Ableton PUSH2とMaschine Jamの比較 PUSH2持ってるのになんでMaschine Jamを買ったのか。
結論から言うと、これは、私が押して覚えるコードとスケールのために、ちゃんと使えるかどうか確認する必要があったからです。
Maschine JamとAbleton PUSH2で講座をやるって言っている以上、持ってないのに書くのはなんだなと思ったので、購入したわけです。
PUSH2とMaschine mk3の比較は結構されてますね。私もそういう記事を書きました。
自分には野望があって、お金持ちになったら、パッドと猫に囲まれたパッドランドを作るんや!
そのためには、グッズなど不確定要素が高いもので収益を得ようとするより、書籍化やないかと。自分は人生ゲームでは速攻で公務員を選ぶくらい堅実な男や!
そんな、売れるわけないって?フッ、甘いな。マイプロテインのスイカ味グルタミンより甘い…
自分は、今日はSleepfreaksさんの動画を見ていて、このセリフでひらめいたんや!
「1億総ミュージシャン時代をリードするスリープフリークス」
分かるか?
前までは、ちょっと自分でも野望が大きすぎたかもしれんと自信を失っとった。
いくらマークさん(@makunouchi4mark )の素敵なロゴでも、ちょっと無理かもしれんとな。
でも、パッドフレンズのみんな、夢を諦めたらあかんで。スリープフリークスさんが言うとるように、一億総ミュージシャン時代や。
自分のtwitterでよくやり取りする人のパッド所有率は100%を超えてます。もうわかったやろ…。みなまでいわせんやんといてほしいわ。
ロゴと書籍で大儲けや!
当然一億総ミュージシャン時代にはフィンガードラミングが必修科目となるな。
フィンガードラミング塾、フィンガードラミング予備校、フィンガードラミング大学。
就職に向けてSPIよりフィンガードラミングが重視されるのは間違いない。フィンガードラミングでPASのルーディメンツが問われる日も近い。
フラット化する社会で30歳までに身につけておきたい必須スキル!とかにフィンガードラミングも入るやろ。まあ、グッズは一人1000円。まあ、書籍化したら、最低でも10冊は買うやろ。
前回の資産では、72兆円の利益は明らかやった。これで書籍が出来たら144兆円。もう日本の国家予算を超えたで。
怖い、自分の先見の明が怖い…。
小学校の時の先生が「うりなみくんは、夢みたいな話ばっかりしてないでちゃん授業を聞いてね。」と言っとった。
が、武田先生、自分はいまこそブルーオーシャンに飛び込むんや!夢は諦めたらあかん!
あ、武田先生はアーマ・トーマスみたいな人でした。
欲しいもの、もうMaschine Jam買っちゃったからApolloくらいしかないけどな…。四国くらい買えるんちゃうか…。パッドランド、いけるで!
ということで、Ableton PUSH2とMaschine Jamの比較です。疲れてるんです。すまん。
さて、Ableton PUSH2とMaschine Jamの比較があんまりないのは簡単。
結論から言うと、Ableton PUSH2はAbleton Liveのコントローラーで、Maschine JamはMaschineのコントローラーだから。
同じく64パッドあるからかなり似てますよね。
でも、ぜんぜん違う。
Maschine Jamはリアルタイム演奏向きではない(ノートモードに関して)
これは大きかった。
Maschine、物凄く大きなアップデートありましたよね。2.7.2でオーディオプラグインができたことで、ついに、MaschineがDAWに近づいたと言っても良かったと思います。Liveにかなり近くなった。
スリープフリークスさんの記事 Maschine 2.7.2の新機能「Audioプラグイン」でフレーズのアプローチを広げる
これでやっとオーディオを扱うことが出来るようになって、可能性が広がる状態になったわけです。
でも、ノートモード、Ableton PUSH2とは別物です。
Maschine Jamはリアルタイム演奏を志向しているんですが、ボタンがスイッチ式なので、キーボードの代わりのように弾くのは難しいです。
というか、無理。ベロシティもないですしね。
Maschine Jamの主眼は、DJプレイしたり、エフェクトをSMARTSTRIPSで掛けるようなスタイルに向いていると思います。
Ableton PUSH2はそもそもAbleton Liveがライブ用のソフトですからね。
