よく考えたら2018年以来書いてなかったんですね。
実は別のところでまとめ記事を去年は書いているんで、いずれそっちの記事も移しますかね。
去年は引っ越しでかなりのものを導入しました。
新しく買ったものを書いていくのもいいんですが、自分にとってやっぱり便利だったというものを取り上げていきたいと思います。
何年もとりあげられるものは自分の価値観を反映していると思いますし。
では、いきます。生活ブログらしいですね。テンション上がってきました!
キッチン周り
やっぱりトップに来るのは電鍋ですかね。ほったらかし煮物マシーンとして大活躍しました。QOLをめちゃあげてくれた。
蒸し物も美味しいんですけど、蒸すより圧倒的に煮物が多いですね。
切り干し大根、牛丼なんかたくさん作りました。
だるいときに水をいれてスイッチを押していればいいだけ。しみじみ旨いですよ…
食卓に一品増えるだけで、荒んだ気持ちもちょっとほぐれる。可愛いですしね。プラグイン一つ買うより電鍋買ったほうがいい曲を書けるかもしれませんよ。フフフ…
しんどいときに助かりましたねえ…
キッチンがとにかく片付かなくていらいらしていた2年間、これのおかげで見せる収納に転換できました。しんどさが改善された。
しゃがんで包丁やトングを取り出さなくて良くなったのも日常の不快さを減らしてくれました。
これがあると、包丁もガスレンジの余熱でさっと乾くのも高ポイントですね。
ジオ・プロダクトの商品は美しくて、機能的。うっとりしました。
本当に煮物やステーキ、腕が上がらなくてもレベルアップしてくれるんですよ。激しくお勧めです…
家事が嫌で仕方なかった時期があるんですけど、楽になりました。
料理すると思ったらしんどいけど、道具を使うと思ったら楽しめた。いいですよ。ジオ。
行平鍋とこれだけでもだいぶ家事は楽しくなる。
初めて買うなら浅型のこの鍋が使いやすいと思います…
鍋を勧めまくるっているのはいろいろあれですけど…
焼き野菜にも大活躍。サザエなんかも焼きました。あと、大阪に来て、山芋を焼く旨さを知りました。人参もね。旨いんですよ…
皮を剥かずに焼くと旨いです…
ロブションが、人参の皮を剥くという大罪と言っていたのを思い出しました。さすが大先生やなと膝を打ちました。パンをトーストするのもありです。
飲みながら焼けるのを見てると、なかなか贅沢な気分になれました。いいですよ…
食洗機でも使えるやつ。グリップ付きのものだと滑らなくて安心。
手が悪いので重宝しました。
丁度いいサイズ感で一人暮らしやカップルならこれくらいの大きさでもいけるんじゃないでしょうか。サイズ感があったものって大事ですねえ…
調理器具で菜箸よりターナーより使うのはトング。
これも手がだるい時どちらの手でも使えて重宝しました。料理あんまりしない人にもおすすめです。
2本持ってます。一本はパッドフレンズのKiteさんにいただきました。ありがとうございます…
冷蔵庫、新調したんですけど、両開きは便利。
これも手がしんどい時に両開きで良かったなと思います。また引っ越すんですけど配置の自由度もありますしね。
自動製氷機があると冷たいもの飲む時楽でいい。
あと、最近の冷蔵庫は野菜長持ちするんですね。頑張ってくれました。働き者の家電を見ると嬉しくなりますね。
君も僕も頑張っとるねとなりませんか?なりませんね。すみません…
とにかくスペースがないので、収納場所には苦労したんですけど、これのおかげでガスレンジのフードをフル活用できました。軽い鍋、ターナーなんかを引っ掛けてます。
だいぶ収納テクニックを得ましたね…
部屋、デスク
Zaorのデスクとドロワーです。毎日長時間使うものが快適になるのは大きいですね。
正確に言うと買ったのは去年なんですけど、揃ったのが今年に入ってからだった。
家の中で仕事できる環境じゃなくてストレスが溜まっていたんですが、デスクがちゃんとするだけでもストレス激減しました。あ、でも仕事はしんどかったですね。今年は特に。
椅子もギター弾くのに楽ですしね。いずれレビューしたいですねえ…
美しいのはテンション上がりますね。デスクに向かうたびに気分がいいです。
自分の場合、収益性ってほぼ自分の生産性なので、自分が快適なのは大事。
こんな年で気づくことではないですね。よく考えると。いつも気合でなんとかしてるからね…
まあ、今より若いときはない。ポジティブにいきます…
