Nektar PACERは面白い まずはどんなものか
フットコントローラーという超ニッチジャンルは5年に一回くらいしか新製品が出ない。
そして、こんなのを使うのはほとんどギタリストなわけです。まあ、そうだよね…
でも、PUSHを楽器として考えたら、フットコントローラーはいろいろ可能性がある。
PUSHでエフェクト切り替えたりするのはできなくはない。制作な十分だけど、パフォーマンスだと厳しい。
楽器としての可能性を考えるなら足は使いたい。
追記:2019/04/11
PACERを使っている人たちの動画を上げておきます。MIDIフットコントローラーってイメージ湧きにくいですよね…
色んな使い方ありますね。プログラマブルなのでアイデア次第でいろいろできそうです。
フットスイッチについてはいろいろ考えてきました。
元ギタリストだから、足はやっぱり使いたいわけです。
iRig Stomp I/Oは便利だった。でも、オーディオインターフェースはBabyFaceProがあるので使わない。
PUSHでいろいろやろうとした時にいいものは何かと言うと、やっぱりNektarのPACERがしっかりしてそうなわけです。
Keith McMillen InstrumentsのSoftstepもいいと思うんですけどね。ギター弾くこと考えないなら、こっちのほうがライブ向けかもしれないですね。
NektarのPACERで出来ることは、トランスポート。再生とか、ループの指定、録音。
それとプログラムチェンジ、MIDI CCなんかもプログラムできます。あとはMIDIノートナンバーを出力できるので、オルガンのペダルみたいなことも、理論上では出来るはずです。
ライブで使うなら、トラックの切り替え、録音、エフェクトの切り替えなどですかね。
特にギターとAbleton PUSH2でやることを考えると、できればギターもAbleton Live上でコントロールしたい。
また、PUSHはエクスプレッションペダルが接続できないので、その拡張にも役に立ちます。
ギターを弾きながらの場合、ツマミ回すわけにはいかないですしね。
ライブをしないとしても、できるだけ演奏のときは演奏に集中したい。
私の場合は、生楽器はギターだけであとは全部PCで完結させることを目標にしているので、PACERの強力なMIDIアンプコントロール機能は使わないです。
PACERをちょっとだけしか使っていないんですけど、可能性は感じました。
が、これ、相当設定は大変だなと…
英語でも情報が少ないことがよくわかったので、書いていきます。
数回に分けての記事になりますね…
追記:2019/04/11
ファームウェアアップデートとトランスポート、トラックのコントロールというDAWコントロールの機能のところまで書きました。これでも結構面倒くさいですからね…
大きさ
これだけだと、何が何だか分からないと思いますけど、かなり大きいです。
iRig Stomp I/Oよりずっと大きいですね。
USBケーブルとマニュアルが同梱されてます。マニュアルは英語。
3.5キロだからかなりずっしりしてますね。ちょっとやそっとじゃ壊れなそうな感じです。
Ableton PUSH2と比較してみました。かなり大きいですね。スイッチはそれなりに固め。
踏み込むならちょうどいいけど、手で押すにはかなり硬いです。
セットアップは手間取りますし、正直知識がない人には勧められない。DAWを使うモードの説明がマニュアルにないですしね…登録して、ダウンロードしたファイルの中にあります。
いきなり泣きそうになりました。
次回以降そのあたりも説明します。
Ableton Liveだと現状DAWモードではアレンジメントビューしか使えない(いや、びっくりしました…)そしてそれも不備がある。
とは言え、MIDI CCモードでアサインできたり、ノートを発信できたりします。これは貴重。
不完全であってもあまりあるメリットが自分にはある。
誰にでも勧められるわけじゃないけど、刺さる人にはものなのかなと。
個人的にはキースイッチに使うのがPUSHの補完になっていい。これ、どこまで設定できるかはまだよくわからないんですよね…
これ、どっちかというとKemperみたいなMIDI対応の高機能なアンプやエフェクターの制御に使うのが快適なんでしょうね…
とは言え、エクスプレッションペダル2つとフットスイッチを4つ追加できるのは、現状のUSB接続できるMIDIフットコントローラーでは存在しないから、価値はある。
正直、私が使うのはMIDI CCモードだけだと思います。
Ableton Liveの設定も結構面倒くさいので、次回以降やりかたも書いていきますね。
癖はあるけど、PACER、なかなか面白いですよ!
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