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Move日記 5日目 色々持ち運んでみる。

Ableton Move
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前回はControl Liveモードの検証でした。もちろん全部検証できたわけではありません。サンプリング周りのワークフローを確認すればControl Liveモードの検証はとりあえず終了ですかね。

今回5日目はいろいろ移動しながら使ってみました。実際には5,6日目なんですけどわかりにくいので5日目としておきます。

色んなシチュエーションで使って初めて分かることはありますね。やっぱり。

PUSHと疲労度は大きく異なる

一泊する際にMoveを持っていきました。写真をとっておけばよかったですね…

PUSH3スタンドアローンを持ち運ぶとなるとキャリーで運ぶことが前提になります。普通の旅行なら良いんですけど、舗装されてないところを歩く場合は危ないですよね。

楽器を持って移動したりとなると、なかなか骨が折れます。私は最近物理的に折りました…

階段の昇降などは片手が塞がってしまう。手も足も頭も悪いおじさんとしては危険すぎます…

今回はトートバッグにMoveとMac Book Proを入れて持っていったんですけど、流石に余裕がありました。

Mac Bookが1.2〜1.6キロ程度でMoveだと0.9キロ程度ですから流石に約4キロあるPUSH3スタンドアローンとは全く疲労度は違いますね。疲れは本当に翌日に来ますからね…

おじさんには切実や…

バッテリー駆動の恩恵は大きい

PUSH3スタンドアローンもバッテリー駆動は出来ます。2~2.5時間となってますけど、ちょっと不安がありますよね。熱もかなりありますから。

また、PUSH3スタンドアローンの場合は、PCとUSB接続していても電源は消耗していくので、ACアダプタは必須になります。

そしてACアダプタはかさばるし、移動が多いと紛失したりしますからね。

Moveの場合はUSB-Cケーブルで充電が可能なことと稼働時間が4時間ある安心感は大きいですね。

公式サイトより引用

電源アダプタも小さいですから持ち運ぶのも困らない。PCで充電出来る安心感は大きいですね。ちなみにMac Book Proだと付属USB-Cケーブルで充電は出来ます。

付属のケーブルでMacbookからの給電させれば4時間を超えて利用できる。電源アダプタなしでもかなり運用はできそう。

ビジネスホテルに止まったんですけど、机も小さいからPUSHなら設置も厳しかったはず。Moveをベッドに持っていって使ったんですけど、配置の自由度が大きいのは楽でした。

寝ながら流石にPUSH3スタンドアローンは使えない。重すぎますからね。

PUSHを持ち運ぶ時は、コンセントまでケーブルが届かないということもあるので電源タップを持ち運んだりすることもありましたからね。快適に使おうと思うとどんどん荷物は重くなります。

