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Ableton12で11と表示関係で変わったところ

Ableton
この記事は約4分で読めます。

画面関係などいろいろAbleton11と変更された点がありますのでまとめておきます。

慣れるまではちょっと怠いですね。かなりピアノロール関係が変わりました。

いろいろ追記していきます。

アレンジメントの画面など

ミキサーが表示できるようになりました。まずはこちらを覚えると捗ると思います。

  • ブラウザも大きな変更がありました。ウインドウに関してはアクティブになっているのがオレンジ色と理解すればわかりやすいと思います。
  • チューニングが新設されました。新たに平均律以外のチューニングが使用できるようになったため、ブラウザの隣りにあります。見えにくいですけど…
  • スケールモードが新設されました。選択されているすべてのクリップに適用されます。PUSHにも適用されるので、鍵盤代わりにPUSHを使っている方は注意が必要です。
  • サンプルレートが表示されるようになりました。クリックすると環境設定が開きます。便利。
  • 波形のズームレベルが新設されました。ゲインが低い録音物を変更するときに楽ではないでしょうか。
ブラウザはかなり挙動が変わったので、理解する必要があります。純正デバイス以外を使う人は検索式を保存しておくと良いと思います。

セッションビューなどのスクロールバーが表示されなくなりました。環境設定でもとに戻せます。Shift+マウスホイールで移動も可能です。トラックパッドの人は特に問題なかったかもしれません。

マスターチャンネルのdBの表示がデフォルトでは表示されません。ドラッグすると見えます。

ミキサーのトラックディレイが表示されなくなりました。

「表示」→「アレンジメントトラック・コントロール」→「トラックのオプション」にチェックを入れたら表示が可能です。

メディアファイルが不明な場合、「ここ」に強調される線があったのですが、なくなりました。「ここをクリック」あたりをクリックすれば開きます。前もわかりにくかったんですけどね…

ピアノロール関係

クオンタイズが変更されました。新設されたTransform内に移動されました。また、Adjust noteなども追加されました。

従来のNotesがPitch&Timeに変更されました。

Ableton11
Ableton12
こちらに、変更点と他の生成、変形ツールとの使い分け方などについて書きました。

そこからDuplicateがなくなりました。

ループの長さを2倍にするのに重宝していた方も多いと思うのですが、なくなりました。

Clip内にDuplicateが移動したので、こちらを利用するのも手です。同様に機能します。

なおPUSH3のDouble Loopは機能します。

素早く倍にしたい場合は、ループブレイスをクリックして、Cmd+Dですれば、Clipをいじらずにすみます。

Cmd+L+Cmd+Dでやってる人が多い気がしますが… 

私は全然Duplicateボタンを使ってないので、人によっていろいろワークフローがあるんですねえ。

詳細ビューで新設された、Pitch&Time,Transform、Genrateが表示されるようになりました。

新設されたツール群ではCmd+Enterで変形、生成が出来る。処理が決まってる場合はクリックするより早い。

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