2024/10/08、Ableton Moveが発表されましたね。PUSH以外の初のハードウェアということ楽しみにされていた方も多いんじゃないでしょうか。
個人的には大穴でティーザー映像に出ていた自転車と思っていたのですが、グルーヴボックス的なものでした。
自転車だったら世界最速配信を目指したんですけどね…
え、グルーヴボックスかあ…もっと高機能なものあるだろうし、MPEもポリプレッシャーしかないし、微妙だなあと思っていました。
簡易版PUSHで、ちょっと持ち運べるものでしょと正直全然食指が動きませんでした。
なんですけれども、
「うりなみさん、30日間は返金ありですよ…?」
「最速レビューしてメルカリに流せば実質ただですよ」
「マニュアル読むのがめんどくさいので、操作覚えて記事にしてくれ」
とかAbletonフレンズや友達から無茶苦茶な事言われたという…
私を何だと思ってるんですかね…まあ、パッドおじさんだからそう言われたら行くしかありませんよね。
Rock oN Umedaさんに伺って、たっぷり触らせてもらいました。
ありがとうございました。存分に触れました。触ったら印象が激変しましたよ。
Rock oN Umedaはとにかく素晴らしいホスピタリティでした。
あまりにも素晴らしかったので、追加取材を行ってまた記事にします…
Moveの基本は、ハード版Note 簡易型PUSHではない。
スペック見るまで、「グルーブボックスかあ…」と思っていたんですが、これ、ほぼNoteを踏襲してるんですね。トラック立ち上げるとランダムで4つのデバイスが立ち上がる。
違いは32パッドがある、スピーカーがある、マイクがある。パッドがある。物理的な入力手段とスピーカーが有ることです。
個人的にはNoteは使って5分で、「あ、これはいいや」となって速攻でアンイストールしました。遅く感じたんですね。
おそらく今後も使わない。
ですので「Move,これは売れない。Abletonは自転車かBlocks的なものを出すべきだったのに…わかってない。やっぱりダメだな…」と思っていたんですが、触ったら、あ、これは楽しいなとなりました。
わかってないのは自分でした。
すまん、PUSH3のトラウマがまだ抜けてないんですよ。
さっとこういう物が作れる。
勿論、PUSH+Abletonでも同じことは出来ますし、もっとたくさんのことが出来ます。
エフェクトだってMoveは2つしか使うことが出来ない。
でも、PUSH+Abletonのように沢山できることが必ずしも楽しいとは限らないわけです。
選択肢が無限にありますしね。無限の自由はまた地獄。現代的ですね…使いこなせるようになったら本当に楽しいんですけれども。
制作にフル活用して、コントローラーが欲しいという方はPUSH3のほうがいいと思います。MoveはMoveであって簡易型PUSHではないということです。これは強調したい。
ビートメイク入門機に楽しい
機能が絞り込まれていることは、マイナスではない。私ははっきりプラスだと思いました。
今のDAWならそれこそトラック数無制限、エフェクト無制限、オーディオトラック無制限みたいなものが当たり前ですけど、ビートメイクを初めてみようという初心者には覚えることが多すぎて尻込みするんじゃないかと思います。
トラック、4つしかないですしね。4種類のデバイスがランダムで読み込まれる。ドラムは12.1で搭載されたDrumsamplerで強力ですしね。
ドラムとサンプル。ちょっとシンセを使ってみようといういうのならとっつきやすい。
PCに不慣れな人だと音が出るようになるまででも下手すると1ヶ月くらいかかっても不思議じゃないですからね。Moveなら電源入れたら音は出ますから。
PUSH3スタンドアローンとMacとそれなりのモニターとオーディオインタフェースを初心者の方が揃えようとなるとそれはハードルがあまりに高いですよね?