オーディオを扱わない場合でも、仕事の内容によってはかなり電源を必要とすることがあるので重宝しています…

移動中

指定席特急での利用の感想です。

隣の人がいない状況なので、人がいる状況でまた試してみますね。

イヤフォンやヘッドフォンしますし、パッドの音はPCのキータッチがうるさい人に比べれば静かだと思います。

PC+PUSHの場合はPUSHは膝に置かざるを得ないわけですけど、安定感に問題がある。

あとは使っていくと底面が熱くなるから、スタンドアローンを足に置くのはやめたほうがいい。

落としたら終わりですしね…何度かやりましたけど。落としそうになったことはないけど、緊張しましたね。

Moveの軽さは圧倒的でした。フィンガードラムも出来るしクロマチックでの演奏も問題なかった。

カフェでの使用

持っていったんですけど、使うのは全然問題はなかった。そんなに大きくないテーブルでしたけど。

Moveが置けないようなサイズのテーブルってなかなかないと思いますけれど。PUSH3はカフェにある小さめのテーブだと使うのは厳しいことが多いですけれど。

また、カフェに行ったときに写真を追記します。

PCとMoveを持っていったんですけど、結局Moveしか使いませんでした。

寸法としては 横、313.5mm 縦 146.3mm 厚み 34mmだから キーボード用のものが使えますね。

これなら、Moveと携帯だけ持ってカフェで遊んでみようというのは良いんじゃないかと思いましたね。

教えていただいたんですけど、ちょうど良さそうですね。

ハンドルあれば、簡単に持っていくことが出来るので。Move単体で持ち運ぶ目的ならこれは良さそうです。

PUSH1,2,3ともにカフェ利用はやったことありますけど、Moveは楽です。エクストリームモバイルDTM活動ですね…

全国の机と椅子、Wifiと電源が取れるカフェに詳しくなりました…

Moveを持ち運ぶ際に本当にミニマルにしたいなら、ヘッドフォンではなくて、イヤフォンにすればもっと気軽に持ち運べるんではないでしょうか。

徒歩での検証

と、ここまでが主に電車移動での検証でした。徒歩でMoveを持ち歩くとどれくらいの負担があるかもチェックしてみました。

小さめのバックパックでもMacbookとMoveなら簡単に運べる。お勤めの方でも持ち運ぶのは苦にならないサイズではないか。

PUSH3だと、バックパックに入れるという選択がそもそもとれません。

出来るとしてもこれくらい。出来るって言っていいんですかね…

かつてMPC2000を担いで移動していたので、私のモバイルの概念がちょっと通常とは違う可能性があります…

PUSH2のときは余裕で入りましたが、PUSH3で寸法がやや変わったことで、角などは少し不安があります。

徒歩でそれなりに歩くのであれば、カバンより圧倒的にバックパックは楽。

こういうDJ用バックパックを使わずとも軽く運べるのは嬉しいですね。「うりなみさん、今から登山するの?」とか言われてましたからね…

普段遣いでこれはあまりにも重いです。物理的にも心理的にも…

これだけで1.5キロありますからね。

PUSH3スタンドアローンが4キロ、PCが1.5キロ、バックパックが1.5キロ。傘もゴツいのを使っていたからそれだけで0.6キロ。衣服などなしで、既に7.5キロです…

対してMoveだとバックパックは0.5キロもない。PC1.5キロにMoveが約1キロ。

3キロです。

当然ですけど、PUSH3に比べて疲労度は全然違いますね。腰が悪い人はPUSH3スタンドアローンを担いで移動は厳しいのでは。

PUSH3スタンドアローンだと女性が担いで移動し続けるのは厳しいと思いますけど、Moveなら余裕じゃないでしょうか。

2キロ歩きましたが余裕。

PUSH2はUSB接続だとパッドの視認性は最悪だった。Moveは輝度調整が出来るので、屋外、バッテリー駆動でも十分視認性を確保できる。

せっかくなので、公園でビートメイクしてみようと思ったものトラブル発生。

Control Liveモードから切り替わらない。Shift+2を押しても反応がなく、PCに接続してから解除しました。

でも方法はありました…

ディスプレイの下の三角マークでControl Liveモードから抜けられます。

せっかく公園にいるので、とりあえず適当に作ってみました。イヤフォンせずにという状況だとどうかと思ってやってみました。

モノラルだし、交通量多いところだから、流石にエフェクトなんかは聞き取りにくい。

ただ、さっと遊ぶのだとイヤフォンもなしで使えるのは手軽だなと思いました。これはベッドで使ったときも思いましたね。音量が大きなくてもスピーカーがあるのは使用場面が大きく広がりますね。

買い物して帰宅。3.5キロ歩きましたが、普通の疲労度でしたね。キャリー持って移動で片手が塞がると買い物の荷物を持てない心配がありますけど、バックパックなら安心です。

バックパックを使えるとかなり機動力が上がりますね。Moveが軽いことで取れる選択肢が広がりました。

疲れていたので、簡単なもので。調理しながらサンプリングしてみました。

包丁の音、クラップ。換気扇の音。これだけで作りたかったんですけど、無理だったのでそれ以外に口でハイハットオープンの音や、キックの音を作ってみました。

トランスポーズしたり、Playback EffectのSub Oscで声をキックとして使ったり…

ゴーストノートをサンプリングしたクラップの音をピッチを掛けて、フィルターで削ったり色々してみました。今回はDrumsamplerのみの使ってみました。

メロディックサンプラーより打楽器系は簡単に使えていいですね。

覚えたこと

Shift+ホイールクリックで、Filter&Set upにはいります。

Dumsamplerはメインバンクでエンベロープやエフェクトは設定できますけど、フィルターの項目はメインバンクにありません。

ですいので、Shift+ホイールクリックでFilter&Set upに入ってからフィルターの設定を行います。ここはDrumsamplerが多機能で他と違うから注意が必要ですかね…

Filter&SetupはPanやChokeなどのパラメーターもあるので、ドラムの打ち込みでかなりお世話になると思います。

EQでローカットやハイカットやるんだと厳しいな(トラックに使えるEQは2トラック)と思っていたんですけど、ちゃんと項目があるんですねえ。

あとは、Choke(どれか一つしか音がならない)もこちらで設定できます。サンプルした上モノとか、ハイハットのオープンやクローズを作った時にも使うやつですね。

Chokeが使えるかどうかはかなり使い心地が変わるので注意する必要がありますね…

サンプラーでもDrumsamplerとSampler(メロディック・サンプラー)ではFilterの扱いが違うのは注意ですかね。

SamplerはメインバンクにFilterがありますが、Drumsamplerにはないということですね。

今日のビート

焼きそばを作るときにサンプリングした音でドラムを作ってみました。Select Trackがそのトラックの階層一番上に行くということがわかったのが一番の収穫ですかね。

これを覚えないと素早い操作は出来ないので。

操作がわかってきたら、一筆書きみたいなやり方じゃなくてちゃんと作ってみましょうかね…

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