モニターに掛けて使ってます。
夜に仕事するときには暖色系にするとだいぶリラックスできていいですよ。蛍光灯があまり好きではないので夜は照明を落として仕事してます。
USB接続でコンセントを使わないのもポイントです。ノイズ減らせますしね。
家にいる間は家事か仕事しかしてないのでデスク周りの環境が良くなったことは嬉しかったですねえ…
見た目がシュッとしてると、動かしても音がしない。きしんだりしないのは素晴らしい。
喋らなくていいときは避けておくことも出来る。視覚的なストレスを激減させてくれました。値段以上の満足感がありました。
トレーニング
足の怪我などいろいろあって、健康維持に目標設定しなきゃいけないと思って悩みました。
見栄えなんかでモチベーション保てないのよ。おっさんだから…
パワーリフティングが大好きなのは全部数字で出るところ。できなくなったのはつまらなかったですねえ…
今の知見ってどうだろうと思って読みました。
GVTとか量のトレーニングが効果あったのは、総負荷と考えたら納得です。
同著者によるダイエットの書籍も面白かったです。
10年くらい前にアメリカでブームだったパレオダイエットなんかをいろいろ検証した論文が出たんだなと思って面白く読めました。巻末のビブリオグラフィも素晴らしい。
同じカロリーでも太るもの、太らないものなんかは無理なく食生活に入れられていいなと思いました。時間出来たときにトレーニングについては本当にしっかり考えたいですね…
ものではなくて、サービスとなるとジム。
エニタイムは24時間使えて、仕事が深夜に及ぶときや暑い時、出張のときに役に立ってくれました。フリーウェートの数は少ないんだけど、怪我することを考えたらマシン中心に移行するのも悪くないんでしょうね…
追記:2021/12/29
今、仕事が繁忙期なので、軽くケトルベルだけやってます。家でさっと全身鍛えられるのはいいですね。
音楽
Linnstrumentは素晴らしかった。Rogerさんの楽器にはやっぱり哲学があるなと思いました。
64パッドの弾き方に慣れてるから、200で違うポジョションで弾くと全然弾けない。こっちのほうが絶対に楽に弾けるんだけど。まあ、鍵盤弾くほうが楽なんだけどロマンだから… pic.twitter.com/gVZRIFcEBR
— うりなみ (@urinami) December 25, 2021
鍵盤を全く使わないというのは今まで音楽生活でやったことなかったんですけど、結構出来るもんですね…
正直なことを言えば、まだ鍵盤のほうがパッドより上手くプレイできるんですが、圧倒的に楽しい。
手の状態が悪いときでもパッドを弾けるとわかったのは収穫でしたね。
MPEに対応しているので、ギターでもピアノでも表現できない方法がLinnstrumentでは出来る。
マスターしようとする最後の楽器になりますかね。
まだ、全部の機能を使いこなしてない。音源によって全然違う感じなんですよ。ピアノ的にも弾けるけど、これはLinnstrumentの本来持ってる可能性を活かしたプレイではない。どっちかと言うとシングルラインの方に可能性があるんじゃないかなと思っています。
アルペジエーターでむちゃも出来るんですけど、実験的なものはなかなか余裕がないと出来ないので、来年はもうちょっと新しい使い方をマスターしたいですね。
しっかり使いこなしてからレビューします。
ココロさん、お待ち下さいね…
発売以来メインのコントローラーとして使ってきたPUSH2。
移動がなくなったことで、ミックスではPUSHはほぼ使わなくなったものの、さっとループを作ったりするには役に立ちましたし、なんだかんで使わない日は無かったです。
ここ2年はサンプリングで使うほうが多かった。
シーケンサーはほぼ使わなくなったものの、いろいろな使い方が出来るのと、自動マッピングは強力です。
ギター以外で1番愛着あるかな。Livelooping最強の機材ということは発売以来ずっと変わらなかった。ああ、1番得意なこと記事にも動画にもしてないですね。来年時間あったらやりたいなあ。
また、移動だらけの生活で持っていける機材が限定されているならPUSH2を持っていくと思います。使い倒しましたね…
PUSHの使用頻度が以前より下がったのは、再びSpectrasonics製品に回帰したからです。あと、Linnsturumentを入力では多く使った。