とりあえずこれだけで完成品は作れないけど、ビートがあるものは簡単に作れる。
細かいことはPCで。そして入門機ならAbletonもintroでいい。より細かいことやりたかったらStandardやSuiteにしてねという明快なメッセージと受け取りました。
Moveで気になったところ
たっぷりRockon Umedaでお話を伺いながら触ってきましたので、気づいたところを列挙します。
重複するところもありますが、それもリアルな感想だと思いますので整理した文章にはしません。やり方わかっていて、仕込みありのプレイや感想はユーザーの意見としては意味がないと思いますし。
じっくり触らないと面白さがわからないタイプのデバイスであることは間違いない。
触ったら、こういう使い方を想定しているんだとわかってきました。マニュアルはちゃんと読めば全く難しくはなかったですね。
普段はしっかりマニュアル読むんですけど、しっかり読んで覚えると、操作の印象がフラットなものにならないと思ったので、機能概要をさっと理解するにとどめて触った感想です。
パッド
パッドで演奏する人には気になるところですね。
PUSH2相当のパッドです。サイズはちょっと小さいですね。感度は悪くない。結構いいです。打感はPUSH2と同系統ですね。
PUSH2でフィンガードラムしていたような人なら問題なくフィンガードラム出来ると思います。
32パッドってしょぼいなあ。四度のクロマチックとして使うのなら実用的には1オクターブとちょっと(正確には1オクターブと短七度分です。2オクターブ近くという方が正確ですね。)かと思ったんですけど、別にMoveで完成させる必要なんてないし、弾きたいならcaptureでオーバダブすればいいわけですしね。
触っているうちにMoveのコンセプトがわかってきました。
ドラムとリード、コードを弾いてみたんですけど、問題なく弾けるパッドの感度でした。
鍵盤もUSB-Aで繋げて弾けるのでドラムだけはMoveでというのはありだと思います。というかそっちの方がメインなのかもしれませんね。
Capture使ったので、全体作るのは一分かかってない。実時間だけです。こういうの出先で作れたら充分といえば充分ですよね。
PUSH3スタンドアローンをカフェに持っていくのは物理的にも精神的にも重いですけどMoveなら出来ますし。
追記:2024/10/12
PUSHと同じく、4度のクロマチックモードで半音単位でずらせます。ルートがずらせるということですね。shift+上下。これは、Launchpadでは出来ない。Moveのメリットですね。ちょっとコード弾いたりする時に音域が足りない問題を回避できますね。
追記:2024/10/12
こちらは32パッドでも弾けます。パッドプレイヤーが増えてくれると嬉しいなあ。
ノブ ホイール
ノブはPUSHより小さいですね。でも操作に困ることはないです。なんでホイールが左側?と思ったんですけど、トラックボリュームのコントロール考えるとこの配置は合理的ですね。
安っぽい感じはない。無限に回るロータリーエンコーダーですし、オートメーションを書くのもスムーズでした。エンコーダー下にオートメーションがかかると点灯するので、視認性は悪くないです。細かい数値ディスプレイで見たりはしない。音で判断すればいいですし。
プリセットを選んだ瞬間にマクロが設定されているんですよね。
だから、音を出してノブを動かすだけです。たくさんのことを考えないようにそもそも設計されているんだと使っているうちにわかりました。
とりあえず適当に形にしてみようということです。
そういうアプローチになる。アイデアを出すためのものとしてはよく出来ています。お勤めの方なら、昼休みに1ループ作るなんて気軽にできそう。モテまくりアイテムになるかもしれませんよ…
私はNoteが遅く感じてしまってダメでしたけど、Moveはいいと思いました。
物理的なパッド、ノブがあるとこれだけ印象が変わるんですね。Noteは遅くて耐え難かったので、びっくりしました…
出来ることは少ないけれど、とにかく早いです。操作が早いのもあるけれど、できることが制限されているから選択に時間を取られないことが大きいんだと思います。
液晶
OLEDで高品位です。Maschine Mikro等と同系統のものですね。
これもかなり割り切りを感じました。ノートなどの編集はディスプレイで出来ません。それはステップボタンとノブ、パッドでやる。
PUSHのようには出来ないです。
ドラムなんかはステップシーケンサーで修正は容易ですけど、コードなどは難しいですね。発音タイミングをバラしたストラムなんかは調整が難しい。
でも個人的には問題にならないと思いました。修正するならもう一度録音すればいいやという気持ちになりました。
