当ブログはアマゾンなどアフィリエイト広告を利用しています。

MODO BASSは楽しい レビューです

機材・ソフト
この記事は約6分で読めます。

MODO BASSは楽しい レビューです

BFD3の記事を書くのに疲れたんで、割と使っている音源について書きます。

あれはマジでモンスターや…まあ、MODO BASSもある意味モンスターですけど…

Trilianも持ってるんですんですけど、古臭い音で演奏するならMODO BASSは最高オブ最高です。

多分IK MULTIMEDIAの人からみたら噴飯ものだと思うんですけど、最新テクノロジーを尽くしたもので無駄に60年代的なサウンドを作るのは楽しいんや…

私の好み

まあ、ジジイなので、古い音楽が好きなんですよね。ブラックミュージックが好きでジャズもソウルもファンクも大好き。

アンペグとプレベでいいやろうという。50年位感覚が遅れていますね…

デッドに。とにかくデッドにという時代の音ですね。まったくもって偏った趣味なんですよ。

というような、あなた、現代人じゃないでしょうという趣味なんですね。

こういうジジイを満足させたら凄い。

あなた、なんでAbleton LiveやMaschine使ってるの…

フラットワウンドが選べる

フラットワウンドが選べます。フラットワウンドを選べること自体で5段階評価で5000くらい与えてもいいですね。

フラットワウンドを知らない?軟弱な現代人めが!

と老害っぷりを発揮しておきます。

今の弦は、巻弦ですけど、昔の弦はツルツルです。

THE WHOの人が巻弦を導入するまではフラットワウンドが主流だったんです。

高音が出ない、サステインが短いと、そしてゲージが太くてネックに厳しい。速く弾けません。当然弦高も高いですね…

ソウル系統だとJames JemersonもDuck DunnもGeorge PorterもWilton Felderもプレシジョンベースですね。

AMPEGのアンプが標準である

アンプは事実上AMPEGしか選択肢がない。問題ないですよ。MODO BASSには標準装備されてますね。アンプ沢山はいってなくてもいいです。AMPEGさえあればいいんや…

DIからも出力できるんで更にアンプシミュレーターでAMPEGの音を作り込むのもいいですね。

弦を死んだ状態にできる

わかっていますね!

全国1億人(SleepFreaksさん推定)のソウル好きで打ち込みをやるひとはいろんな音源に失望してきたはずです。

もうそんな日々とはお別れれです!

ソウルのミュージシャンは弦を変えません!

フィリーサウンドの低音を担った、ロニー・ベイカーは弦をデットにするためにバターを塗り込んだ(意味がよくわかりませんけど…)という位、とにかく弦をデットにすることに命を賭けていたわけです。

弦高を高くできる

Jemersonの弦高は超高かったと言われています。もちろん、みなさんもハイアクションのものにしたいですね。問題なくできます。

開放弦が指定できる

Jemersonは信じられないような位置で開放弦を弾いてきたりするわけですから、当然開放弦を指定できるのは大事ですね。

ミュートを掛けられる

とにかくデッドにするためにはミュートが欠かせないですよね。Jemersonはミュート取らなかったんですから。

当然MUTTINGが100%にできるMODOBASSは抜かりはないです。

まあ、ここまでの機能で、5段階評価で50000点です。

え、他の機能?別にこれだけあれば充分やろ?え、聴きたい?

いやー、もともとウッドの人というのもあるんでしょうけど、人差し指でやっちゃうんですよね…

モデリング音源である

多数のベースのモデルが収録されてます。

フォデラとかミュージックマンもありますね。まあ、でもみんなはプレベとせいぜいジャズベで充分なはずです。

あと、細かい譜割りを弾いてもマシンガンサウンドになりません。よく出来てます。

豊富なキースイッチ

打ち込み細かくやる人だといいですね。

注目するべきは、INDEX STROKEですね。Jemersonは人差し指だけで弾くプレイヤーだったので、これはキースイッチに必須ですね。わかってますね。

まとめ

異様にマニアックな音源でした。相当偏った使い方をしてもいける懐の広さは魅力です。あと、軽いのもいいですね。

PUSHで弾いてみました。キースイッチは全く使っていません。Mute100%,右手のポジションは前、弦は死んだ状態、弦高高め、フラットワウンドで。

追記:2019/06/23

ベースはMODOBASSで同じくプレベ、アンペグです。弦は新し目、アタックは強め、時々ミュートを掛けながら弾いてます。

こういうのも出来ますね。まあ、こんなプレイならPUSH使うよりベース弾いたほうが早いんですけどね…

2つ目の動画はアンサンブルでやっても埋もれないのを実感してもらえるのではないかと。

TrilianとMODO BASS、どっちもいい音源です。

ただ、古いものやってみようというときはMODO BASSは戦力になります。

モダンな音だとEQやアンプ込みで、ベースそのものの音はわかりにくいことあると思うんですけれど、これくらい古い音に寄せると実力がわかると思ってやってみました。

え、それはあんたが古いソウルが好きなだけではと思ったあなた。気づいても言っちゃ駄目なことはあるんやよ…

モダンなものもいけますが、それは、IKのサイトや他の方のレビューを見ていただくといいと思います。

MODO BASS,楽しいですね!

追記:2018/09/21

ゆめはて.comさんに実践的なグリスの記事があります。私のように役に立たない記事と違います。

ブーツィー・コリンズはグリスやるから、みんな覚えたほうがええよね…

あ、みんなMODO BASSでやるジェマーソン奏法とかやったら読む?

読まんか…自分、指ドラマーで元ギタリストやけど、ギターよりベースのほうが好きなんやよ。

ブラック・ミュージックやってたらそうなるわな。

追記:2019/10/29

上のリンクだと普通の値段で高いです。公式やbeatcloudなら安く買えます。11,990円。11月1日までだそうです。

Ikのセール

追記:2021/08/30

Ik multimediaで全部作ってみました。ベースは当然プレベ、ミュート100%。Amplitube5でアンペグのB-15を鳴らしてます。マスターに440いれてあって、テープコンプはまあまあかかってます。古臭くできて楽しいです…

追記:2022/03/26

同じくベース音源であるEzbassの記事です。

コメント

  1. どれも気持ちのこもった良い記事だなとおもいました。
    自分もフィンガードラム頑張ろうと思います。

    • 慶一さん、はじめまして!
      楽しんでいただけのなら何よりです。パッドフレンドが増えて嬉しいです。笑
      フィンガードラム、楽しいですよね。

タイトルとURLをコピーしました