ピクルスとCarole King



ピクルスとCarole King

春は野菜が増えて嬉しい季節である。葉物も安くなるし、最近はイチゴも安い。

料理の楽しいところは旬を感じられることもある。

中華丼を作ったのだが、ニンジンが余ってしまった。キャロットラペも良いのだが、せっかくだからピクルスを作ろう。

材料

  • 酒 浸かるのに待つ間に必要ですよ。
  • 塩 適当
  • 酢 適当
  • 胡椒 適当
  • 砂糖 適当
  • ニンニク 適当
  • 鷹の爪 適当
  • 柚子 適当
  • ローリエ 適当

作るときの写真を忘れたが、全く難しいことはない。酢に塩、砂糖、ローリエを入れて煮たてる。野菜以外全部である。それが冷めたら漬ける。水を入れて濃度は調整すれば良い。だいたい昔からある料理なんだから、適当にやっても良いだろう。

ちょっと和風にしたかったので鷹の爪に余っていた柚子を入れた。黄色の彩りがあると美しい。

漬物の技法になるが、ピクルスに使って悪いと言うことはないのである。

1時間ほどあれば味は入るので、それまでに必要なのは酒である。

何を聴こうか。

前回のMarvin Gayeでままならぬ男女について考えたので、今回もその路線で考えてみる。

ローストビーフとMarvin gaye

うーん。Carole kingだな。

このシリーズ、大体ロックを紹介している時は最後にブラック・ミュージックの話になっていることに気づいた。

今日はまだそれほど飲んでないので、ちょっと解説チックなものをいれながらやろう。途中で崩壊するかもしれないが。

シンガー・ソングライターのアルバムと言えば、以前にも紹介したJames TaylorのSweet Baby JamesとこのTapestryを双璧として上げる人が多いだろう。

実家がジャズで頭がおかしいやつばっかりだったのである。叔父さんはドラマーだったし、父はハードバップが好きだった。シンガー・ソングライターものは、母がよく家で掛けていたので、覚えた。

どうでも良いが、母はJoni Mitchellに似ていた。

 母はJoni MitchellのBlueをよく掛けていたのだが、子供の前で掛けるもんじゃないだろう…

Joni Mitchellについてはいつか書くと思う。

Carole Kingのイメージはシンガー・ソングライターだと思うが、もともとパートナーのジェリー・ゴフィンとの職業作家チームとしてやっていたわけである。

Carole Kingは採譜すると適当にコード弾きながら鼻歌をうたって出来たという作り方ではないことがよく分かる。

 1曲めは当時の夫だったCharles Larkeyのベースが凄い。James Jemersonのプレイを相当研究したんだと思う。

今聞くとLee Sklarにしても、シンガー・ソングライター系のベーシストは手数が多い人が多いな。歌聞くより、楽器聞いちゃうな…

私はBonnie RaittのところのベーシストのFreeboは凄いと思ってるんだけど。そしてリック・ダンコはロックの人の中で一番好きかもしれない。

Bonnie RaittとThe Bandもまたとりあげる。

さらっと書いたのだが、このTapestry制作当時、当時の夫が、チャールズ・ラーキーで、作詞は以前の夫ジェリー・ゴフィンがやっているのが多いんである。それを踏まえて聞いてみよう。

すごい時代である。ライブの映像が見られるんだもんな。
歌詞を見てみよう。

Stayed in bed all morning just to pass the time
There’s something wrong here, there can be no denying
One of us is changing
Or maybe we just stopped trying

And it’s too late, baby, now it’s too late
Though we really did try to make it
Something inside has died
And I can’t hide and I just can’t fake it

午前中ずっとベッドにいて、ただ時間を過ごしてる。
何か間違ってる。
否定できない
私達のどちらかが変わりつつあるか、多分、単に頑張ろうって思うのをやめただけね。
もう遅いのよ
本当に上手くやろうとふたりとも頑張ったけど
心の中のなにかが死んでしまった。
そして隠すことも出来ないし、ふりすることも出来ない
母も心に修羅を飼っていたのか…

あかん、いろいろ辛いことを思い出しそうや…

子供の頃、母親が、「うりなみ、一緒に歌おうねと」とやっていたんである。父へのあてつけやったんろうか…

ちなみに父はモーリス・ホワイトに似ている。マジで。そして母はいわさきちひろも好きやったな…
どう考えてもうまくいくわけないのである。

It used to be so easy living here with you
You were light and breezy and I knew just what to do
Now you look so unhappy and I feel like a fool
あなたとの暮らしはとっても気楽だった
軽やかで、何をやればいいかわかった
でも今、不幸せそう。馬鹿みたいに感じるの
これを元夫のジェリー・ゴフィンが元妻のキャロル・キングに歌わせているんだから、エライ世界である。

怖いよー。

ジェリー・ゴフィンはキャロル・キングの評伝によると、ボブ・ディランみたいになれん(ならんでええよ!)、己のスタイルが古くなってきたと苦悩していたようである。

恐ろしきかな母!

ワシは英語もわからん子供時代毎日このアルバム聞いとったで!

で、叔父さんは「It’s too lateならこっちがええから、うりなみはこれを聞けばええ。ファンクは地球を救うんや」と教えてくれたのである。叔父さん、一時期ファンクに狂ってたからね…

はーい。また来ましたー。Exileの新グループじゃないでーす。Isley Brothersでーす。テンション爆上がりや!

一気に酔いが回ってきましたー。

この、原曲のどうしようもない終わりの予感とか、そんなアンニュイなムードをまるで無化する演奏と歌唱。

ホンマに原曲聞いてたんですかね・・・ひたすらスローテンポでねちねちやるのである。

このギターソロはなんだ!弾きまくることしか考えてない。

こんなの歌ものでやったら普通クビである。

このトゥーマッチかつミスマッチな感覚が最高なのだよ…

あ、ピクルスですね。

 

美味しく浸かってましたよ。音楽は濃厚なのでもいいですけど、ピクルスはあっさりしてるほうがいいですね。
美味しいですよね。ピクルス。

春野菜がたくさん出てきて楽しいですね!

舞台になるのがよく分かる。最近、Aretha Franklinの伝記も出たんだよな…買おう。











コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です