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無理ない暮らしをするためのチェックポイント 2022年9月 継続できなくても再開し続けること

無理ない暮らし
この記事は約13分で読めます。

8月の体調不良は思ったより状態が悪く、9月は体調を回復させることでほとんどの時間が過ぎてしまった。ままならない。だが、思い通りに物事が進んだことなどないのだから、いつも通りと言える。

エネルギーレベルが低かったので、どうしてもやらねばならないこと以外は今の体力で出来ることだけをやった。これからまた色々戻していく。

経験は時に足枷にもなるが、杖にもなる。体の弱さと付き合ってきた一生だ。どんなに考えても何をやってもうまくいかない事があることは知っている。

若くて今より体力があった時なら、もう一度やり直すことの多さに気が遠くなったか、何もかも投げ捨てたかもしれない。

1度目の事故の時は、これ以上酷いことはないだろうと思ったが、2度目の事故はもっと酷かった。2度目の事故の後はこれ以上酷いことはないだろうと思ったが、それ以上に酷いことは起こった。そして、それはまた起こるだろう。

いろんなことに負けては、なんとかよろめきながらも進んできた。無様だなと思う。だが、止まったら終わりとは思わない。また、止まったら動けば良いだけだ。

なぜ動けなくなるか。他者と自分を比較するからだ。あるいは過去の自分と。自分は自分以外の人間にはなれない。そんな当たり前のことを理解し、受け入れるのにも時間が掛かった。

いつも前進はしたいが、無理なことはある。そのことを受け入れた上で、気持ちを切らない。粘ることは若い時よりできるようにはなった。怪我や病気はならないのが一番だが、おかげで引き出しが増えたとも言える。

克服したと思ったことが、また、再び影から顔を出す。だが、これも今まで経験してきたことだ。一度対処出来たことなら、出来るかどうかは別として対処の方法は知っている。今回も記録に助けられている。

では、振り返ろう。

快適な時間を増やすか不快な時間を減らす

いやあ、なかなか難しかったですねえ…

体調の悪さが生活の全てを侵食して、いろんな事がままならなかったです。なんとかひと段落しましたかね…

色々考えることはありました。病気を人生の全てにする人間にだけはならんぞと思って生きてきて良かったですね。

自分の苦しさを他人に理解してもらおうとすることの醜悪さ。配慮を求めること。不機嫌さで人を動かそうとする事。同情を求めること。病気を生きる杖にしたくはない。それでは、人にコストをかけることになる。そこには対等な関係はないなと。現状を否認するのとは違うんですけど。

あんた、病人やろと言われたらそうではあるんですけどね。体は負けっぱなしだから気持ちだけは負けたくないんでしょうね。いや、正確ではないか、気持だけは健やかでありたいと言うことですかね。

極力体を休めて、体力の回復を待ちました。結局、体力が回復する事が不快な時間を減らして、快適な時間を増やす事ですからね。わかっていても面白くはない。

ブログはあんまり書けなかったですね。

6記事のみ。

振り返り記事以外となると5記事ですか。ブログを再開してからは一番少ない記事数ですが、今の自分の気力、体力だとこれくらいが限界かなあ。

ちょっと前に買ったMacBook Proの14インチだと、寝ながらでもタイピングできるので、下書きにあった記事に手を入れました。音源や動画は起き上がれそうだなという時にさっと撮りました。

本当はStudio Oneのコンピングについてのメモを書きたかったんですけど、調べて、確認して、便利な使い方やAbletonとの違いを検証するだけの気力、体力がなかった。もうちょっと回復したら書きたいですね。

ブログの記事数は自分の調子のバロメーターですね。書くだけの気力・体力があるわけですから。梅雨時の晴れ間のような体調でしたけど、書く事ができた時は不快さを減らせた。

pinさんとのパッド研究会ができた事も良かった事ですね。自分が進歩できない時は一層。

研究会やると体力的に疲れはするんですが、気持ちは上向く。そのために勉強もしますしね。

レコーディングが進んだことも本当に励みになりました。体調は悪かったけれど、ずっと手の調子はいい。元のレベルに戻ることはないけど、これくらいの痛みならギターやベースを弾くのはそんなに辛くない。