PUSHにマッピングする手間考えるとこっちを使ったほうが早いんですね。
PUSHでマッピングできないものもありますし。
とにかくスピード上げなきゃいけなかったのでやり方もいろいろ見直しました。
時短に大きく貢献してくれました。S1にも使えるのは思いがけない収穫でしたね。
音声、音楽、映像含めたコンテンツを作るのが業務として大きな部分を占めるようになって、今年は本当にきつかった。SM-7Bはコンデンサーマイクよりずっと扱いやすいんですよね。
生活音入るような環境で仕事してますからね…
ローカットも付いてるし、処理を減らしてくれて助かりましたね。
マイケルのマイクというイメージがありました。高SPLにも耐えるし、ギターの録りにも使えてよかったです。家で録音せざるを得ない人にはおすすめ。ゲインはある程度あげられるものがあると良いと思います。
ひどい環境で録音していたので、RXを使わない日は無かったです。助かりました…
エアコンのノイズ、ハムノイズ、もうノイズだらけで頭がおかしくなりそうでした。無かったらどうしたんですかね…
それくらい毎日使いました。iZotopeで使うのは、RXくらいですね。他は持ってるけど全然使ってないや…
音楽でいうと最強の時短ツールはこれだったかな。Mixboxです。
いままで色々AbletonでRackを使っていたものはいらないなとなりました。
面白いものじゃなくて、聞いたことがあるようなものを大量に作らなきゃいけなかった。
狙った音に持っていくのも簡単で、Fabfilter製品の次くらいに使いました。自分なりのプリセットも大量に作った。これ、本当に反則だと思うんですけどね…
DAWしかもってない人で、プラグイン次に何を買うかと聞かれたら間違いなくこれですね。
セールのときに買ってください…IK Multimedia、ここ数年でものすごく良くなったという印象ありますね。Amplitube5も入れておくべきですね。Biasも使わなくなったし、Guitar Rigも使わない。まあ、私はFender系ばっかりしか使わないからあれですけど。
XO。サンプル管理の限界を感じていたところに、導入しました。
久々に使って楽しいシーケンサーでした。XO内で、ある程度処理できるのでループ作ったりするのに大活躍。使いまくりました…
記事も大ボリュームになっちゃったな。本当、面白いですよ。リズムを作るだけなら、DrumrackかMASCHINEが結局早いだろと思っていたのが変わった。大分効率いい作り方になっていると思ったのにやり方が変わりましたからね。拡張パックも良かったし、追加でレビューしてもいいですねえ…
XLN AudioのUIは本当に素晴らしいですよ。
フェードを描いたりするのにも大活躍。意外に叩くという動作が使えるんだとわかったのが収穫です。
時短にも役に立ちましたけど、演奏している感覚を味わえました。
近年のMIDIコンでは群を抜いた表現力あると思います。ストリングスを使うような本来の目的では全く使ってないですね…
Imagineも面白かった。このデバイスじゃないと出来ない表現は確かにある。やっぱり身体性があるものが好きなんですね。だんだんコントロールできるようになる面白さは楽器だなあと思います。
ゲートをこれだけ使ったことはなかったかな。Pro-Q3やコンプも使ったけど、フロアノイズを切るのに大活躍してくれました。ほぼ全トラックに立ち上げてましたね。
なんというか、無味無臭なんですけど。ただよく切れる包丁みたいな感じですね。思考の邪魔をしない。
再びMASCHINEを購入しなおしたのは、NKS目当てだったんですが、それは失敗。TrilianをNKSで使えるシェアウェアを使って、鍵盤なしでやろうと思ってました。
ですけど、Live上で使う時はKomplete Kontrolで使えたほうが楽なわけです。オートメーション考えると。ボンクラすぎる…
でも、気を取り直して使ったら楽しかった。
コントローラーだけで作るのは発想が変わって煮詰まったときに良かったです。
自分の使い方に合わせた使い方をするんじゃなくて、設計思想に合わせて使うと本当に面白い機材ですね。複雑な構成があるのものはLiveに持っていく。単純に1ループ作るのは楽しかったです。
MASCHINEの情報は基本的なものしか日本語だとないのでもうちょっと増やしたいですね。
