当ブログはアマゾンなどアフィリエイト広告を利用しています。

PUSH3日記 2日目 コントローラーのほうがライブでも良いのでは…?

PUSH
この記事は約11分で読めます。

初日はトラブルだらけで検証も出来なかったわけです。

二日目は昨日よりいろいろ検証出来たのは良かったですね。とはいえ、今日もトラブルは続きました…

前日はそもそもPCに接続できないリアルスタンドアローンの状態でした。

まあ、パッドの神がスタンドアローンで遊び倒せと言っているとポジティブにとらえていたのですが、このままIntroの機能でセッションビュー専用マシンとして使い続けるのはPUSH2とPCより不便ということになってしまう。

いくらなんでもパッドの神の試練にしても厳しすぎますからね…

コントローラーモードでの接続を試みました。

ファクトリーセッティングに戻して、アップデート掛けてある状態にしてPUSH3を立ち上げると、デモ音源など読み込める状態になっていました。嬉しい。もはや立ち上がるだけでも嬉しくなってきました。

子を見守る親の気持ちですね…

はじめにプロジェクトが壊れたという表示があるのはそれなりにあるようですね。

そういう場合はファクトリープリセットに戻すのは有効だと思います。

サポートからの返信にもありましたし。

買った状態でどこまで遊べるのか知りたいというパッドフレンズが多かったので、スタンドアローンではしばらくIntroで運用します。オーソライズせずに検証してみますね。

これだけでも人によっては楽しめるかもしれないですしね。

フリーズしなくて動くようになったので、簡単なループなどを作りながら操作感を確認。その間に一瞬文字化けがありましたが、トラックを変更すると治りました。

昨日の日記で書きましたが、ConvertキーやDeleteキーが右側に来たのはPUSH2に慣れている人はちょっと戸惑うかも。

びっくりしたのはノブのトルクが一定で気持ちが良いこと。

私はMoogのノブが一番好きなんですけど、かなり気持ちよくコントロールできます。流石にMoogのようにミリタリーグレードで揃えたりはしてないと思うんですが、ここは大きくPUSH2と違うところですね。

PUSH2とPUSH3でいろいろ違いを検証していて気づいたことがあります。PUSH3はスタンドアローンで動かしていて、PUSH2と画面が違うデバイスがあることに気づきました。

Channel EQはPUSH2ではグラフィックが表示されていますが、PUSH3では表示されていません。

まあ、スタンドアローンだから、負荷を減らすためにこうなったのかなと思っていたんですけど、これはPUSH3の仕様ということがわかります。

コントローラーモードだと違うかと思ったらそうではありませんでした…

PUSH2のほうが情報量が多いなんてこと思わないですからね…

13:00頃にAbletonのサポートから連絡。素早い対応ですね。ありがとうございます。

対策、教えていただいたんですけど、昨日の日記に書いたようにすでにやってあるんですよね…

初期不良の可能性はやっぱりあるんだろうなあ。トラブルあった機材だとパフォーマンスには使う気持ちにならないし、今後も安定して動くのか不安はあります。

2回コントローラーモードでPCで繋がらなかった時にPCもPUSH3も再起動してそこからはコントローラーモードでも動くようになりました。やっとや… 色々検証を続けます。

ここで、PUSH3のChannel EQの画面がPUSH2よりそもそも情報量が少ないということがわかります。

EQ8とかどうなってるんですかね。コンプは同じでした。Introでの検証が終わったらやってみますね。

リクエストがあったところを検証。

Launchpad、Linnstrumentは接続できました。

PUSH3が動かない間にクラス・コンプライアントに対応しているものしかそのまま繋げないということは調べてわかっていたのですが、対応してない機器も接続して認識しないことを確認しました。

パフォーマンスでPUSH3にいろいろ繋げて、外部機器をコントロールすることは出来ないということです…クラス・コンプライアントでつなげる機材だけ。まあ、鍵盤だけ繋げるみたいな人には良いのかもしれませんね。

まあ、繋げたところで、スタンドアローン単体ではMIDIラーン出来ないから、エクスプレッションペダルやペダルにいろいろアサインしてパフォーマンスする人はPC+コントローラでやるしか無い。


追記:2023/06/27

スタンドアローン単体でMIDIラーンは出来ませんが、PCを使えば可能です。

クラス・コンプライアントに対応しているPC上でMIDIラーンして、ライブセットを保存して、スタンドアローンに転送。PUSH3でCCを受信できるように設定します。

Setupボタン > MIDI > I/Oで”Input”を選択 > Portで該当機器を選択 >”Remote”をオン

PCの方で設定してあるから大丈夫やろうと油断していました。ボンクラすぎる…

EV-1-WLをMIDIラーンして、Autofilterにマッピング。転送する前にちょうどいいかかり方を検証する必要はありますけど、可能性はめちゃくちゃ広がりましたね。USBハブが使えることも確認しました。

Touché SEは繋げたら便利だったんですけどね。

TouchéでCV接続すりゃいいという考えもあると思うんですけど、機材が多い場合に、複数Touchéを購入するのかというと現実的じゃない。そうなるとハードの鍵盤持っていくとなる。シンプルにはなりませんね。PC+コントローラーのほうがシンプルでしょう。

まあ、PUSH3のスタンドアローンのためだけにドライバをメーカーが開発するということはコストから考えても無いでしょうから、色々コントローラを使いたい方はPUSH3のスタンドアローンよりPCとコントローラーのほうが現時点では便利ということになりますね…