ただでさえボンクラなのに、頭が働く時間が普段以上に少なかったのでやりたいこと、やらなければならないこと、今の体力で出来ることを考えなければならなかった。

毎日優先順位を考えて行動出来たのは良かったです。普段より厳密に出来た。

比較的重たいことで、やりたいことを先にやった。仕事はやらざるを得ないからやれるけど、それ以外で自分がやりたいプロジェクトを進めました。

GTD以外のプロジェクト管理だったらこういうのは難しいですね。今の自分の状態でできることを考え続けた。

今の体力だと、もうどこかに勤めるのは無理でしょうね。

自分の仕事だけならまだ働けるので、自分の仕事だけにしていく方向性は正しかったですね。ちょっと、今年度中に来年以降どうやって生きていくかまた考えないと。方向性は間違えてないけれど、自分が思っているより急ぐ必要がありますね。

GTDをずっと自分の生活の基盤に置いているんですけど、今までで一番うまくできた。動けない分、レビューや収集が上手くできた。

動けない時やエネルギーレベルが低い時のチェックリストをDynalistで作ってあって、それが活躍しました。GTDについてブログで書いてあるものを今、調べていたんですが、意外にないですね…

なんだか物事が進んでないなと感じるといくらボンクラでも落胆もするんですが、GTD準拠のNozbeは「完了したプロジェクト」が見られるんですね。これを動けない時にベッドで眺めていました。Nozbeについてはまたどこかで書きたいなあ。

2011年4月からの終わったプロジェクトを見て、ちょっと励まされました。

日記はずっとつけているんですけど、日記だとわからないことがわかるんですね。日々のことではなくて、もう少し長いスパンで考えていた事が見える。

自分が生き方を変えていこうと考え行動した結果を俯瞰できた。

日記にもちろんその時の生活記録や取り組んでいたことは記録してあるんですけど、自分の問題意識と行動の結果なんかは全部書いてあるわけではない。こういうこと考えて10年以上挫折してはまたやり直してきたんだなと。

GTDのプロジェクトの定義は、2つ以上のタスクで、プロジェクトの名前は自分が望む結果にするというルールなんですね。

なので、終わったプロジェクトのリストを見たら、自分が何を望んで何をやったかわかる。結構恥ずかしいんですけどね。人にはとても見せられないプロジェクト名です…

でも、プロジェクトの名前は恥ずかしくても、振り返る時に力になるからそうするべきですね。

GTDでは高度リストと言って、自分がどうありたいかということ書くんですけど、それがこの10年でかなり実現していた。一回諦めたようなことを何度もやり直してました。しつこくプロジェクトが作られ、終わらせてあった。

ああ、10年間こうしたかったんだなと。この10年でできなくなったこともあるけれど、それ以上に自分が望んでいる方向に来ている。それは良かったですね。

継続することは得意ではあるけど、どうしても体調で出来なくなると、弱るんですね。おっさんなのにこんなこと言っていて恥ずかしいんですけど…

自分の自己イメージが壊れるのは、自分との約束を守れなかったことで、無力だと思ってしまうから。

だから、この10年で、止まっても再開すれば良いと考えを矯正した。自分本来の考えや性質と違うから、苦労はしたけれど出来るようになったんだなと。

良かったこと

なんとか体調がひと段落したことですかね。長いリハビリにはなるんでしょうけど、これも経験していることですしね。

変な話ですけど、大変なことになればなるほど、考え方は磨かれるので。同じことを行きつ戻りつつして、結論が変わらないことも多いんですけどね。でも強度は全然違う。

良かったこととといえば、pinさんに頂いたパワプロが楽しかったことですね。pinさん、いつもありがとうございます…

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二刀流マイライフでなりきりプレイ(守備も投球も打撃も全部やる)という廃人プレイで気持ちの落ち込みを回避しました…

今回は30年プレイできるので、実年齢を上回るプレイが可能ということでテンション爆上がりです。

まだ30年間プレイは流石に出来てないんですけど、今能力が下がってきているところを技術で補うというプレイをして楽しんでます…

リアルの自分の能力がダダ下がりしてるところにゲームでもそんなことやって楽しいんかと言われたら、声を大にして言いたいですね。楽しいです!

