Ableton PUSH2でコードを指一本で弾くには 第4回 Drumrackの使い方を覚えよう



さ、飛ばしていくか。

前回までで、好きなコードを変換する方法をみてきた。

Ableton PUSH2でコードを指一本で弾くには 第一回 Drumrackの使い方を覚えよう

Ableton PUSH2でコードを指一本で弾くには 第二回 Drumrackの使い方を覚えよう

Ableton PUSH2でコードを指一本で弾くには 第3回 Drumrackの使い方を覚えよう

前回までは、Drumrackにサンプルを配置していくいわば普通のやり方だったよね。

Drumrackはサンプラー「みたい」なものと言ったけど、それ以上のものというのはパッドにインストゥルメントやMIDIエフェクトを読み込めるところにも特徴がある。Maschineのコードセットと同じようなことができるんやよ。でも、Maschineのコードセットより悪いことができるね。フフフ…

じゃあ、Maschineと比べてどんなメリットがあるか。いろいろあるよ。

  • 128アサインできるので、やろうと思ったら、Maschineより多くのコードをそれぞれのパッドにアサインできる
  • それぞれのパッドにエフェクトを読み込めるので、音色変化が簡単
  • MIDIエフェクトでとても悪いことが出来ます。

こういうところやろうね。

じゃあ、実際やってみようか。

今回は、Live10 suite付属のElectricを使うことにした。C1にアサインするよ。

こうなるね。

当たり前だけど、これだと単音しか出ない。絶望や…

あきらめるなパッドフレンズ。Ableton LiveにはMIDIエフェクトというものがあるんやよ…

MIDIエフェクトの中から、ChordのMajor Chordを選択する。そしてC1にドラッグアンドドロップする。

はい。そうすると、こうなる。弾くとCmajのトライアドがなるね。Majorコードのshift1の+4というのは、ルートから半音4つ分だから。Eだね。Shift2の+7はルートから半音7つ分。だからGだね。この要領で自分の好きなコードを作っていけばいいよ。だから、やろうと思ったら、ものすごくたくさんのコードをプログラムできるな。

でも、「え、C1に入ってるのに、C3再生してるじゃん」と思ったパッドフレンズもおるわな。

I.Oセクションをおして確認しよう。

ReceiveがC1になっている。このReceiveはパッドの位置。Playは実際の音だったね。だからC3から始まるトライアドになる。

んじゃ、C#1、ここにマイナーコードいれてみようか。メジャーのダイアトニックを全部配置することにしてみよう。

ということは、

C,Dm,Em,F,G,Am,Bdimだね。

コードが不安やったら、みてくれ。ダイアトニックコードの説明がしてある。

叩いて覚えるコード進行 第4回 コードの作り方とローマ数字の意味

じゃあ、やってみようか。次は、C#1の位置にDmを配置したいわけだよね。

まあ、とりあえずC1の内容を隣のパッドにコピーして変換しよう。Ctrlキー(Macはoption)押しながらC#1にドラッグしてくれ。

こうなえるね。C#1に配置したけど、playはC3になっているから、当然同じ音や。

Dmにしたいわけだから、PlayはD3にする必要がある。

そして、MIDIエフェクトのMajor Chordを変更すればいいね。

これは前回サンプルでやったのと同じでPlayはカーソルキーの上下で半音変更できるね。

で、MIDIエフェクトを見ると、Minor Chordってなくて絶望するかもしれないが、慌てるなパッドフレンズ。

作ればええんやよ…

短3度はルートから半音3つ。なんで、shift1を+3stにする。stはsemitoneの略と覚えるとええよ。

こうした。で、Minorのトライアド、今後もアサインする可能性あるよね。

だから、保存しておこう。

Major ChordのShift 1を+3に変更したら、Minorコードの右上のフロッピーディスクのアイコンを押して名前をMinor Chordとしておこう。

これで、今後楽だね。

よし、じゃあ、順番にC,Dm,E,F,G,Am,Bdimと作っていくよ

はい、作りました。これが設定したやつだね。

Bだけディミニッシュなので、Minor Chordを改造して5度を半音下げた。

Shift 2を減5度にしたいわけだから+6stにする。
そしてさっきと同じくフロッピーディスクのアイコンを押して、Diminished Chordとしておいたよ。

はい。出来ました。

でも、これだと、コードが重なって不快やな。更にChokeで音が重ならんように設定しよう。

でもこれだけやとつまらん、叩き語りする時にメロディもひけたらええよね。でも、鍵盤はわからん…

大丈夫やパッドフレンズ。Ableton Liveにはわけのわからんエフェクトがたくさん揃ってる。ワシならこうするという一例をあげてみるよ。

 

 

G#1にC1のパッドをコピーした。それからコードを削除。まあ、メロディらしいものを生成することにしようか。で、Midiエフェクトのランダムとin Scaleを選んだ。

Randomは文字通り確率やね。47%の確率で、右からの7つの音を選択するというようにしてある。

ちょっとスケールの知識があったりしたら、右のIn Scaleをメジャーペンタントニックにするとか、コードトーンにしてアルペジオにするとかいろいろできるよね。

MIDIエフェクトはもっといろいろ使い方があるし、無茶苦茶なこともできる、Macro使ってキーを変えるとか、本当にやり方次第で使い方は無限にあるね。

今回は、コードの弾き語りをしながら、押すタイミングだけ指定すればメロディを生成してくれたら、指一本でコードも弾けるし、もう一本指を使ったらメロディが弾けることになる。

Ableton Liveの面白いところは、このRackというの自由度が凄く高いところやね。ワシ、昔Reason使ってたんだけど、あれと同じような自由さがあるね。

DAWの面白いところは、演奏できなくても、考えたらいろいろやり方が開発できるところやね。

さ、次回はPUSHの64パッドにアサインする方法を考えてみようか。もうそんなに難しくないね。

Drumrack、使いこなせると楽しいな!

 

 

 











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