡単にMoveに転送できるわけです。

Moveでサンプリングしても加工の限界がありますが、PCなら作り込んだ音を持っていくことが出来る。今回はそういう遊びをしてみました。

XOを使ってみる

もちろん、Abletonからサンプルを持っていくことも出来る。

Abletonのブラウザからデスクトップなどにサンプルを持っていって、Move Managerで同期すればいいわけですが、加工したい場合なんかは手間なわけですね。

Ableton一つ一つのサンプルを読み出して、加工して、フラット化して、デスクトップに持っていく。リサンプリングしてもいいですけれど。でも、Moveの良いところは、さっと演奏して形に出来るところ。

ある程度出来上がった音があったほうが、楽しく遊べますよね?

XOなら簡単です。パターンを鳴らしながら、良いと思ったキットを選択。改めて良いなと思ったのが、リズムパターン聞きながら複数の音色を聴き比べられる。

一画面でサンプルのスタートポイント、パン、エンベロープ、ピッチ、フィルターなどが調整できます。

Move本体で調整も出来る、ハイパス・ローパスなどを使うとエフェクトで出来ることが少なくなってしまう。XOはDrumrackにも簡単に持っていけるのでそういう意味でも有用。

エフェクトやエンベロープなどを変形したものを書き出したかったら、Render WAVsにしてからProcessed KitをデスクトップなどにD&Dするだけです。

XOは読み出すフォルダを指定できるので、Batteryのファイルだけ読み出させて、パターンを試しながら良さそうなものを書き出せばいいので極めて効率よく出来ますね。

やり方は難しくないです。画面右上のフォルダボタンを押します。

一番右端でないところに注意。

そこからフォルダを設定。

Batteryなどのサンプル、MaschineのExpansionsなどを選んだ。既に出来上がっているサンプルなので、微調整だけでも楽しく遊べる。

Ableton12の類似検索も優秀なのですが、1画面でキット全体を素早く処理出来るメリットは大きいですね。

Groove機能や、Beat Combinerが強力なので、Ableton12で分割やMIDI生成、変型、類似検索などXOの機能を取り込むものが増えたが、XOの出番は無くならなかった。

クラウド上にあるものはMoveのUser Sampleから読み込めばいいです。

Drumsamplerの場合、パッドを選択してから階層を上る必要があるので、ちょっと億劫かもしれませんね。

全部入れ替えるのであれば、サンプルを読み込んだパッドをCopyボタンを押してコピーしてから読み出すことで手間が減らせるかもしれません

何も入ってない空のDrumsamplerなどが選べるといいんですけど、それはないんでしょうね。Moveのコンセプトからは異なるから。保存してMove内部のプリセットにすることかなあ…

Drumsamplerではなく、SamplerにPCからのサンプルを読ませる

難しくないです。

ブラウザやアレンジメントビューから波形をデスクトップに持っていけばいい。それからMove Managerにアップロードしてから読み込ませれば良いので難しいことはないと思います。

生楽器だと流石にマルチサンプル出来ないと厳しいですけど、シンセなどならサンプリングしたものでも結構行けるのでもう少し音色のバリエーションが欲しい場合は、Abletonから持って来てもいいですね。

Ableton側でモジュレーションを色々掛けたものを書き出したりするのはアリですね。サンプラーの時代にやっていた懐かしテクですね…

Moveで使えるエフェクトが制限されていますが、自分好みの音色で外で遊びたいならこういう方法もあるかと。

Moveの良いところは、触ってさっと形にできるところ。Moveで大きな加工をするより、自分が気に入った音色を作ってMoveに入れておくのはありだなと思いました。

触って気軽に音を出せるのがMoveの良いところですしね。

ちょっとMoveと違いますけど、気づいたところを書いておきますね。

PUSH3スタンドアローンを持って移動してみた

病院から連絡があったので、あわてて実家に行ってきました。

PUSH3スタンドアローンを持っていったら疲れました…

まあ、大事がなくてよかった。

流石に4キロと1キロは全く違いますからね…

バックパックとキャリーでは疲労度がやっぱり全然違いますね。右手の握力が翌日かなり落ちてて、おじさんにはもうこの重さは厳しいんだなと痛感しました。いろいろ物を持っていったのもありますけどね。

少し前に鎖骨にヒビが入ってしまって、ちょっと良くなっていたと思ったんですけど、この感じだとまた痛めましたね。

やってしまった…

コントローラーならギリギリ持って歩けるかもしれない。レスポールと同じくらいの重さのものを100キロ以上移動するのはなかなか大変。車なら全然大変じゃないですけどね。

PUSH3スタンドアローンを持ち歩くのはやっぱり難しいという結論です。PUSH3スタンドアローンは私にはやっぱり向いてなかった。コントローラーならまだ良かったんだろうな。

ああ、電車で写真撮っておけばよかったですね。動転してました…

今日のビート

ドラムキットの一部はXOで加工したもの。ギターはAbletonから持ってきたものをフィルターなどを掛けて処理。

ドラムはキック、スネアはステップ入力して、ハイハットは手打ち。 16Pitchesなどを使いました。

犬の鳴き声などはノートリピート使ってやりました。

DoubleLoopで尺を長くしながら叩いたものをCaptureするというやり方ですね。これなら高速でバリエーションを作れます。

全部が全部フィンガードラムや32パッドの演奏でやる必要もない。

そして、ピアノなどはコード弾いてからメロディをオーバダブするやり方なら4トラックでもかなり遊べるということです。

かなり操作は慣れてきました。その一方で、ドラムの打ち込みは16分音符設定していると2小節がパッドで見えるPUSHのメリットは大きいですね。

瞬時にキックやハイハットの打ち込みが出来る。コードなどアンティシペーションしたものをステップ入力するとなると2小節目に掛かるときに一瞬見失います。まあ、久しぶりに16ステップでやってるから慣れたら出来るんでしょうけれど。

Moveに望むこと

Moveを使用するユーザーにプレイヤーはあまり想定されてないと思うんですけれど、プレイヤーにかなり便利ではないかと思っています。

そういう点では、ピアノやドラムの強化されると、プレイヤーもいいなと思うんじゃないでしょうか。あ、ベースもあるとありがたいです…

マルチサンプル扱えたらMove単体でかなり遊べると思います。これだったら、簡単にマイナスワンも作れますしね。BPMが簡単に変えられるのは、練習のときには重宝しますから。BPM変化にAbletonは物凄く強いので。

プレイヤーはそもそも楽器の重量があるので、そんなにものは持ち運べない。

Moveなら気軽にスタジオに持っていける。これでミキサー繋げばいいですしね。

こういう使い方ができます。

オーディオクリップを扱えるようになったらMTR的にも使えて、使用用途が一気に広がるんだけどなあ。

オーディオクリップが扱えると一気に可能性が広がるんですよ。

パフォーマンスの練習にゲネプロ的にライブ全部の曲を入れておいて、自分のパートだけ録音とかいいですよね。プラグイン・パワーのマイクだったら運ぶのも大変じゃないし。ヘッドフォンすればバンドでさっとデモ撮ったりするのにも遊べるんじゃないですかね。

MIDI CCは受けられると良いけれど、それで動作が遅くなるならなくてもいいかな。ファンク的なものやるとピッチベンドはあると楽しいなと思いますけど。

ステップ入力はアンティシペーションなどは16ステップだから面倒だなあと思いますけど、弾いてしまえばいいので気にならないですかね。

もう少しステップ入力で素早く入力できるように練習してみたいですね。PUSHに慣れすぎていてまだまだ速度が遅いです…

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