そのコントローラーなので、ライブで使うこと前提に作られてます。
Maschineはビートをすばやく作ることを目的にしているので、そもそも設計思想が違うんですね。
でも、Maschine Jamがあることで、かなりライブで使えるようになった。
Maschineのソフトを使いながら、演奏もしたいと言うなら、komplete kontrol買えば一番快適だと思います。
ただ、パターンの再生など、いままでMaschineで弱かったところは一気に改善されました。
Maschine持っている人で、フィンガードラミングしながらパターン切り替えていくような人にはめっちゃ便利だと思います。
全般的にAbleton Liveのlive向きの機能と、Pushの高速に使えるシーケンサー部分をパクったリスペクトした形になっています。
追記:2018/09/03 アイデアビューの使い方について記事があります。これ活用できると楽だと思います。
追記:2018/06/08 ノートのSTEPシーケンサーでの打ち込みは、Batteryなど外部プラグインを鳴らすときはすごく楽です。PUSHと同じようなことできるということですね。instrumentのドラムキットをそのままステップシーケンスで打ち込める。これ、人によっては物凄いメリットだと思います。
私、これ、Maschineのコントローラーでできるんじゃないかと思って無駄な時間を使いました…
追記:2018/07/02
Ableton Liveのコントローラーとして使うのに、PUSH以外で一番いいのはMaschine JAMかも。特にDrumrackのシーケンサーとステップシーケンサーはメリットあります。
じゃあ、Maschine Jamは使えないのか
いや、めっちゃ使えますよ。
これ、Maschineメインで制作している人なら、Maschine Jamはあると凄く早いと思います。
大きいのはドラムシーケンサーですね。これ、超PUSHのドラムシーケンサーをリスペクトしてます!
詳細はNIのサイトでも見てください。
ドラムが今の音楽で重要なのは間違いです。
そのパターン作成が早いのはメリットがあります。
PUSHとほぼ同じ操作でできるので、めちゃくちゃ早いです。
惜しむらくは、ベロシティの変化、ナッジなどはPUSHより遅い。
でも、単体だったらPUSHの半額ですもん。それに音源までついてくる。
Ableton PUSH2はそれにAbleton Liveまで必要ですし、Komplete Selectみたいに使える音源があるわけじゃないです。
Ableton PUSH2のメリットであげた、ドラムシーケンサー、4度感覚のクロマチックモードなど、私がメリットを感じているところは半額以下で使えるわけです。
また、メロディ、コードなどのシーケンサーもAbleton PUSH2の新しいシーケンサーみたいに超高速で自由にボイシング出来るわけではないですが、充分高速です。
私みたいに何が何でも全部演奏したいという人が特殊なんだと思います。
演奏したい人は普通鍵盤弾くと思いますからね…
楽器が出来ない人には、スケールモードは超強力だと思います。
また、マクロも簡単。これもPUSHをむっちゃ研究したと思います。
PUSHは外部プラグイン立ち上げるとマクロが自動に設定されますが、そういう使いやすさを意識しています。
ボリューム調整などに関しては、Maschine mk3より簡単ですね。smartstripsはノブよりすばやく変化させられるという点で優れていると思います。
私は、Ableton liveがメインのDAWですから、Maschine Jamは演奏では使わないですが、Maschineユーザーにとってはめちゃくちゃメリットあると思います。
まあ、レビューが少ないのは、Ableton PUSH2とJamはやれることが被るからですよね・・・。
そして、Ableton PUSH2を使うなら、Jamはなくてもいいです。言い切っちゃいます。(自分はあほや…)
あ、でもLiveを使う人で、Jamを使うのは悪くはないと思います。
簡易的ですが、コントローラーとしては使える。
ただ、やっぱりPUSHほどは使いやすくない。これは純正ではないから仕方ないですね。
追記:2019/05/08
JAMをAbleton Liveのコントローラーとして使う記事があります。
Maschine mk3とMaschine Jamはどっちがいいの?
