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MPD218は一台あると便利 現在3台目ですがまだまだ現役 レビューです

指ドラム(フィンガードラム)
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MPD218は一台あると便利 現在3台目ですがまだまだ現役 レビューです

いやー、それにしても暑いですね…

気管支炎が治らなくて重たい記事を書くのがしんどいので、今まで使ってきた機材について書きます。

特にMPD218は16パッドの中では最も安く、手に入れやすい。

私のサイトで使い方も説明しているので、実質レビューしているようなものですが、いい機会なのでしておきますね。

MPD218について述べてある記事はこちらです。

メリット1 価格

最大のメリットと言っていいのは、価格です。どのパッドコントローラーより安い。16パッドでフィンガードラムをするのはこの機種が最も安価です。

スペカンさんが提唱している、パッドドラミング(パッドを実際のドラムのように叩くプレイ、再生のためのキーとして使うのではない。)ができる16パッドの機種はこれが最低グレードだと思います。

対抗馬はiRigPadsですね。Amazonでいま値下げされていて、15000円くらいになっていますか。

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フィンガードラミング、試してみたいんだけれど言う人にはコストは重要だと思います。真面目に練習すると使い潰すんですよ…

私、今持ってるのが3台目です。MaschineあるけどMPD218使うことはまだあるんですね

Winでオーディオインターフェースまでお金が回らないという人にはAsio4Allを使えばとりあえずはできる。

ここにも記事があります。

 

メリット2 付属ソフト

Reason LiteとAbleton Live Liteがあります。

音源も付属しますし、とりあえずこれ一台あれば、打ち込みをしてみようという人にも使える。指ドラムやっているうちに、自分でトラックを作ってみたいという方も出てくると思うんですが、そういうときに、Ableton Live Liteが使えるのは大きいですね。

Ableton Liveはループの取扱が簡単で、ドラッグ・アンド・ドロップで使えますし、フィンガードラマーに向いていると思います。

指ドラムをやらないとしても、音源これだけついてくるのは大きなメリットだと思います。

メリット3 iPhone、iPadとつなげる

これは大きい。未だに私がMPD218が現役なのはこれが一番の理由です。

実際、つなぐだけならMIDIインターフェースをつないだら他の16パッドでも動かせるんですが、電源がいりますからね。

電源がいらないのは魅力。ちょっと外で叩こうと思ったときにこれが一番気軽です。

カメラコネクションキットは必要ですが、かさばるものではないですし。

追記:2019/01/12

これが一番安くできます。

メリット4 MIDIマッピングしておけば、ソフトを変えたときも簡単

これ、意外に大きいんじゃないでしょうか。

私の大好きなEZdrummer2はMIDIラーンも、キーマップ機能もないです。

でも、付属ソフトで設定しておけば、簡単に使えます。

私は

  • Ezdrummer2用のレイアウト各種
  • GMに準拠したレイアウト各種

これを登録してあります。これだとUSB接続するだけで叩けますからね。見た目はなんですが、PUSHのドラムシーケンサーで音色選択はMPD218 にすれば、Drumrackでいちいち設定しなくても使えます。

まあ、細かくドラムの編集する場合は、設定したほうが楽です。叩いて、オーディオにして編集するような人にはMPD218をつないで叩いて、リサンプリングするのが簡単だと思います。

パッドの固さが標準的

パッドが固いのが好きな人とか、柔らかいのが好きとかあると思いますが、AKAIのハードウェア時代のものは、だいたい固いです。

PCベースになったものは、かなり柔らかい。パッドの違いはスペカンさんのYoutubeチャンネルが参考になります。フィンガードラマーの目線で書いてあるレビューはすくないから、貴重なんですよ。

パッドの固さはフィンガードラマーには重要です。私はMPD218を基準にして考えています。MaschineやAbleton PUSH2はそれに比べると柔らかい。それなりの固さがあるので、早いフレーズ叩くのは楽な方です。

メリット5 アフタータッチの感度がふつう

Maschine mk3で感度を最高にすると、アフタータッチの感度があまりにも良すぎて、シンバル類のチョークがまともに使い物なりません。MPD218は普通に使えますね。

最近のドラム音源は、電子ドラムで叩くことを想定して作られているので、シンバルのチョーク奏法に対応しているものがほとんどです。シンバルのチョーク奏法というのは、叩いてすぐ手でおさえることで、アタックを強調する奏法ですね。

BFD3.0やEZdrummerでは設定できます。

アフタータッチについてはこの記事で書いてあります。

メリット6 CCが設定できる

iRig Padsよりメリットがあるのはこっちですね。CCが設定できるので、キットのボリュームやパンなんかDAW上で設定するのは便利。

デメリット1 品質差がある

これが一番の問題ですね。パッドの感度に差があるということはいろいろなところで言われています。

私は今までハズレを引いたことないですが、買って不良品なら返品しようと思ってます。感度がおかしいのは初期不良ですしね…

デメリット2 マニュアルがわかりにくい

と思ったので、解説記事を書きました。。動画みても正直わかりにくいと思います。

まとめ

安価な16パッドで指ドラムを楽しめるMPD218はコストパフォーマンス抜群の機材です。フィンガードラムで使わなくなっても、Ableton Liveのコントローラーとして使える。音源も充実している。持ち出し用にも使える。

もちろん、指ドラムをするのであれば、MaschineやMPC LIVEのほうがいいパッドです。ただ、入門機としての意味は大きい。ここから機材を少しずついいものに変えていってもいいですから。

MPD218,いい機材ですよ!

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