普通のマンションでミックスなんかできないんだと思い知りました…
ヘッドフォンが1番安定して使えたんですけど、頭痛や吐き気がひどくてとても耐えられなかった。
低音はやっぱりモニターで鳴らさないとわからないので、助かりました。
Clear Proのほうが低音はわかるかなと試聴した印象ではあったんですが、密閉型というのは大きい。これ、側圧が低いのか、長時間使っても疲労感がないです。
Solo Be6と近い感じもするので、外で作業するときにも役に立ちました。リスニング用にあっても楽しい。もう一つ買いました。ないとボンクラがウルトラボンクラになります…
去年はスタックス使ってたんですけど、Focalで揃えた。
もっと大きい音で鳴らしてあげたいんですけどね。中域が豊かで、疲れない。癖は把握したのとReferenceがあればだいたい大丈夫と言えるようになったのは大きいですね。
引っ越したらサブウーファーは入れる。
小音量で確認するときはこっちのほうが使った。価格考えるとありえんなと思います…
移動が多かった時期にめちゃくちゃ使ったのである意味これが基準になった。これとヘッドフォンでうまく聞こえない場合、私の場合はミックス失敗ですね…
音声が多いコンテンツでも本当に役に立ってくれた。
SPLICEも使いましたね。手癖脱却といまの流れを理解するのに役立ちました。クレジット使い切らないからプランを換えてもいいかもしれない。
ああ、このあたりも書かないとなあ。
サービス
Nozbeは10年以上代替するソフトやサービスが現れなかった。これを使わない日はない。GTDベースでずっとやっているので、他に高機能なものが出ても、GTDに忠実じゃないものは使えなかった。
もはや使っている感覚もないくらい馴染んでます。一年終わりに高度リストも更新したいですね。一年やっていると、意識せずともできてることが多かったりします。
Kindle Unlimitedは使い倒した。本当、DAWの初心者の人が譜面を活用できるようになったときに過去からある譜面という資産を活かしたり、各楽器の情報を手早くこの値段で得られるのは破格だと思うんですけどね…
今年はDIYやろうかなと思って結構いろいろ読みました。自分が勉強してないジャンルをさっと情報を得たいときに書籍はやっぱり便利です。買うまでもないけど一度目を通しておくかというものはまあまああるじゃないですか。そういうのに使いました。スペースを増やさない助けになってますね。
出張、病院にいる時だけでも月に10冊以上は読めたので、有効活用できてますねえ…
まとめ
こういう記事だから、どれが1番か書こうかと思ったんですけど、どれも甲乙つけがたいですね。
Referenceが一位と思ったときもあれば、電鍋で煮物を作れたおかげでなんとか一日乗り切れたときもあった。
XOを使うことで、ルーチンワークになってしまったことに再び喜びを見出せたりもしました。
検査入院で落ち着かないときに軽い読み物をKindle unlimitedをつかって読んで気分を切り替えたこともある。
Linnsturumentを触ることで、ハーモニーを違った捉え方になった夜もあった。本当この年になってもまだまだ発見あるものだなと思います。
モノやサービスを使うことは、自分がどういう価値観を持っているかを明らかにするものですね。
どれもその時の1番だったんだろうなと思います。
もっと時間が経過すればば何が自分にとって大きかったのかもわかるようになると思うんですけどね。
こういうのはブログを書く楽しみですね。振り返るとこれを使っていたから人生違う方向に向かったとわかるものはある。
2018年の記事を見ながらこの記事も書いたんですけど、PUSH2やiLoudは本当に優れたプロダクトで、自分にあっていたんですね。生活が変わっても使えるのはすごいことです。
読み返すと自分が何を大事に思っていた思い出した。
世の中も変わるけれど、それ以上に自分は変わっていく。自分も変われば周りにいた人も変わる。
変わることは生きていること。
2021年、これらのものは私にとって無理ない暮らしに役立ってくれました。みなさんの役に立ったのものはなんですか。ぜひ教えて下さいね!
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