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Ableton友の会 第7回 フォローアクションを理解して楽しくパフォーマンスしよう

Ableton友の会
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間が空いてしまって申し訳なかったです…

セッションビューを使ったパフォーマンスで理解すると一気に可能性が広がるのが、フォローアクションとダミークリップです。なんじゃこりゃという方もスライドと動画をご覧いただければ、ドツボにハマりそうなところも回避できるのでは…

ネットの日本語情報(それ以外もそうですかね…)では、Map8を活用すれば今までと違ったワークフローでダミークリップを扱えることも残念ながら書かれていません。

MIDIクリップでダミークリップが使えることになったこと。複雑なルーティングが必要でなくなりました。

Suiteにするメリットは大きいと思います。

Ableton LIVEがその名前の通り、ライブパフォーマンスにおいては他のDAWで出来ないことが出来るのがセッションビュー。それをフル活用できるのがフォローアクションとダミークリップです。

ぜひ理解して楽しんでください… 

一般的なチュートリアル動画と違って、どう考えればいいのかについて話しているので、結構重たい内容です…

一回でわかりにくかったら、何度も戻って試してください。

考え方分かれば後でいくらでも応用出来るはずですし…

いつも通り、スライドを付けておきます。

ルーティングなどは、こちらをご覧いただければ理解できると思いますので、迷ったら立ち返ってみてください。

考え方を理解したら、是非、手を動かしてみてください。「わかる」と「出来る」の差は大きい。

この手のパフォーマンスに関わるのものはさっと出来るかどうかで楽しさは大きく変わります。

あまり説明されていない考え方など応用的な分野や煩雑なルーティングなどについても説明してあります。

理解すれば、ご自身の表現したい方法がAbletonで可能かもしれません。

楽しんでもらえると嬉しいです…

ごめんなさい。ちょっと気力、体力考えるとライブ配信はもう難しそうです…
出来る範囲で日本語情報で足りない動画や記事を作っていきます。質問などありましたら、ブログのメール、XでのDM,Ableton友の会のDiscordでご質問ください。いやあ、水や火より老いが攻める速度は速いし、ままならないですね…

補足資料

動画で話していた事に関しての補足資料です。随時追加していきます。

ダミークリップの活用、クリップが無いところでも使えるのは意外だったかもしれませんね。一人でパフォーマンスするときに、ダミークリップは強い味方になります。
Abletonはセッションビューがあることで他のDAWでは出来ないことが出来ます。他のDAWで出来ることが出来なかったりもするんですけど…
エンベロープなどの描き方は同じです。パフォーマンスを頻繁に行う方は、1小節、2小節、4小節のからクリップやオートメーションを保存しておくといいと思います。
ここまで詳細にやり方、考え方を説明しているのは英語、ドイツ語情報でもないと思います。演習課題付けたのはやりすぎだったかもしれません。
パフォーマンスする時には、クリップの再生の挙動を理解する必要があります。これも手を動かす必要がありますね。
反則。私と趣味が近い人は買うとハッピーなはずです…
動画でも取り上げました。progressionsもそのうちレビューします。
80年代ファンクをされたい方にはたまらないんでは…実機を4台使い潰しましたけど、もうプラグインでいいかな…
セッションビューでパフォーマンスする場合、ミュートやトラックのボリューム調整、アームが出来たり、トラックをまたぐようなMIDIマップをしたい場合にネイティブ対応するコントローラーを持っておくとはかどります。PUSHは多機能ですが、速く操作するのに向いていないこともあります。
トラックをまたぐマッピングをする時、PUSHでは必須になる。こちらの記事ではさらに応用的な使い方を。
コードネームを打ち込むことが出来るものM4Lのみで使える。こういう物を使うと学びやすさは格段に上がります。


1〜6回までの、Ableton友の会の動画や記事をご覧いただければ、セッションビューで楽しく遊ぶ方法はわかっていただけるのでは…

まとめ

残念ながら、土日に質問を受けてライブ配信をすることは、現在の自分には無理だなと言う結論になりました。

ままならない。人生はまあ、そういうもんや…

自分の仲間達にむけてなんとかやりたかったんですけどね…

ただ、時間が固定されていなければ、出来ることはあるので、Abletonフレンズや、生活が苦しくても音楽を生活の一部にしたい人たちに向けてやれることは未だあるはず。

