MaschineでScalerを使う方法
Maschineにはコードセットというのがあって、コードを弾くことが出来ない人でもパッドを叩いてコード進行を作り出すことができる素敵な機能がある。
でも、これ、数が決まってるんだよね。
コードセットのコード進行使ったら、みんなとおんなじサウンドになるから、もっと選択肢を広げたいけど、コードを勉強をする時間もとれない。絶望や…
大丈夫やよ。
そういう人にはScalerを工夫して使うと、選択肢を広げられるかもしれないから、その方法を書いておくね。
Scalerはコード入力支援ソフト。要するにコードセットと似たようなもんだよ。
で、普通のDAWなら、Scalerでいい感じのコードをならしたら、それをMIDIデータにして、好きな音色にできる。
でも、Maschineはミキサーでそういうルーティングできないからね…
Ableton LiveやLogic,Cubaseならできるけど、Maschineはストレートには出来ない。でも、工夫したらScalerを使ってやる方法はある。
ScalerのコードをMaschineで使う方法
まず問題点をあげよう。
DAWの場合は、ScalerのMIDIデータを受信して録音すればよかったけどMaschineでは出来ないみたいやな…
ラッパー系統のソフトを使ったらできるみたい。海外勢は気合入ってるね。
まあ、これもありだけど、英語の見るのはだるい、絶望やというパッドフレンドのために叩きながらじゃないけど、一応コードを入力できる方法を説明しておくね。
まずはScalerを立ち上げる
で、鳴らしたい方のトラックも立ち上げておこう。70’s Stage EPというのを立ち上げたよ。
Scalerの画面に行く
何回見ても腹たってくるね。この小さい矢印を押してScalerの画面に飛んでくれ…
プラグインの切り替えの矢印が出てこないって?それならここを押してくれ。くじけやんと頑張ろう。もうちょっとやよ。
今回はネオソウルなコード進行にしたいとするよ。Scalerを立ち上げて、SongsでNeosoul1を選んだ。
詳しい使い方は前のScalerの記事を見てほしいんだけど、自分で気に入ったコードをDAWに貼り付けたいとする。
このコードをAbleton Liveとかだとドラッグアンドドロップすればいい。
じゃあ、Maschineでできるかと思って、立ち上げてある70’s STAGE EPにドラッグしても読み込まれない。絶望や・・・
いや、やり方あるから大丈夫だよ…
直接Maschineに貼り付けることは出来ない。
でも、一旦外部に保存すればできる。Progressionとなっているのがそうだね。気に入ったものを叩いてそれからデスクトップや任意のフォルダにドラッグアンドドロップすればいい。詳しい説明はScalerの方法見てね。
デスクトップにドラッグアンドドロップした。
はい。これで、Maschineで気に入ったコード進行を鳴らせたね。わかりやすい名前で保存しておけばいい。
あとで気に入った長さに調整したりして再利用すればいい。コードネームで保存しておいてドラッグアンドドロップしてもいいね。
まあ、これはMaschineで全部完成させたい人向け。ちょっと手間は掛かるけど、Maschineでコード進行作るのも楽しいな!
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