PUSH勉強会70回目
PUSH勉強会の70回目をMeguさん(@CymaSonic0 )と行ったよ。
2019年58回目。
今回も演奏中心で。早く弾くためのポジションとかいろいろ。それとSyntronikをMEGuさんも導入されたんで、その使い方など。
前回の記事はこちら
やったこと
- 早く弾くためのポジションの考え方(両手)
- 左手と右手の分担
- 運指の単純化
- 指が共通になるようにする。
- アプローチノートの導入
- 親指のスライド
- 下降系では人差し指のスライド
- ジャズ的な挟み込みのフィンガリング(エンクロージャー)
- 上からは右手、下からは左手と単純化する
- 上がスケールノート、下がクロマチックの例
- 下がスケールノート、上がクロマチック(演奏実例)
- コードを弾きながらバッキングする場合のパッドの見方
- 右手でコードを弾く場合の実例
- 右手でR+3,R+7のどちらかを残して上のアッパーストラクチャートライアドを加えてコードとメロディーを弾く
- ドミナント7thの3度からディミッシュを加えてコードとメロディーを弾く
- ペダルを踏むタイミング(実例)
- コードを弾いてスケールを弾く
- マイナーを単純化する
- Syntronikの構造
- レイヤー
- ブラウズの仕方
- ベロシティレイヤー
- 画面は違うがパラメーターは同じ
今回も結構やりましたね…
MEGuさん、また、アプローチノート、ターゲットノートは次回の勉強会のときにもやります。
いろんな要素を加えると、ああいうふうになるんです。一つ一つはシンプルなんですよね。
一つ一つのテクニックを使いこなすためには、練習が必要です。一つ一つの精度があがればダミーピアノと言いましたが、ああいうのはできます。
譜面に書くとエライことになるんですが、コードの崩し方と右手の使い方もロジックがあるので、コードが楽に弾けるようになったらやりましょう。楽しいですよ。笑
今は、こういう物を組み合わせたら、ああいうサウンドになるんだとわかればいいです。
考えたこと
やってることも大分高度になってきて、一つ一つの精度が大事になってきましたねと話していて、Ableton PUSH2のエチュードを作るか、なにかからPUSH用に翻案するものないかなと思った。
自分の場合は、ギターや鍵盤で練習してきた譜面をPUSHで置き換えて考えてきた。自分で採譜したものやいろいろあるけど、それ、他の人に効果があるかと言ったら、かえって回り道だったりすることもあるかなと。
どの指で弾くか、どのポジションで弾くかで全然演奏の難易度も変わる。
アドリブしようとしたときにポジションがないときはかなり慌ただしくなるからね…
こういうの練習するのにちょうどいいものないかと探していて、ああ、これにしようと決めた。
4分音符で基本的にかいてあるから、譜読みの負担も少ない。特にまずは音の高さはさっと初見で読めるようになってほしいし、解決が常に考えられているフレーズを練習として弾くことは、ハーモニー感覚も養うかなと。
両方共買った。8分音符でずっと弾くというのはすごく練習になるけど、初め暗譜するのは大変だろうから、4分がいいかなと、ポジションを覚えるのにもすごく役に立つし。
PUSHの場合だとどうしても音域が足りないから、違う形にする必要はあるんだけどね。それもまた楽器を知るということなんでいいかなと。
練習フレーズとか練習曲があったら、一日の短い時間でウォームアップできたり、技術の訓練ができる。楽器の練習は耳を鍛えることでもあるからさ、良いテキスト見つかってよかったよ。
MIDIデータ作ったり、いろいろ練習するための準備をしてるんだけど、こういうものも作っておけば、後でやりたいという人がいたときも時間省略できるもんね。
Ableton PUSH2でここまでやろうとするのはどうかしてるかもしれない。
けど、作曲やフィンガードラム、ミックス以外でも、コードやメロディを弾いたり、即興することの喜びは確かにあるからね。色んな楽しみ方あったほうがずっと豊かやなと思う。
Ableton PUSH2で演奏するのも楽しいな!
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