あと、澤tropicaさんに勧めて頂いた塊魂を買いました。

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目が疲れちゃうんで長時間は出来ないんですけど、こんなものも巻き込めるのかという楽しみがありますね。王子が可愛い。

くるくるーさんに勧めて頂いた、Minecraftも買ってみようと思ってます。ゲーム、全然やらなかったんですけど楽しめるものですね。

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体力回復のために睡眠の質を上げるのは大事だと痛感したので、家を離れる前にオーダーメイドの枕を作ってきました。これはめちゃくちゃ良かったです。また記事にします。


追記:10/29


寝具と椅子はもっと早くにいいものにしておけば良かった。移動が多い人生を送ってきたので、無頓着でした。お金で快適な時間を買えた。普段から自分が考えていることを実行できて嬉しかったです。

音楽だと改めてSoftube製品はいいなと感じました。Studio OneだとMixFXと言って、コンソール的な挙動するものがあるんですけど、SoftubeのTAPEがそのモードで使えるんですね。

そのモードだとクロストークなんかも再現できるので、古いサウンドを作るのに重宝しました。馴染まないサンプルや打ち込み臭さを消してくれる。いや、古臭くなってるから匂いはついてるのか…

現代の技術を使って、70年代サウンドを作るのは楽しいですよ。以前から持っていて愛用していたんですが、Studio OneのMixFxで使うと本当にいい感じに鈍らせてくれるんですよねえ…

フフフ…

これもレビュー書きたいなあ。一気に古いサウンドにできます。

あと、同じくSoftubeのSpring Revrbがべらぼうに良かった。プレートやIR使うリバーブじゃなくて、単体であるSpring Reverbです。

アンプのモデリングはいいけど、リバーブの質感が違うというような場合にも使えますしね。古いサウンドを志向してる人間にとってはスプリングリバーブは肝なので。

70年代だと、鍵盤もアンプを通して鳴らしていたりするものだと、スプリングリバーブ使っているのもありますしね。

ものは増やしたくないけど、Console1買ってしまおうかと思案中です…

Studio OneでMixFxでTAPEを使って、その上でConsole1使ったら、テープ+アナログ卓をエミュレートしたサウンドで楽しいかなと。Brainworksも持ってるんですけど、フィジカルコントローラーあるとサッとできますしね。あまり目も使いたくないですし。

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IKのSunset Reverbも良かった。ホーンやパーカッションに使うと、まさにそういう音になりますね。

あとはなんだろう。ああ、そうだ、イオンカードを作りました。

株を買って、オーナーズカードというのを使うようになったのと、近くでそこそこ買い物するのでコストカットになっていいなと。

お酒はそんなに飲めなかったですね。今回は近くのお酒を飲んでました。

家から歩いて行けるところにあるんですけど、飲んだことがなかった。ビールも作ってるんですね。飲んでみようかな。

食欲がなかったのでさっぱりしたものが飲みたいなと。香りが良かったです。お湯割りにしたり、水割りにしても美味かったです。

来月の自分への伝言

うりなみさん、今月は先月に引き続きしんどかったですね。とはいえ、なんとか乗り切りましたね。

昔だったら、継続できないならやめてしまえとなっていた。All or Nothingという生き方をしてきた。潔くはあるかもしれないけれど、それは若くないとできない。

今のうりなみさんは、若い時ほど希望も元気もないけれど、立ち止まってももう一度歩くことは出来るタフさは身についたでしょう。

成長したかどうかはともかく、前進は出来ている。

だから、投げ出したらダメですよ。投げ出すのは一瞬で、そこからもう一度積み重ねていく大変さは生きてきて実感してきてるでしょう。

いい加減すぐ投げ捨てようと思うのはやめましょうよ。投げ出さないだけ進歩はしてますけどね。

目標に辿り着けるかどうかなんかはどうでもいいこと。最後までそこに向かうこと。もとより辿り着ける目標ではない。最後までそこに向かい続けることなら死ぬその日までできる。

ずっと同じことを書いてあるということは、それはあなたの信条なんですよ。だから、全部捨てるような楽な生き方はしてはいけない。

あなたに期待してくれた人や、あなたが教えた人、あなたが教わった人たちからいろんなものをもらってることを忘れないようにしましょうね。もう、こんな当たり前のこと毎月書くのは、我がことながら恥ずかしいですよ…

弱っている時ほど、やってきたことが無意味に思える時がある。だからそういう時には立ち止まりましょうね。無意味さとずっと格闘してきたでしょう。

10月は遠方より友人がやってくる。体調が回復すれば、友人にも会いに行ける。毎年恒例の大掃除も始まりますね。楽しみいっぱいですね。

また、考えるし、迷うでしょう。でもそういう時ほど記録を振り返りましょう。うりなみさんの試行錯誤は体力を無くしたあなたの杖になってくれるはずですよ。

まあ、ボンクラなうりなみさんは同じことを繰り返すんでしょうけど…

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