PUSH勉強会15回目
新年4回目。スペカンさんの勉強会にカウントするのを忘れとったわ…
このペースだと50回なんか3ヶ月くらいで達成してしまいそうやな。
今日は異国のAbleton PUSH2フレンズのMEGuさんとskypeでやったんや。
実は、ちょっと前にも自分の方の画面共有と音声が送れるか実験はしてたんだよね。
ただ、Ableton PUSH2を実際に使えるようにするには、手元の操作を見せて貰う必要がある。
MEGuさんの側の音声も聞かせて貰わんと、トラブルもわからんからね。
で、準備してきた。
MEGuさんのオーディオインターフェイスは、ループバック機能がなかったから、こっちの方法でやってもらった。
まずは聞き取り
本来は、どういう事をやりたいかから始めるんだけれど、MEGuさんとはいろいろやり取りして、ドラムからやっていくことは決めていた。
音声と映像の共有に関しては問題なかったんやけど、Ableton Liveの音声がお互い小さいのがちょっと問題やな。
今後skypeで勉強会やる時、かならず1回は環境設定の回を設けたほうがええとわかった。
今日のところは操作説明やからええけどね。
自分の音声と、映像の共有に関しては問題なし。携帯にSkype入れてて、EpocCamつなぐと、映像の同期が切れることもわかった。このあたりはやりながらノウハウを積み重ねていくしかないな。
MEGuさんの音声、映像の同期も問題なかった。Manfrottoのスタンドは良かったな。機能キーまで写せる。ワイヤレスだとさっと動かせるしね。
これ使ってもらったら、写せることがわかったから、勉強会オンラインでやる人にはこれを勧めることにするわ。
確実に使えるものってなかなかないからね…
まずはDrumrackから説明していくことにした。
PUSHを使って曲を作るときに早いのは演奏して、Captureして32ノートシーケンサーで修正というやりかたなのね。
32ノートシーケンサーはDrumrackのシーケンサーの概念と共通するところがあるから、そっちから学んだほうがわかりやすいってことやね。
MEGuさんに「必ず使う楽器はなんですか?」と伺った。ドラムと仰ったから、まずそこからスタートや。
やったこと
- デフォルトの保存
- Deleteキーの機能
- Deleteキーの機能 トラックを消す
- Deleteキーの機能 エフェクトを消す
- Deleteキーの機能 Drumrackにアサインしたものを消す
- Deleteキーの機能 パラメーターの初期化
- オートメーションの記録
- オートメーションの初期化
- Master
- Masterにプラグインを読み込む
- リミッターの設定
- カテゴリの分類
- adgって何?
- AUとVST
- パッドの色を変更
- Duplicateキーの機能
- ピアノロールの最大化
- 保存 ドラッグ&ドロップでユーザーライブラリに保存
まずやろうとしたのは、デフォルトの保存設定や。
かならず使う楽器であれば、デフォルトから立ち上がるようにしてたら楽やよね。だから、デフォルトの設定をつくるところから始めた。
MEGuさんも自営業フレンズなんで、毎日の中で音楽に使える時間は限られとるはずやからさ。せっかくAbleton PUSH2手に入れたんなら、無理なく音楽できるようになってくれたら嬉しいもんな。
だから、まずDeleteキーから覚えてもらうことにした。Deleteって凄く多機能なんだよ…
複数立ち上がったトラックを整理する。これ、PCでも消せるけど、Ableton PUSH2で出来たほうが早いからね。消し方を覚えてもらうことにした。
Drumrackがまず1トラックある状態で立ち上がったら、すぐ作れる環境になるからな。
MEGuさん、画面関係のショートカットキーはこちらにまとめてあります。
デフォルトへの保存方法もこちらにあります。
私は、全音域見えるようにしたいので、デバイス・クリップビューは最大にしてます。PUSHでは全部見えないですからね。
shift+TABで切り替えです。マウスにアサインするとハッピーになれると思います…
Deleteキーのコツは、まず、Deleteを押しながらですね。他のキーを押すということです。それぞれの機能については後ほど動画とっていきますので、お待ち下さい…
クリップを消すのはDeleteが早いです…
Deleteキーを押しながらやります。押しながらということがポイントですね。
追記:2019/01/08
Drumrackのパッドをコピーするには、Duplicateキーを押しながら、コピー元を選択して、それからコピー先をタップです。Duplicateキーを押しながらというのがポイントです。
これもDeleteキーを押しながらです。単体でDeleteを押したら、クリップが消えます。このあたりは慣れて何も考えなくても出来るようになる必要があります…
追記:2019/01/08
関連記事です。64パッドはPCでやるより、PUSHで出来たほうが早いです。一応理屈が書いてあります。
そのうち、MEGuさんも外部音源を使っていくときに、64パッドの配列は問題になると思いますので…
追記:2019/01/08 オートメーションの掛け方です。
Automateキーを押して録音。エフェクターやシンセのパラメーターをオートメーション掛けたい場合は、Deviceキーを押して選択して録音してください。オートメーションが記録されると、小さなドットが付きます。
Deleteキーでノブに触れると、オートメーションが消せます。
追記:2019/01/08 認定トレーナーのakimさんがオートメーションの基礎を説明してくれています。
PUSHでオートメーションを記録してセッションビューで編集するほうがおそらく楽です。マウスで書くのより遥かに早いです。
こちらに、活用の方法があります。
ピッチベンド、モジュレーションは普通の鍵盤でやったほうが楽です。MEGuさん、MicroKey買ったんでしたっけ?
