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第10回パッド研究会

パッド研究会
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第10回パッド研究会をpinさんと行いました。引き続きオンラインで。

今回も楽しかった…

pinさんの覚えが良いことにびっくりしています。

仕事終わってから使える少しの時間を有効に活用されている。

一日30分でも使える時間があれば、確実に出来ることは増える。

同じことを繰り返すことで、確実に操作や考え方は慣れていく。一日単位では進歩は見えないとしても一週間単位では進歩がわかる。続けられるような仕組みを作ることが大事だと思っています。

時間がなければないほど、復習を組み込む必要がある。そこまでの操作が素早く出来るようなれば。新たなことを学ぶことに時間を使えるようになる。

休日以外は30分しか時間を使えない状況で音楽を続けていくことができるようになれば、誰でも続けられるようになるはず。

無理なく音楽を続けることが出来る生きた例となるので、やる気が出ますね。

pinさん、話していて楽しい人なのでいつもモチベーションを頂いてます。

前回のpinさんとのパッド研究会の記事はこちら。

pinさんへの伝言

今回も情報量が多かったですね…

今回、ベースラインから4和音の基礎までやってみました。

テヌート、スタッカート、シンコペーション、アンティシペーションなど実際に聞いてみたらこんなものかと思われたのではないでしょうか。いきなり譜面を見たら絶望するかもしれないですけど、実際に音で聞いてみたらああ、そういうことかとわかっていただけと思います。笑

譜面から情報がとれるようになると、出来ることは一気に広がります。こういうことかと理解したら、少しずつ慣れます。

初めから完璧にマスターできなくても、そのたびごとに戻って確認したら身につくので慌てず行きましょう。笑

多くの教則本、理論書はパッドやピアノロールを活用するように考えられていません。譜面や理論を覚えるのに譜面読めなければならないというのは、ちょっとおかしいんですよね。笑

耳を使って、これが譜面でどう表されるか知っていけば読めますし、理解できます。

コード、ちょっと戸惑ったかもしれないですけど、研究会の最後には4和音を作れるようになっていた。素晴らしいです。

譜面、あいうえおより簡単です。慣れでしかない。コードの知識がつくことで構成音から予測も出来るようになります。音と譜面の対応関係は文字を読むよりずっとシンプルです。

音楽を作る上で最低限のことがわかっていれば後は慣れていきますしね。

初めはリズムを読むのが難しいと思いますけど、少しずつバリエーションを加えていくので読めるところが少しずつ増えていくように設計するので大丈夫です。

シンコペのパターンもすぐ読めるようになりましたよね。素晴らしいです!

同じことを繰り返すことは、意味があります。違うところだけ集中すれば良いわけですから。

進歩って新しいことが出来るようになったところばかりどうしても私達は思いがちですけど、同じことを早く出来るようになることも進歩ですから。ドラムの打ち込み、初回から考えるとびっくりするくらい早くなりましたよ。進歩されてます。

シンコペーション一箇所入ったところ、研究会の間に読めるようになりました。一個だけと思うかもしれませんけど、1週間に1つ覚えるだけでも年間で50のパターンは出来るようになるわけです。

社会人になってある程度生活できるようになってから1週間に1つなにかをマスターするのは大変なことです。

でも、pinさんは手を動かされるので大丈夫ですよ。そして、わからないところがあったら気兼ねなく。調べるより聞いたほうが時間は短縮できますから。

一つずつ確実に覚えていくと出来ることは本当に増えるので、焦る必要はゼロです。笑

ベース、基本的なルート弾きでも、テヌートしたり、スタッカートさせることで表情付けが変わりますね。面白いですよね。これも聞いたらそれほど難しくなかったと思います。

新たに学んだことを定着させることは実際に作ってみることです。それもpinさんはしっかりされているのでドラムに関してはかなり定着されましたよね。ベースもコードも同じようにやっていきましょう。

ベースの基本的な考え方のあとに、4和音の作り方をやりましたね。

まずはコードネームをみたらコードを作れるようにすることが曲の形にするには早いです。

リズムだけでも楽しいですけれど、コードとベースラインが作れると一気に曲らしくなりますよね。リズム、ハーモニー、メロディの音楽の三大要素のうち2つが自分で作れるようになるわけですから。

ベースラインからやるのは、音程を理解しやすくするためです。

コードネーム、下から積み上げて表記されているだけでしたよね。一回では覚えられないので、次もやるので大丈夫です…

何回もやればそのうち瞬間的に抑えられるようになりますからね。大丈夫です。笑

コードもも慣れです。短3度、長3度、このインターバルをPUSHを使えば視覚的に把握できるから楽でしたね。視覚的に覚えると、今後複雑なコードに対応するのも簡単にできるようになります。

ベースラインの本なら、PUSHの手形すぐに分かりますしね。

最終的に音名もさっとでて来ます。こういうのはピアノロールを見ながらでいいんですよ。何度も見ているうちに自動化されますから。

全部完璧にしようとするとどうしても30分では時間が足りない。反復回数と記憶の定着は正比例するので、見ながらやっていけばいいです。暗記しようと思うと作るまで至らない。

まず小さく完成形を作りつつ意識していけばいいですから。作れば覚えますから。

一応、今回やったことと関わる記事、リンク貼っておきますね…

いまならもっとシンプルに説明出来るんですけど、改めてみることで理解できることもあるかもしれませんので。

トライアドです。

宿題で出したところ、ご自身でメジャーのクリシェを入力されていてびっくりしました。笑

pinさんが頭の中でなっている音がDAWを使って出せて嬉しいです。

次回も引き続きベースラインとコードの作り方をやってみましょう。これは定着するまで何回かやってもいいですね。

その中で更にエフェクトを覚えたり、オートメーションを覚えたりDAWの機能を覚えることをやっていけば、出来ることもっと増えて楽しくなります。笑

随分曲らしくなってきましたよ。ハイハットの強弱、ベースラインの適用などベタ打ちと表情が変わってきて面白いですね!

