Drumrack,使ってますか?
昔は使っていたけど今はオーディオでやるようになったし、Chokeも面倒くさいしな…と以前ほど使わなくなった人も多いように思います。
周りのヒップホップフレンズはみんなFLに行ってしまった。
ですが、Ableton12で大幅にパワーアップしましたよ。XOのパクリを意識した類似サウンドにスワップは相当強力です…
そう、Abletonはいつも面白いことやってたのよ。戻っておいで…。
XOでは出来ないけどAbletonで出来ることもたくさんありますからね。
新機能のMIDI変形ツール、生成ツールを使えば、なかなか遊べますよ。
XOにしか出来ないこともかなりあるので、自分は併用するつもりです。
面白い使い方などはAbleton友の会でやりましょうかね。
Drumrackの新機能
- 類似サウンドの変換ができるようになった。
え、日本語でプリーズとなると思うのですが、こういうことです。
類似サンプルボタンのスワップを教えて、隣のボタンでキットを変更できるわよ。
— うりなみ (@urinami) March 7, 2024
でも、嬉しくって元のキットがなにかわからなくて絶望。そんなときはCmd+↓で元のキットに戻るから安心ね。
覚えておくと捗るショートカットキーを書いておくわね。
Cmd+→ 次のキット
Cmd+← 前のキット
Cmd+↓… pic.twitter.com/fAYh9RJrTE
バンバン変えていけますね。
やり方
類似サウンドのスワップボタン(すごい名前ですね。)を押します。
矢印→で次の類似サンプルに交換、←で前のサンプルに交換です。
もとに戻るのは右クリックでメニューをだして「リファレンスに戻す」を選択すればいいです。
え、でも、ここに謎の「類似性のリファレンスとして保存」というメニューがありますね。
え「保存と違うの?絶望や…」と思われる方もいらっしゃると思うのですが、違うんですね。
こう考えればいいんです。
今聞いているサンプルの組み合わせ、いいなと思ったけど、他のも聞いてみたいから、ブックマーク的な物を付けておこう。
そういう使い方ですね。
「リファレンスに戻す」となると、「類似性のリファレンス」として保存したものに戻ります。
いい組み合わせが出来たら、ユーザーライブラリに投げ込んでおくと良いですね。
新規ショートカットキーをまとめるとこうなりますね。
- Cmd+→ 次のキット
- Cmd+← 前のキット
- Cmd+↑ 類似性のリファレンスとして保存
- Cmd+↓ 元のキット
元のキットは類似性のリファレンスとして保存した場合は、そちらに。
そうでない場合は初めのキットに戻ります。
そしてこの名にみなれない黄色い鍵マークがありますね。
これは、音色をどんどん切り替えても、変わらないように出来るということです。
あ、このキックとスネアは気に入ったから、ハイハットだけ残しておこうとか出来るわけです。
Drumrack、楽しいですね!
追記:2024/03/08
聞いている間にミュートやソロで聞きたいことありますよね。そういうときはoptionキーを押しながらで切り替えられます。Ableton12でいろんなキーがラッチ(押している間だけ機能)に対応しました。素早く操作できますね。
Optionキーを押しながらやれば一時的に切り替えられるわ。
— うりなみ (@urinami) March 7, 2024
Ableton12ではいろんなキーがラッチ(押してる間だけ機能)に対応したので、新機能を使わない人でも効率は上がるはずよ… pic.twitter.com/P0yChJWUEj
アマウントではね方を変えられるのは強い。細かい打ち込みするならAbleton,ザクッといい感じのもの作るならXOみたいに棲み分けることになりそうです。
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