普通の鍵盤として使うより、PUSHの補助として使うと非常に優秀です。
間違いやすいです。私も焦ると間違えます。笑
パッドを押してからBrowseですね。
追記:2019/01/08
メモを見直すと、皆さん、ここをやっぱり間違えるみたいです。音色を呼び出す時は、呼び出したいパッドを押してからというのを徹底しましょう。
こちら、次回やりますが、多用することになると思います。
ドラマーは他のパーツ(キックやスネア、ハイハットやシンバル)との音量、タイム感などを常に考えてバランスを考えています。
ハイハットだけオフにしたり、スネアだけオフにしたりという操作をやりますので、こういうのやるんだと意識してください。笑
次回は実際にやってもらいます。笑
shiftキーを押しながら、変更したいパッドを押します。セッションビューでも共通です。
追記:2019/01/08
Drumrack、何もアサインしてないと、色が設定できません…
MEGuさん、カテゴリについてはこちらです。皆さんやっぱり混乱されるようです。
MEGuさん、ドラムの名前は知っておくと今後便利になると思います。次回はいろんなリズムについて話をします。打ち込めるように説明します。
MEGuさんは、Scaler使ってらっしゃいますけど、AUだとうまく動作しないそうです。すばやく選択するためにも、AUはオフにしておいたほうがいいと思います。
よく使うものは、ユーザーライブラリに保存しておくと便利です。曲も保存できます。このあたりも今後説明していきますね。
意外に面倒くさいこの3つのキーについて解説してあります。この3つのキーとMIX、Clipは、画面遷移を伴うんで挙動を理解しておく必要があると思います。
わかったこと
skypeでも充分出来る。
MEGuさんは、話してて楽しい人なんで、自分がべらべら喋って、メモをとるのがうまくいかんかったみたいで申し訳ないわ…ボンクラやからね…
MEGuさん、動画はQuickTimeの画面収録でSoundflowerを選べば、音声も記録できますよ。
MEGuさんは、Live、英語のバージョンで使ってみえるんやよね。
自分も英語にしたほうがええかなと思った。あ、ちなみにここで変えられるからね。
自分の目的は、Ableton PUSH2を使える人を増やすことやから、勉強会に来てくれた人がやりやすいように環境は合わせるからね。
普段、英語の環境で使ってる人やったらそっちで見てもらったほうが使いやすいもんな。
あ、Touchable PRO使う人、文字化けがどうしても気になる英語にするとえええよ。文字化けなくなるからね。
スペカンさんと話していて、時間がかかっても、まず一曲作るというプロセスで、使い方を覚えて覚えていってもらうのを徹底しようと思った。
結局その人が使えるようになるということやしね。
省略したらどう考えているとか、必要性とかわからないもんね。
ショートカットキーを覚えるにしても、よく使う動作と理解してから覚えたほうがいい。
MEGuさんと話して、まずはDrumrackを徹底的に使えるようにしようと話した。
Drumrackを理解すると便利なのは、使用頻度が高いことに加えて、サンプラーの機能も覚えていくことが出来るからなんだよね。これだけで音楽作れるんやよ。
まずは、Drumrackだけで一曲作ることが出来るのを目指す。
全部のプロセスって考えると結構かかるのは間違いない。
デフォルトの設定からやる必要ないかもしれないけれど、自分で一度やったことがあるなら、少なくとも出来るということはわかるやん。
今後、MEGuさんが自分でデフォルトファイルを更新したくなるかもしれない。それなら、一通りやってみた方が良いよね。
MEGuさん、ミスらしいミス、1回しかなくて、冷静に処理される方やなと思った。あとは、作る過程で何回も同じ動作を訓練したら必ず使えるようになる。
オンラインで十分できることはわかった。時差があるけど、自分の方のスケジュールをあわせれば、かなり出来るしね。
MEGuさんと一緒にAbleton PUSH2マスターを目指して頑張るよ。
MEGuさん、獺祭ありがとうございました。味わっていただいております。
Ableton PUSH2 楽しいな!
コメント
うりなみさん、本日の講座も楽しみにしています!
今日の予定を変更して、時間にはデスクに居るようにしました。さて、下記は記事についてのフィードバックです。
>今回はMaschineでのやりとりなので、DeviceをSoundflower2chに。ここですかね。間違いやすいとしたら。
インプットもアウトプットもSoundflower2chですよね?
>マウスにアサインするとハッピーになれると思います
そうだ、まだマウスがHUB問題でつなげていないのです。スペック的にどういうHubを入手するのがおすすめですか?
>オートメーションの掛け方です。
akimさんが動画で説明されいてたMixerの機能もPush2でオートメーションかけられますか?
>ピッチベンド、モジュレーションは普通の鍵盤でやったほうが楽です。MEGuさん、MicroKey買ったんでしたっけ?
今日日本からDHLで到着します!国内で売っているものは店頭以外すべて日本からの輸入品でした。これからNYCへでかけて夕方戻るので、スカイプタイムまでに動作確認できるか’ちょい’微妙です。
>Drumrack、何もアサインしてないと、色が設定できません…
メモメモ(汗
>MEGuさんは、話してて楽しい人なんで、ワシがべらべら喋って、メモをとるのがうまくいかんかったみたいで申し訳ないわ…ボンクラやからね…
退屈な生徒じゃなくてよかったです!大丈夫ですよ、メモ取れてます。
音声記録は盲点でした。ちょっとやってみます。
>Drumrackを理解すると便利なのは、使用頻度が高いことに加えて、サンプラーの機能も覚えていくことが出来るからなんだよね。これだけで音楽作れるんやよ。
おお、それは自分のやりたいことへの近道のような気がします…完全マスター目指します!
明日に、サウンドの設定と、ハブの紹介しますね。
ミキサーも出来ます。オートメーション、いろんなところで掛けられます。それも色々説明しますね。明日はDrumrackでの、センド、リターンと、トラックボリュームのオートメーションを説明しますね。