考えたこと

譜読みの負担を減らすために、コードの作り方を理解したら64パッドで実際コードを入力するという流れはうまくいく。

PUSH勉強会で多くの方が参加してくださった中でわかったことだ。

習得コストを低くするために、譜面よりパッドでの視覚情報と耳を優先する。語学の学習と同じでアタリマエのこと。

どうしても理解を先行させようとすると、譜面を使うことが一番に思えてしまうが、そうではない。

多くの方が理論書を買ったものの、譜面の読み方で躓いたことはヒントになった。インターバルを譜面ではなくて視覚的に理解してから、譜面を少しずつ導入するほうが習得コストは低く出来る。

トライアドのインバージョンには必ず4度が含まれるとか、4和音のインバージョンには必ず2度がある。こういうのは視覚的に覚えたら譜面を読むときも楽になる。譜面で覚えるのではなくてパッドの視覚から判断できるようにすれば習得コストは下げられる。

まず、作れること。作れるようになってからこういうことかとわかるようにすればいい。

子供なら、簡単な曲を弾きつつ譜面との対応関係を覚えていける。

でも、大人はそれでモチベーションを維持することは難しい。

30分という時間で小さな成果物を作ることを考えると手形でまず作れるようになること。

まず作れること。モチベーションを保つことが一番難しいのだから。そうすれば最低限の知識があれば調べて、作っていくことが出来る。その時間をいかに短縮できるかをもっと考えること。

kindleunlimtedをpinさんも契約しているので、テキストの今使いやすいところだけを使えることは良かった。コストを抑えられた。ベースの場合は譜読みの手間を減らすことが出来ることと、4度のクロマチックとの親和性を考えると学ぶ順序としては良い。

アルペジオなんかは図示してあればそのままPUSHで転用できるし。ヘ音記号の読み方もコードネームからある程度情報を取れるので負担は減らせる。

もちろん64パッドならではのフィンガリングもあるけれど、まずは1オクターブ内で理解できれば、あとは研究会で実例を見せればいい。

テキストを1冊深くやり込むことも大事だけれど、今の知識でわかるところだけ使えば後でつながってくる。

少しずつバリエーションを増やすような作りなので、視覚的にインターバルを把握すれば入力も楽になるし、リズムも段階的にわかるようになる。何より音源があれば、PCに向かう気力がなくても、耳で覚えることができる。

耳で覚えたものを譜面で確認するというものをできるだけ選びたい。譜読みの負担をへらすわけで音源があるのも良かった。譜面が読めないから理論を学べないというのはおかしな話で、耳で聞いてから確認する形をとれたら難しくないのだから。

入力支援系として、ScalerとEzkeysを紹介した。

最終的には使わなくなると思うけれど、とにかく初期段階の習得コストを抑えること。それが出来ればあとはみんな自分で音楽を作れるはず。

コード判定機能はやっぱりあったほうが良い。Ezkeysはcycle of fifthが表示できるので、コード進行を学ぶときに役に立つ。

Ezkeysもコードは判定されるし、オルタードなどの入力がマウス出来るのも調べながらやるには良いはず。タイがあったりする鍵盤のパターンなんかも入力しておけば、譜面との対応関係もわかるようになるし、なにより完成形には近づけるはず。

よくあるバッキングなどはその場で弾くだけはなくてデータとして作っておく。そうすれば復習も楽。

ツールを選ぶのは参加してくださる方に任せるとして、こういう事もできるというのは提示したほうがいい。

勉強するために何をやればいいか調べるのはコストだし、どういう使い方をすれば習得コストを抑えられるか示すこと。

研究会のメリットはそのひとに合わせた方法を提示できること。

ツールの使い方も実際に研究会中にやってしまえば、購入するかしないか、自分にあっているかどうかも判断できる。自分が使っているものであれば、質問を受けたら答えられるのでコストを減らすだろうプラグインは買っておく。

コードの判定くらいプログラム的に難しくないから、ここはAbletonで出来たら良いのだけれど。

M4Lを入れるのはコストが掛かる。DAWで出来ないのはAbletonくらいか。Studio OneがMIDIデータをパッドで表示できたら、Abletonよりはるかにハーモニーは学びやすい。

この結論は変わらないな。やっぱり。

スケールに関しては、ダイアグラムや実際の適応がわかる例をコンテンツとして作ったほうがいい。

パッドは極めて視覚的な楽器だから、動画はできるだけ作る。チャーチモードやるよりペンタトニックやアルペジオの適用でインサイドして使える例などを示したほうがいい。みんながジャズやるわけじゃないし、使いやすいものを。

譜面やダイアグラム用意する前に動画も転用できるようにシンプルなプレイを心がける。

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