細かい修正はAbleonでやればいい。そういう設計思想だと思います。
必要な情報はこのディスプレイでだけでわかりますしね。波形編集もどうかと思ったけど、拡大できるのでいけますね。
編集
編集はPCやPUSHに比べると流石に遅いです。でも、別にさっと形にするならMoveで出来るんですよね。
ドラムはステップシーケンサーが優秀ですしMoveでもPUSH的に使えます。
私が普通の鍵盤的なプレイをパッドでやるから編集が面倒くさいという面はありますね。このあたりはPUSHやAbletonを使いすぎているから、Moveを速いとは思わないというのはあると思いますので差し引いて考えていただければ…
ナッジも途中でわかって、ああ、ドラムならこれで全然いけるし、編集が面倒くさいものは弾き直せばいいとなったら、ああ、楽しいなとなりました。
ステップキーがPUSHのパッドに相当すると理解したら難しくない。ステップがノートの選択ということですね。
ステップボタンを押しながら右のボリュームを変更したらベロシティの変更。ステップボタンを押しながらホイールを動かせば音価の変更。ステップボタンを押しながらパッドを押せば入力。削除はステップボタン。
音程は、ステップボタンを押しながら上下で変更。
ガチガチにクオンタイズ掛けていくような(そういうのが得意なのがAbletonですし)ものなら速い。
音価の変更、ナッジも慣れたら素早く出来ると思います。ここは初めに覚えると楽かなあ。
私はもうパッドに慣れたほうが速いと思って、クオンタイズだけ理解すれば作れるだろと決め打ちして初めは遊んでみました。原人ですからね…
それからステップ入力を教えてもらってやってみました。
ステップボタン押しながらという動作はPUSHのシーケンサーと同じと理解したらオートメーションやナッジ、音価の変更も問題なかった。
ボリュームが右側にあるのは意味があります。ステップボタンと組み合わせてベロシティとして機能させることを考えるとこうなりますね。
ちょっと面倒ですかね。でも多分1日いじったら覚えられますね。シンプルに上手く操作体系をまとめたと思います。
Shiftキーを多用することはどうなの?
ステップキーとshiftキーの組み合わせで機能キーを呼び出すんですけど、機能キーのアイコンが常に表示されているわけではないんですね。そして、階層を深く潜るようなものはそんなにないのは好印象です。
ホイールのところではありますけど。このあたりはかなり操作体系を吟味したんだろうなと思いました。
この機能キーを早く覚えられるかどうかが、Moveを楽しめるかどうかの鍵だろうなと使っていて思いました。
追記:2024/10/12
PUSHお持ちの方には、Loopは何?と思われるかもしれません。そもそもCaptureしてループになってるやんと思われると思いますが、Drumrackシーケンサーのループセレクターと同じです。
ステップキーで始点と終点を押して指定できます。
速度を求めるならPUSHのほうがパッドで表示されているからより速いですが、充分速いです。これは評価出来ますね。
マイク、サンプリング
サンプリングしたときの印象でいうと、マイクは思ったよりは高音質でした。ちょっとしたサンプリングするのには便利。マイク無しは気軽ですしね。
左上(訂正します。右上でした)の方にマイクがあると思うんですけど、声を録音する時にはちょっと小さいなと思いました。
ゲインを上げたら問題ないんですけど。
割とMoveの操作はわかりやすかったんですけど、サンプリングの操作はつまづきました。
マニュアル暗記せずに触ったほうが、正確に評価出来ると思って触ったんですけど、戸惑いましたね…
ライン入力がつながったままだったので、マイク入力との切り替えをする必要があって、そこに手こずりました…
マニュアルを読むとオーディオソースによって挙動が変わるんですね。試奏させて貰ったMoveはLine inもつながっていたからかな。マイクに切り替えるのにまごついて間にサンプルモードから抜けてしまう。
覚えればなんてことないんでしょうけど、自分はストレスが溜まりました。
マニュアルをしっかり読んでいれば戸惑うことはなかった。マニュアルはしっかり読んだほうがいいということですね。自分がボンクラなだけです…
手動でスライスするような(複数のパッドにサンプルを録音するような)使い方だとDrumsamplerの方でやるんですね。
simplerのように録音してからスライスすると思っていたので、ここは店舗では確認できませんでした。また伺った時に確認します。
Ableton12.1でなぜ、Drumsamplerという名称なんだろうと思っていたんですが、こういう理由だったんですね。
追記:2024/10/12
マイクは右上のようですね。訂正します。それだったら、小さいという印象とはかなり違うでしょうね。
