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叩いて覚えるコードとスケール Maschineでコードがわかると楽しい

叩いて覚えるコードとスケール
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叩いて覚えるコードとスケール Maschineでコードがわかると楽しい

Maschine mk3をかって一月ほど経ちました。

フィンガードラミングに最高の機材やと喜んでいたんですが、これで、曲を全部作ることはないなと思っていました。

私がMikroを持っていた時は、ほとんど音源としてしか使ってなかったんですね。

Maschine mk3を使って、あまりにもこのパッドが良いのでパッドだけで作曲できないか考え始めました。

このパッドが自分を狂わせたんや…

Ableton Push2との違いは、64padあるか16Padあるかの違いが大きいんですね。

どちらも、スケールを指定することが出来るんですが、Pushはクロマチックモードにするとコードを自由に作ることが出来る。Pushにはものすごい可能性がある。

Ableton PUSH2はベーシストとギタリストに優しい
昨日もTwitterを眺めていて、参考になる動画があったので紹介します。 追記:2022/07/07 残念ながら現在は限定公開となっているようです…考察は無駄ではないと思うので残しておきます。 Ableton PUSH2でインプロヴァイズし...

Maschineは16パッドしかないため、コードがあるような音楽をやるのは難しいのではないかと思っていました。

Maschineでコードを鳴らす方法はいくつかあるんですね。

  • keyboardでスケールを指定して一音ずつおさえてコードを作る
  • Chordsでスケール機能でchromaticにしてからHarmonizerにしてコードタイプを選択する
  • Chordsでスケール機能でchromatic以外を選択してHarmonizerにしてコードタイプを選択する
  • Chordsでコードセットモードでコードを選択

これ、直感的にわかります?自分はわからんかったよ…

私は、鍵盤弾くから問題ないという気分になりました。脳筋なので…

追記:2018/03/20 わからんよね。なので、メロディーとコードを弾く時の設定についての記事を書きました。

叩いて覚えるコードとスケール番外編 Maschineでメロディーとコードを弾く時の設定
昨日はNさんとTwitterでMaschineは直感的じゃないという話になりました。これ、いきなりわかったら変態やね。 Maschineはあれやな。付き合い長くなると良いやつなんやが、見た目より不器用なやつなんや。許したってくれ。 Push

実は、PUSH2のほうが難しく見えるかもしれないですけど、コードになると全然Maschineのほうが難しいんですね。

理論わからなくても、パッド叩いて気持ちよく音楽作りたいんだという気持ちを全力で折りに行くような設計だと思います。

マニュアル見ても頭痛がしました。

音楽用語を使わず数字で書いてあるから、それでも気持ちが折れそうになります。

でも、実は順番を追って見ていけば、Maschineでもコードは作れます。工夫はいるけれど、コード進行がある音楽も作れます。

私はフィンガードラマーなので、できれば鍵盤は弾きたくない。パッドで曲作りをしたい。

パッドでの作曲のメリットは、リズミックにコード進行を作れることだと思います。

chordsetは、かなりよく使われる進行からコードを集めたものなんですね。

これを使うと、いろいろなことが出来るんです。

フィンガードラマーやトラックメーカーで、サンプリング以外にもちょっと広げてみたいと思った時に、鍵盤を習うのは大変です。

鍵盤を弾けるのは良いことだと思いますが、やはり自分たちのメイン楽器でコードもスケールも理解できると楽しい。

なので、よく使われるコード進行をコードセットやMaschineのパッドでわかるように整理して説明しようと思います。

まず、敷居を下げるために

  • 譜面は使わない。ピアノロールで度数を説明する。リズムはみんなわかるやろうから聞いて理解してね。
  • コードセットを使って、できるだけ弾ける物を選ぶ。その際に理論も解説する。
  • コードの作り方は、すべてのキーで応用できるように、クロマチックで説明する。同時に手形で説明する。
  • コードに合ったスケールの選び方を説明する。
  • 音色は、再現できるように、Maschine付属のものに限定する。
  • デモのトラックはコード、ベース、リズム楽器、メロディに限定する。これはコード、ベースライン作り方、コードにあったメロディの作り方(スケール、コードの考え方が分かるためです。)

こんな感じでぼちぼちやってみます。

追記:2018/09/27

Abletonの認定トレーナーのAkimさんがわかりやすい記事を書いてくださってます。ふふふ、Ableton PUSH2楽しいよ。みんな…

 

バンドマンこそAbleton Live~ピアノロールを知る
『とうとうDAWを導入した!これで自分だけの音楽が作れる!』って思いつつ、いざDAWの画面を開いてみたら【ピアノロール】という画面に出会ってとまどった人は俺だけじゃないはず。でも、仕組みがわかればなんてことはないのでご心配なく^^ ピアノロ

Akimさんのサイトはこちら

自分のデモ音源がしょぼいのは許してくれ。

これはmaschineじゃなくて自分がヘボいだけや…

こんなのなら、30分で作れます。理屈がわかったら。

3つのループで30分です。書き出しなかったら15分くらいで作りました。難しくないです。

これ、Maschineの画像に変えますね。雑ですみません…

コードを作るのは スケールでmajorを選択、コードセットでタイプはMaj8だけでやっています。

ベースはクロマチック。これからベースはクロマチックでやっています。ベースの場合は半音で動くことが多いためです。

メロディは、コードに対していくつか使い分けています。どのコードにどのスケールを使えば良いかというのも説明していきます。

基本的に、曲は、サンプルされることが多い曲や、応用が聞く曲からやります。今回のコード進行は、

Ⅲm7-VI7-Ⅱm7-V7alt(ちなみにコードセット上の段だけで弾いてます。)Em7→A9→Dmin11→G7(b9,b13)ですね。

の循環コードを代理コードに置き換えた考え、セカンダリードミナントなどを使っていますが、こういうのは全部やっていくうちに分かるようにします。

耳でわかったら難しくないです。

別にオルタードなんか難しくないです。

トライアド(3和音の組み合わせなども、出来たら説明します。)使えればできるからね。じっくりやります。

2番めのループはlovin’youのコード進行 Ⅳmaj7-Ⅲm7-Ⅱm7-Imaj7 Fmaj7add13(こういう表記は普通しないけど、Maschineの表記に従います)-Emi9-Dmi9-Cma9(maはメジャーです。)

3番めは最期だけちょっといじってありますが、2番めのループの変形です。実は。

全部理屈で作ってあります。

できるだけ、よくある進行をとりあげて、それから応用出来るようにします。

そして、コードネームをみたら、コードを弾ける様にまずしていこうと思います。

Maschineでコード弾くのも、楽しいですね!

NIとしては、あんまり理屈を考えずに叩いて作れるというところを強調したいんでしょうけど、ちょっと違うコードを弾きたいと思った時に、いきなりMaschineは敷居が高くなるんですよね…そういう場合、鍵盤を使ってくれというのがNIの設計思想なのかもしれないですけれど。

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