これ、疑問に思う人いますよね。
フィンガードラミングしたいなら、Maschine。それ以外ならMaschine Jam
これでいいと思います。
Maschine、フィンガードラミングにはものすごくいい機材です。わかりにくいけどな…。mk3はいい。
パッドの感度は最高だし、音源はやっぱりいいですよ。
そして、地味だけれど、オーディオインターフェイスがあるのはメリットだと思います。
これ一つ買えば作れるという安心感は大きい。
ヘッドフォンアウトの音量も充分だし、Mic inのゲインも充分。サンプリングをしたいひとにも使えるし、ギターなんかも簡単に録音できます。
パッドがいいのはもっと強調されていい。
実際、私、Maschine Jamでメロディ弾くんなら、Maschineで弾いたほうが楽だなと思いました。
まあ、普通に弾きたいならKomplete Kontrolで良いと思いますが・・・
フィンガードラミングに興味はない。でも、ダンスミュージックやEDM作ってみたいし、バリバリエフェクトを掛けたい。DJもしてみたい。
そういう人はMaschine Jamですね。ドラムの入力は簡単だし、オートメーション書くのも簡単。メロディのシーケンサーも楽器が演奏できない人には便利。
そして、ちょっとした難しいコード、鍵盤より4度のクロマチックモードなら練習したら弾くことは容易。
私はベロシティがつけられないのがデメリットとしていますが、細かく後で修正するなら、充分な用途だと思います。
MaschineとMaschine Jamの両方あったほうがいい人はどういう人?
フィンガードラミングしながら、ライブでいろいろ構成を作ったり、自分で曲も作ったりする人です。
Ableton PUSH2に近いことができます。Maschineだけでライブするのは、出来なくないけど、キツイ。Maschine Jamはその補完になってくれます。
Maschineだと複雑なハーモニーを弾こうと思った時はキツイ。
でもMaschine Jamなら出来るから、コードセットから一歩踏み出そうとしたときに、役立つと思います。
Controlは強力。Morphもライブでは活躍すると思います。
エフェクトバリバリ使えるし、パターンやシーン切り替えが簡単なのは何より大きい。
Maschine JamだとどうしてもPC画面見なければいけないですが、Mascihneがあればブラウジングは快適ですからね。Jamと2台あっても全く困らない。
MaschineとMaschine JamとAbleton PUSH2の3つがあったほうがいい人はどういう人?
自分くらいかな?いや、パッドフレンズのみんなもいるはずや!(懇願)
あ、パッド3つ、光ってると綺麗ですよ。お部屋のオシャレなアイテムにどうですか!QOL爆上がりですよ!
追記:2018/05/21 MaschineをAbleton Liveのコントローラーとして使うと快適です。
フィンガードラマーだったら、Maschine mk3+Live+鍵盤でいいんじゃないかと思いました。
理論が苦手ならKomplete Kontrol Sシリーズがあれば、簡単に弾けますし。Komplete Kontrolソフトウェアが強力なんで、理論が分かる人なら普通の鍵盤足せば、快適な環境が構築されると思います。
Maschine Jamのほうが普通の使い方ではできることが多いですね。フィンガードラムはやっぱりmk3が一番だと思いますけれど。
フィンガードラミングやらないんなら、MaschineよりMaschine JAMなんですよね…
追記:2018/09/03
Maschine Jamが新価格になりました。
Komplete Selectがついて30,000円代というのは無茶苦茶な価格設定だと思います。
Kompleteにアップデートするのにもお得。Komplete Selectに10000円ちょっとでJAMがついてくると、総合音源系統のソフトは厳しいでしょうね。Massiveも付いてるし、ピアノ系もある。取っ掛かりとしては凄くいいと思います。
Komplete Selectからアップデートした記事はこちら。
追記:2018/11/22 情報が古くなってしまいましたけど、Komplete Selectがついてくる点で、Maschine MikroとJAMは立ち位置が違います。私は、指ドラムやらないなら、JAMですかね・・・
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