スピーカー
音質は悪くない。でも、スタンドアローンのスピーカーの音量は小さく感じました。でも、まあ、外で使うならヘッドフォン使うでしょうから問題はないかな。
Rockon Umedaさんでは丁寧に、スタンドアローンの状態、モニターを繋げた状態、PCに繋いだ状態と3つ試させて貰えたのは良かったです。何から何までありがとうございます…
Abletonのコントローラーとしては、PUSHとは全く違う
と、ここまでMove単体だと高評価だったんですけど、Abletonのコントローラーとして使おうとすると一気に複雑に感じました。
Moveの操作感とAbletonのコントローラーとしての操作感、概念が違うからです。
概ねmoveとAbletonの機能が同じものに整理されているんですけど、PUSHに慣れすぎていて戸惑いました。
セッションビューのレイアウト、Moveは横方向ですけど、Abletonにつなぐといつもの縦方向になったのも戸惑ったところです。
高速に使いたい場合はやっぱり、PUSHのほうが1キーで出来ることが多いですしね。
自分は触っているうちに「あ、これはMoveをコントローラーで編集するとだるいから、パッドとノブ一部使えればいい」と判断しました。全部使うよりPCで楽なところは使えばいい。
基本的にAbletonはコントローラーを使うより、PCのほうが速いほうが多いわけですからね。
ただ、Moveでもノブはそのままマクロをコントロール出来ますし、ノブとパッド使えるのは他にコントローラーお持ちではない方だと便利じゃないかなあ。こういうコントローラーがあったほうが速いところはちゃんと使えますから。
Captureやトランスポートとトラックボリュームがさっと変更出来れば充分な気もします。
私はPUSHはほぼ鍵盤代わりとして使っているので、PUSHでもCaptureと録音、オクターブくらいしか使わないんですよね。
あ、メトロノームのオン・オフは使いますけど。Abletonで出来ないLooplength、Fixed Lengthも使うか…
PUSHで編集するのはDrumrackくらいですかね。といってもほとんどDrumrackも使わないんですけど…
ノブもほぼ使わない。
細かいオートメーション書くならPCでやりますし。たまに使うくらいです。
Moveも、やるのが面倒くさいことはPCでやればいいと割り切ったら楽しく使えると思います。MoveでできるからとMoveでコントロールするのが大変なことをやったらストレスが溜まりますから。
好印象なのはDrumrack系統をPUSH的に使えることですね。パッドを押しながらボリュームでそれぞれのパッドのボリュームを変更できたり、パッドのデバイスをコピーアンドペーストできるのはちょっとフィンガードラムやりたいなんて時には嬉しいと思います。
ステップボタンを押しながら、ボリューム・エンコーダーを回すとベロシティ変更できたり、かなり手早く出来る。ここはMoveの操作体系をうまくコントローラーでも適用できてますね。
スライス、Move単体で出来ないのかあと思ったんですけど、それはAbletonでやってねということなんですね。SimplerのSliceモードにしていると、Moveはそう挙動します。
オーディオインタフェースとして使えるのは、PCしか持ってないユーザーには嬉しいと思います。Hi-Zあればもうちょっと便利だったかなと思いましたけど。びっくりしたのはマイクも使えるんですね。
追記:2024/10/11
Ableton接続時に、Drumrackをコントロールする時32パッドで使えます。正確にいうと、16パッドからコピーができるので、フィンガードラムで16パッドで足りない人は楽しめるのではないかと思います。
追記:2024/10/12
MIDI CCなどは受けられません。コントローラモードの場合はMIDIの送受信は不可能です。だから、外部機器をつなぐような用途としては不向きです。PUSH 3のようにUSBポートがあるわけではないので、拡張性があるわけではないです。
人によっては購入ポイントになると思うので追記しておきます。
直リンクがAbletonは禁止されていたはずなので、マニュアルのリンクを貼っておきます。ブラウザなどでご確認ください。頭にhttps://をつけて気になるところはご確認を。
www.ableton.com/en/move/manual
Moveは簡易型PUSHではなくて、楽しいおもちゃ
と、かなりの長時間Rockon UmedaさんでMoveを触らせて貰って感じたことは、くりかえしになるんですけどMoveは簡易型PUSHではないということです。
持ち出せる楽しいおもちゃ。