う、うーん。

シンプルなシステムや、エフェクターはハードのものを持っていたりする人は良いんでしょうけどね。

鍵盤を絶対に使わないようにシステムを組もうとムキになってやって来たわけですけど、PUSH3のスタンドアローンでは無理ということですね…

エクスプレッションペダルが使える可能性があるとしたら、クラス・コンプライアントで動く鍵盤に有線のエクスプレッションペダルをつなぐことになります。

でも、たいていそういうのって大きいし、認識するかどうかはわからないわけですしね…

繋げたところでスタンドアローンの単体ではMIDIマッピングは出来ない。

マッピングの不具合があったり、ブースなどの配置によってはアサイン変えることは普通にありますよね?そういう時現状では変更できないということです。PCは絶対に持っていく必要がある。

PCなら確実に繋げられる。コントローラーのほうが優位ですね。マッピングしたライブセットを転送すれば、MIDIマッピングしたものを使えるかもしれないですけど、スタンドアローンのPUSHにつなげるものは限界があるわけです。

え、それならPC繋げるほうがTouché SEもつなげるし、MIDIマッピングも出来るから、ええんでは…

PCに直接USB接続出来る機器も多いですしね。まあ、もうパフォーマンスはやらないと思うので、良いんですけどね。スタンドアローンでパフォーマンス出来ると思っていた方は、このあたりよく確認されてから購入すると良いと思います。

258,000円使うなら、人によってはPUSH2とPC,Suiteのほうが出来ることは多いなんてことはあると思いますので。

そして、恐ろしいことにエクスプレッションペダルを使いたいのなら、こんなのも出てしまったんですよね…

PC+オーディオインタフェース+PUSH2+エクスプレッションペダルのほうが荷物としては小さくなるかもしれない。

自分の場合だとPC+PUSH3(コントローラーモード)、Touché SE,Linnstrument,EV-1WLに、ギターやらマイク、サックスみたいな感じでミニマルなセットはできそう。

ス、スタンドアローン買ったのに。絶望や!

むしろ重いからCPUやらストレージ、バッテリー外したほうが軽くていいかもと思い始めました…3.9キロは気軽に持ち歩けないですからね。錯乱してますかね…

良かった、取り外せて。大は小を兼ねるって言うしね。フフ、買い物上手やった。現実逃避ですけど…

外でスケッチするならMacbookAir+Launchpadあれば全然出来るし、アレンジメント使いたいですしね…

オーディオ録音しないならLoupeDeckあれば相当なこと出来てしまいますからね。実際、そうやって今までやってるわけですから…

あれ、PUSH3、本当に必要なのかしら。あなたに必要なのは、コントローラーのPUSH3では?

いや、Abletonのスタンドアローンはみんなのロマン砲だからそれだけでも価値があるんや!

つらくなってきたので、スタンドアローンで出来るシステムを考え始めました…

立ち止まるとおっさんは動けなくなっちゃいますしね。

初代iLoudだとバッテリー駆動ができるので、ちょっとしたスペースのライブもできるし、OP-ZはMIDIで繋げてもいい。

思ったよりオーディオインタフェースは悪くなかったです。付属のものと考えるといいですよ。制作だとファンタム使えないのは惜しいなと思いました。

Cueをヘッドフォンで出せるのはパフォーマンス向きですね。

ギターケースにマイク入れたら背中にPUSH3背負って、iLoudは専用ケースがあるので肩に掛けたらいい。ふう、これでスタンドアローンだけでも使い道があって安心ですね。

気を取り直して検証を続けます。

はっきり駄目だなと思ったのは、introだと使えないデバイスやプリセットが表示されることです。

これは改善してほしい…

SuiteやStandardを買おうとなるより、嫌になっちゃうと思います。

せっかくスタンドアローンを買うようなパッドフレンズのこともちょっとは考慮に入れてほしいですね。

introしか使えない人というのは、Abletonを初めて買うような人なわけですから、今後もファンになる可能性がある人達です。そういう人たちに手間を掛けさせるのはいかがなものかと思っちゃいました。

繰り返しになりますけど、使えるようになったら本当に楽しい機材なんですしね。残念です。

わざわざ読み込もうとしてから使えないと表示されるのはユーザーの体験を悪化させますよ。買おうというよりPUSH3を売ろうとなる。できると思ったことができないのは失望が大きい…

PUSH2ではそういう方が結構いらっしゃった。

StandardやSuiteを買えってのはわかりますけどね。

私は今の状態ならスタンドアローンを初心者には勧められないです。

思わず熱くなっちゃいましたね。

アレンジメントに対応していないと言われるPUSH3ですが、使える部分もあります。やっぱり使えました。まあ、でもオーディオのフェードくらいなんとかならないのかと思ったけど、本当にクリップを扱えるだけなんですね。PUSH2とここは変わらないです。

ドラムの編集なんかは新しいジョグホイールを使うとかなり素早く使えるので、完全対応してないとはいえ、快適に使える場面もあると思います。

まあ、ジョグホイールがないだけで、同じことPUSH2でも出来るんですけどね…

PUSHのシーケンサーで入力がずば抜けて早いのはDrumrackシーケンサーなので。PUSH2と機能はほぼ同じですけどね。ジョグホイールに価値を見出すかですね。

機器の接続やコントローラーとして使えるところまでわかったので、明日以降は、初期設定の状態だけで1ループ作って検証していきます。

明日こそは、遊びたいな…

コメント

タイトルとURLをコピーしました