コード進行としては、誰もが知ってるあの曲のコード進行の一部です…
Bm7(b5)- E7(b9,b13)- Am7(9)- A7(b9,b13)
b9,b13のボイシングを一気にこの進行で2つ覚えてしまいましょう。
マイナーⅡⅤⅠでドミナント7thが(b9,b13)になっている実用的なボイシングです。 Bm7(b5)のトップノートがb5で64パッドで弾きやすい形になっています。
A7(b9,b13)は上にハーフディミニッシュが載っているとわかると覚えやすいのではないでしょうか。
マイナースケール由来のb9,b13のオルタードテンションは覚えておきたい。ジャズやハーモニー的に凝ったことをやるポップスなんかで使うことはありますね。
マイナースケール由来のテンションなので、マイナーコードに解決することが多いですが、予想を裏切ってメジャーに解決することなんかもありますね。ポップスだとなんだろう、Steely Danなんかでやってる曲もありますね。まあ、あの人達は色々アレですけど…
ハーフディミニッシュ以外は5度を弾いていません。アンサンブルの場合はルートも弾かないことのほうが多いですが、わかりやすさ優先で弾いています。響きが重いと思ったら5度はカットした方がいいですね。
ドミナント7thのテンションを弾きたい場合、64パッドの場合はR-3-7,R-7,3などのシェルにテンションを加えるという形でやると理解しやすいし、楽器として使えるのではないでしょうか。
このフィンガリングを覚えておくと、BPMが早くても対応できると思います。
初めはクリックを使わず、ゆっくりフィンガリングを覚えることを推奨です。こういうケーデンスは考えなくても手が動くようになるまで毎日少しでもやっておくといいと楽になりますよ…
特にⅡⅤⅠはパッシングコードなどでも応用がききますので…
ちょっと疲れているので、理屈やダイアグラムはまた後で…
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