Ofuseで教則本の取り扱って欲しい内容なんか募集してもいいのかな。

セッションビュー編をなんとか終わることが出来てホッとしました。

これで動画は終わりにして、Ableton友の会のDiscordに専念するほうがいいのかもしれないと思ったのですが、サンプリングしたものにベースラインを加えるということは、多分、音楽制作の中では難しいことの一つだと思っています。

そしてDAWの操作という面でもかなり大変だと感じています…

演奏を覚えることより難易度が高い。私はそう感じますね。

サンプリングソースが多岐にわたること、アナログなどからサンプリングする場合ピッチを合わせる必要があること。ちゃんと機能する様にしようとすると考えること、やることがたくさんあります。

また、オールド・スクールなものやろうとする場合、揺れているものの場合、WARPマーカーなどを打つことの手間が掛かること。そして、ジャズなどで上モノをサンプリングしたい場合、そもそもルートレスボイシングだったりするということですね。

耳がいい人は問題ない。そうでない人はなかなか大変。そうなると感覚では出来ない。でも、ちょっとした仕組みを分かれば、出来ると思います。

多分燃えるし、誰もがやらないと思うので、自分がやろうと思ってます。

なぜ、難しいのかということをちゃんと説明したい。言語化出来たら、対処は可能なので。

出来るようにするためにはどうすればいいのかということについてはやりたい。

12音のどれかからベースを付けるために必要な知識はそんなに多くない。そして、コードやスケールを聞いてわかるようになれば、自分の感覚から飛び出すことが出来る。

自分の内側だけでモチベーションを保ち続けることは難しい。でもちょっとした理屈が分かれば取れる選択肢は無数にあります。

本当に自由になりたかったら学ぶしかないということ、誰も言わないでしょうしね。

私はいい加減にしたくない。

まあ、燃えたところで私はおっさん。残り時間はしれてますからどうでもいい。無敵の人やな…

でも、学ぶこと、整理すれば成人でも半年くらいあれば出来ることだと思います。

本当、大したことないんですよ…

教える仕事、それなりに長くやってきたので、こういうことでやめてしまう人がいるのは本当にもったいないと思ってます。

音楽理論を巡る不毛な争いに辟易しています…分断されているなと感じる。互いに敬意があればこんな非生産的なことで争う意味はない。

譜面なんか字を読めたらいいのと同じくらい明らかなことですしね。字が読めたからその人の独自性がなくなるなんてことはない。

そして単なるツールに過ぎないものを神聖化するのもうんざりしてます… 古代かよ。知識がないことを人を侮っていい理由にはならないし、知識があるから音楽的に優れているわけでもなんでもないわけですから。金科玉条じゃない。ブルースやソウル、ファンクやジャズ聞けば明らかでしょう。

また、センスという言葉で学ばないことを正当化することにもうんざりしてます。

自分が作りたいものを作れるようになるのに学ぶ必要があることはそんなにないですよ。

50音覚えるより絶対に簡単ですからね…

自由になれる方法にアクセスできる方法はいくらでもある。

だから、何を学べばいいのか明らかにしたい。今は学ぶためのソースやツールもあります。DAWなんて人間の能力を物凄く拡張してくれるものですよ。

そうすれば、ツールを使う、人に頼む。いくらだって前進できる方法はあるはずですから。

それは個人の判断ですし。

パッドなら理屈を理解することは出来るし、耳を鍛えることは何歳でも出来る。

この記事を書いている私より、ほとんどの皆さんのほうが若い。可能性はずっとありますよ。

あやふやなセンスというものではなく、学べば出来ることって腐る程あるはずです。

学ぶことの素晴らしいことは、奪われないことだとB.B Kingが言っているんですけど、本当にそうだと思います。

どんな状態でも前進は出来ます。

まあ、もう枯れたブログですし、最後のご奉公だと思って、第4コーナーを駆け抜けたいと思います…

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