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PUSHとギターで曲を作ろう オートメーションやドラムの打ち込みをしよう

Ableton
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PUSHとギターで曲を作ろう オートメーションやドラムの打ち込みをしよう

前回の記事の続き。

前回20分位で説明しながら適当にやってみたわけだけれど、セッションビューにいろいろ録音していくうちに、もっとこうしたらいいというアイデアが浮かんでくるのが普通だよね。

なので、ちょっとやってみました。時間がないなかで、一日30分ずつでも録音して、それから一つのクリップを磨きかけていくということは出来るんで便利です。

イントロのドラムを作ろう

前回のがこんなの。ドラムが4つだけで単調に思えるから、イントロを作ることにした。

ハイハットで2拍4拍をカウント的に刻んでから4小節目にスネアのフィルというように考えながら作ってみた。操作説明だけのほうがシンプルで良かったかな。色々試しながら作ったほうが実際やってるのがわかりやすいかなと。

Ableton Liveのセッションビューが他のDAWと違うのは、ループの長さが混在するものをいれられること。ギターのコード進行は2小節でループしてるけれど、ドラムは4小節でやりたかった。こういうのが簡単に出来るのはメリットだね

イントロにオルガンを入れよう

で、ちょっとイントロが寂しかったんで、オルガンをいれてみた。白玉で引っ張って最後にグリスというロックなパターンやな。

セッションビューの便利なところは、SCENEという概念があるところ。

これは音楽的なひとかたまりだからね。SCENEに後で、足したり抜いたりすることも簡単。構成を後で入れ替えるのもすごく簡単だしね。

作ったフレーズ(クリップ)を他のところに持っていこうとか色々出来るからね。また、やろうと思うけれど、MIDIデータの移動も簡単にできるから、ピアノの音色をオルガンにしたり、シンセにするもの簡単だよ。

今回、オルガンを録ったんだけれど、エクスプレッションペダルつないでボリューム調整していない。このままだとオルガンがでかすぎてバランスが悪いので、オルガンにオートメーションを掛けよう。

オルガンにオートメーションを書こう

これ、別にKONTAKTの方のボリュームをマクロにマッピングしてオートメーション書いてもいいんだけれど、小ネタシリーズは休憩時間に作って動画も撮っているから時間がないんやね…

すぐ出来る方がいいから、直接ボリュームのオートメーションを描いている。

オートメーションを描いたパラメーターはドットがつくので、忘れていたらすぐ気づくからね。

小ネタシリーズでも説明してるけれど、オートメーションを消す時はDeleteキーを押しながら触ればいいから失敗しても気にしなくてええよ。

平歌Aのドラムパターンを作ろう

ずっと4つうちのドラムも、こういうロックっぽいのだと単調だと思うんで、ちょっとスリップしたようなパターンを作ってみた。

ループセレクターを使って、再生範囲を変えたり、あるいは分解能を変えて、ドラッグ的なことやゴーストノート的なことをしているね。

特に、同時にパッドを押せばベロシティをまとめてコントロールできたりするのは便利だね。

Ableton Liveの場合はノンストップで編集作業が出来る。Ableton PUSH2があるとさらに速いな。

再生しながら、ベロシティをどれくらいにするかとか、聴きながらできるから、ちゃんと耳を使ってやっている感じになるね。

感覚的にはハードウェア使ってるのと同じやな。自分は。実際、Kontaktで音色呼び足すときしかマウス使ってないからね。凄く楽だよ。

サビ前までは完成

今回はここまで。いや、実際にはもっとやることあるけれど、一日30分ずつでもなんとか作っていけるってイメージがもてるんちゃうかな。

オートメーション描いたりするのも簡単やし、ギタリストやベーシストなら4度音程で打ち込みも簡単や。鍵盤苦手な人には凄くいいよね。

ああ、ノートの修正も簡単なんで、次はそれをやってみようか。サビ前のベースが結構動くパターンで変えたんだけれど、これ撮れてなかったんだよね…

32ノートシーケンサーとオーバーダブを使うとかなり高速に打ち込み出来る。これはギタリストやベーシストには物凄くメリットがある。ギタリスト目線で解説してある動画は今のところみたことないんで、次やってみるね。

テンポ落とすやり方も分かってもらえると思うんで、次はサビのベースの修正やってみようか。

まあ、これメロディないけどね…ギターでメロディーを弾いて、Audio to MIDI変換にしてシンセの音にするとかがわかりやすいかな。ちょっと考えてみるね。

まあ、正直ブログ書いたり動画作ったりするのは仕事の合間にやっているんで、考えながら作ってるから冗長やね。時間があればちゃんと台本作るんやけど、今は少しでも動画があったほうがええと思うから、コツコツやっていくね。

Ableton LiveとPUSH、楽しいな!

追記:2018/09/02 ベースは修正しなかったよ…ギターでメロディを弾いて、サックスに置き換えた。楽器がギターだけの時のやり方もわかりやすいんちゃうかな。

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