Abletonのサイトに「直感的な音楽制作のためのポータブルならガジェット」と書いてありますけど、その通りです。これで制作がガッツリやるかと言ったら、私はやらない。
制作をガッツリやりたい人はPUSH3やPCでいい。そういうメッセージだと受け止めました。
Noteが自分のワークフローに合わなかったので、「まあ、使わないけれど触ってみるか…」くらいのつもりで見に行ったんですけど、良くてビックリした。
上手く情報量をコントロールするようにAbletonが設計したんですね。
こんなの絶対に買わないだろうと思っていたんですけど、ビシエドロスを埋めるものが必要…今月後半入院するからその時に自分へのプレゼントがあるといい。心のスキマはモノでうめるのがおじさんの嗜み。
もう、ゴールしていいよね…とかハチャメチャな論理を構成するくらい錯乱しましたね。
Rockon Umedaさんに、在庫あったら買いますと言ってしまいました…
在庫なかったから買わなかったんですけど。危なかった危なかった。
自分の制作に使うかと言ったら使わない。パフォーマンスもやるとしたらPUSH3とPCでやる。
個人的にはHi-zがあったり、普通にオーディオクリップがあったら歌も録れていいのになと思ったんですけど、それならPC繋げたほうがコンピングもできるし、手間がかからない。オーディオインターフェース、入力でも使えますし。
でも、まあ、おもちゃだったら別に制作に使わなくていい。出張の時に新幹線や電車で触ってたら楽しい移動時間になりますよね。お昼休みに1ビート作るとかどうです?暮らしに音楽がやってくる。
寝ながらでもパッドの練習出来るしと思ったら、ああそうか、移動先やどんなところでも音楽を楽しめるもの。それがMoveのコンセプトなんだなと得心しました。
Move、楽しくてびっくりしました!
追記:2024/10/12
詳細な情報をAbletonユーザーにはおなじみの瀬戸さんが詳細な動画を作ってくださいました。これみたら操作は問題なくわかると思います。1時間ちょっとでまとめているのは素晴らしいです…
今回長時間に渡ってRockon UmedaさんでMoveのレクチャーをしていただいたり検証をさせていただきました。本当にありがとうございます…
田村さん、長島さんにいろいろ教えてもらったり、Moveを充電している間にいろいろお話を伺えて良かったです。
広い店内も素晴らしかったですけれど、お二人の接客がとにかく素晴らしかった。
また、記事にするので伺うのですが、素晴らしいと思ったことを書いておきます。
DAWのセットアップなども別料金ですがやってもらえるとのことです。ワンストップで相談できるのは素晴らしいですよ。時間を買うことが出来る。
私、引っ越しの時に大阪に音楽関係の知人がいなくて、機材の入れ替え、導入で相談に乗ってもらいました。その節は本当にありがとうございました。
Zaorのデスクや、側圧が弱いヘッドフォンという観点でFocalのListen Proを勧めてもらったんですけど良かったですね。
音声教材の作成が私の業務では一番大きかったんですけど、長時間ヘッドフォンするので、とにかく楽なものを選ばないとダメだったので助かりました。
特に、パッドなんか剛性があるデスクじゃないとダメですから、そういう観点でもアドバイスもらえたのも嬉しかった。こういうのネットで調べていると時間がいくらあっても足りない。
手狭になった部屋でSolo Be6は鳴らすのは厳しかったのでiLoud以外にもうちょっと好みのモニターに変えたいというときも、たっぷりモニター使わせてもらえたのも良かったです。
自分で持っていったリファレンスをかなりの時間掛けて検証させてもらいました。新しい店舗ではハイレゾでヘッドフォンなども確認出来ます。Tidalで聞けるのは素晴らしいですね。
マイクも試奏出来ますしね。自分のシステムを持っていて、検証もできるとか、え、そんなにカスタマーサービスに力を入れていいのと思ってしまいました。
お二人共Abletonユーザーということで、関西のAbletonユーザーにRock oN Umedaは激推しです…
イベントなども精力的に行っていて、Abletonのセミナーもあるとのこと。楽しみですね。Rockon UmedaでAbleton友の会のオフ会とか出来たら楽しいんだろうなあ。
今後XやブログでRockon Umedaのイベントなど紹介していきたいと思います。
PUSHについてはかなりの量のレビューがあります…
PUSH3日記というのをご覧いただければ忖度など一切しないことがおわかり頂けるかと…
PUSH3は本当に大変でしたからね。マニアックな情報などがかなりありますかね。生活ブログなんですけれど。
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