フィンガードラミング、面白いですよね。
私が今面白いと思っているのは、何と言ってもAbleton PUSH2ですが、Ableton PUSH2の面白さにはフィンガードラミングもありますよね。
で、いつもの通りTwitterでフィンガードラミングのツイートを探していたんですね。
ポリスのカバーで格好いいですよね!。スチュワート・コープランドは相当面白いドラマーで、フィンガードラミングでカバーするのは相当難しい。
この動画を投稿してくださってるのはRobさん。twitterのアカウントは@questforgroove
Robさんのプレイはすごく効率的なんですね。タイムも良いし、ファンキーです。
そのRobさんのサイトがめちゃくちゃ良かったので紹介します。
The quest for the grooveが最高な理由
1.無料で学べる
フィンガードラミング、やってみたい人はたくさんいると思うんです。でも、機材をどうすれば良いとか、配列がどうすればよいとかいい情報がなかなかないですよね。
私はもともとドラムが最初の楽器だったんですけど、フィンガードラミングを始めようと思った時、すごく苦労しました。ドラムやってたんだから、出来るだろって思うと思うんですが、全く別物です!
まあ、私が、下手くそということなんですけどね…。
はじめ、MIDIPADコントローラーを買ったものの、配列もわからなかったのでなにからやったら良いかわからない。
手軽に手に入れられる教則本もないですしね。
追記 2018/02/01 忘れてました。Neraltさんの本がありますね。買いました。レイアウトが面白いですね。また、レビューします。
フィンガードラミングの動画、youtubeで探すといっぱいあるんですが、あまりにも人によってスタイルが違って何をやればよいかわかりにくい。
私は、XpressPadsでフィンガードラミングを学んだんですが、すごく良かった。でも、中学生や高校生でフィンガードラミングをやろうとしたら厳しい。英語だし、クレジットカードいりますしね。
ソフトはMac版とWin版別ですしね。私はどっちでも練習したかったから買いましたが、これは中高生にはきついでしょう。
譜面の読み方も段階的に説明してくれているので、体系的という点では素晴らしいです。
でも、The quest for tgrooveなら無料です。リアルなドラムを志向するなら、無料で学べるなかでもっとも良いと断言できます。段階を追った構成になっているので、無理なく学べると思います。
Robさん、こういうページ作ってくださってます。
機材、なにから買えばよいか、わかりにくいという問題がこれで解決されます。
予算に合わせて松、竹、梅の3セットで提案してくださってます。
めっちゃ丁寧ですね。
私、機材でも結構遠回りしましたからね…。これだけでもどれくらい楽か。
登録は、メールアドレスだけで出来ます。
2.動画がアホみたいにわかりやすい
XpressPadsは譜面が読める人には最高だと思うんですが、そうでない人はテクニックの勉強と同時に譜読みの訓練もしなければいけない。
これはちょっときついと思います。もちろん、XPRESSPADSは段階的に譜面を読める様に作ってくれているので、時間を掛けたら譜面はわかるようになると思います。時間があるなら、XPRESSPADSはすごく良いんです。
多分、ラテンやジャズをフィンガードラミングで学べるのはXPRESSPADSだけですから。
でも、まず、フィンガードラミングを始めるのに、敷居は低いほうが良いと思うんです。その意味ではThe quest for grooveは優れています。
フィンガードラミングの難しいところは、ポジション移動をどうするかだと思ってます。Robさんの配列は、ポジション移動が少ない。
これは、凄いメリットです。
いろんなレイアウトでも訓練すればフィンガードラミングは出来るようになってくるんですけれど、でも、初めは一つの配列で訓練したほうが、絶対に上達は速いです。
そして動画があるんですね。手の使い方が見えるのは圧倒的に上達早いですよ。
動画も、短い単位で構成してくれてあるので、移動中や隙間時間でも見ることが出来る。
動画で学べば、変な癖はつかないです。丁寧にRobさんは解説してくれているので、怪我を防げると思います。
特に、ハット、スネア、バスドラが2つずつの配列になっているのは、高速なプレイをする時にも役立ちます。
もちろん、片手のシングルストロークがアホみたいに速いプレイヤーもいますが、両手を使えたほうがルーディメンツを使えるので、拡張性があると思ってます。
XPRESSPADSについての記事はこちらです。
3 Robさんがめっちゃ親切
Robさんのプレイが素敵だったので、登録したらメールが届いたんですね。
実質、私がThe quest for the grooveにウェブサイトで登録した実質初めての人とのことです。実質βテスターですね。
Robさん、オランダの方なんですけど、オランダでも日本でもフィンガードラミングの良い情報が充分じゃないねっていってました。なんで、今年はその状況を変えたいって言ってます。
サイト作るのに、凄い手間掛けてますよね。なのに、twitterでもフェイスブックでも質問してねと言ってくれました。なかなか出来ないと思います。わざわざメールくれましたからね。
私が貢献できるのは翻訳だと思うので、The quest for tgrooveの翻訳を手伝うことにしました。これから翻訳いろいろやります。Robさんと翻訳について打ち合わせしてみます。
そして、こういうところ、日本語だったら嬉しいというところがあったら、お手数ですが、twitterで私に連絡していただけませんか?Robさんにも伝えますし、翻訳を優先的に進めます。
Robさんへ質問する時、やりにくかったら私に聞いてください。私が取り持ちます。
こんなにAbleton PUSHやフィンガードラミング面白いんだから、中学生、高校生、大学生や、英語でアクセスしにくいという状況をなんとか変えたいですね。
これで、プレイヤーが増えたら、私の楽しみが増えますからね。ぐへへへ。
フィンガードラミング楽しいですね!
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