ここのところ、DAW初心者がハーモニーを理解して、打ち込めるようになるにはどうしたらいいか考えていました。パッドフレンドのKiteさんにお題を頂いたのですが、非常に深いところまで考えざるを得なかった。
このブログでは、AbletonPUSH2やMASCHINEについての記事が多くあります。
鍵盤が弾けない人でも音楽は作れる。習得コストや金銭的なコストを下げられたなら、無理なく音楽を続けられると考えてきたからです。
AbletonLIVE+PUSHが今まで一番先進的だと思ってきた。
良いと思わなかったらこれだけ記事は書かない。
初心者向けの情報が少なかったり、PUSHの情報が足りなかったから頑張って書いてきた。
パッドを音楽を作る楽器として正式にサポートしているDAWは、Ableton、FL、Studio Oneです。MPCやMaschineは単体で完結するのが難しいので、実質的にはこの3つ。
PUSH勉強会という試みをずっとやってきたのですが、参加された方がやりたい音楽はどういうものだったか。
コードがありメロディがあるものを作りたい方が圧倒的に多かったんですね。
モーダルなテクノ、ヒップホップ、実験的な音楽はLIVEで作るのは向いてはいますが、そういう音楽を作りたい方ばかりではなかった。むしろ、ハーモニやメロディ、譜面ベースの音楽を作りたい方が多かった。驚きでした。
AbletonやFLはそもそも譜面を重視していません。FLはあるけど、もちろん弱い。今後もAbletonに譜面機能がつくことはないと思います。20年間ないわけですからね…
となると、譜面が使え、Atomなどの純正のコントローラーがあるStudio Oneは有力な候補になりますね。
楽器も苦手という人となるとメロディ、ハーモニーが打ち込めるとなると事実上パッドしか入力デバイスは選べないわけです。
じゃあ、Studio Oneを試そうと思っていじってみました。驚きました。
パッドを使って、音楽を作るのは一番Abletonが優れていると思ったけれど、そうではないかもしれない。
理解していくのは、Studio Oneが一番いいかもしれないというのが、今の所の考えです。
もちろん、使い込まないとわからないんですが、考えさせられました…
超強力なコードトラック機能
これにはびっくりしました。
ハーモニーを使う音楽をやりたい場合、当然ですが問題になるのはハーモニーの知識の有無。
コードが入力できたらそれだけでもアイデアは枯渇しない。
あるいは、歌ってみたいという人なんかには便利かもしれない。全部を理解しなくても使える。これはすごいことです。
全部を理解しなくても、やっていくうちに覚えるということはあります。大事なのは理解することではなくて、使えることだと思ってます。
オーディオデータもコード進行に合わせて変形できます。これ、物凄い機能ですね…
サンプリングだけで音楽を作る限界を軽々と超えてきた。サンプリングしたコードの構成音を分析したりするのなら、それこそどのDAWにもあるAudio→MIDI変換なんかを使えばいい。
でも、音色をそのままで、コードを変更したいなんて時には、メロダインくらいしか方法がなかった。で、もちろん、コード進行がわかっているうえで音程を変更という過程が必要なわけですね。そのうえ、メロダインもS1にはあるわけですから。めちゃくちゃです。
構成音がわからなくてもできる。コードがわからないから、聞き取れないからと諦めていた人たちが続けられる可能性がある。
こういう物はバージョンが上がればどんどん精度は上がっていく。取っ掛かりとして使うには十分すぎる機能です。使っているうちに知識もつくようになるはずです。
コードを入力してMIDIデータにしたりするのも簡単ですし、2拍単位でコード進行が動くようなものとかも高速で打ち込めるので、圧倒的に楽に作れます。移調も楽勝。
Abletonだったら、各トラックごとにやらなければならないことが一瞬でできる。
ちょっと音楽知識がつけば、更に作る閾値を一気に下げてくれる。凄まじいなと思いました。
譜面があるのはやっぱり便利だ
ハーモニーを理解するためには、当然譜面が読める必要がある。譜面がなく、ピアノロールしかない場合は学習が非常に難しくなります。
できるだけ、譜読みの負担がなくコードが分かれば良いと思っていろんな書いてきた。
譜面使えばすぐ説明できるところを物凄い労力を掛けて作ってきた。それだけパッドに可能性があると思ってきたからです。
でも、一番簡単なのは理論書みて、打ち込めればいいわけですよね。
ピアノロールの場合は音価も自分で判断できなければならないので、実は初学者には向いてないと思ってます。
譜面そのまま打ち込めたらパッドも鍵盤もわからなくても理解はできる。
だからChromatoneとクロマチックノーテーションが一番優れていると思っている。クロマチックノーテーションとChromatoneが普及していたら、こんな記事を書く必要もないんですけどね…
でも、入手が難しい。
となると、次善の策はパッドと譜面ということになる。Studio Oneはそれが楽にできる。ピアノロールと譜面の行き来が楽。
譜面が扱えるのは大きい。
ピアノロールに変換したり、パッドに置き換えたりする手間がなくなる。音楽を完成形に持っていくのが極めて早いんです。
そして、理論をわからなくてもコードをコードトラックに入力したらMIDIデータに簡単にできるので、それを譜面に変換すればマスターするのに時間は掛からない。
好きなコードを弾いているものをMIDIデータに変換してコードを解析することもできる。
それをStudio Oneは出来ますね。パッドで弾いてから、譜面で確認することもできる。
自分で学んでいけます。これは本当に大きいと思います。
スペカンさんとStudio Oneについて話してたんですけど、譜面とコードがデフォルトで扱えるのはやっぱりいいねと。好きな曲のコード進行なんか調べたら簡単に入力できる。
もちろんインバージョンだったり、いろいろ考慮することはあります。
けど、まず、完成形にもっていくということが出来たら続けられるモチベーションが維持できる方も多いと思います。
コントローラー類が純正でもあるとなると、Abletonの優位性は薄れます。認めざるを得ない。
PUSHやLiveはライブに強いという持ち味やLiveLoopingできるという他のDAWに出来ないことが出来るから、価値はなくならないんですけどね。セッションビューでしか出来ないこともある。
Ableton大好きで使ってきたけど、どちらが、ハーモニーを学んだりするのに簡単かというと圧倒的にStudio Oneです。譜面がそのまま使えるのは全然違います。
パッドを使って譜面、コードの判定もできる。
今、Linnstrumentしか試してないんですけど、これでLaunchPADXが問題なく使えるならStudio Oneが一番オススメできるDAWということになりますね。
だいぶショックです。
まあ、でも、いいものはいい、悪いものは悪いと言うのでこのブログはやってきたのでちゃんと書かないと。
恥ずかしいけど、自分はもっといいものを見落としていたというのを認めないといけない。
操作がやりやすい
Abletonを使っている人間からしたら、ドラッグ&ドロップでインストゥルメントを立ち上げられたり、多くのことが直感的にできることをメリットに上げると思うんですが、これはStudio Oneでも出来ますね。
DAW初心者に重要なのは、DAWそのもの操作がシンプルなこと。でないと、曲を作るまでの距離が遠すぎる。この問題は大きい。
StudioOneはよく出来てるなとびっくりしました。
ミキサーなんかも、エフェクトの一括オンオフなどが簡単に出来ます。
Abletonもグループ化すれば出来ますし、Options txtなんかでいじったらできますけど、工夫したらできるということと、すぐ使えるということの違いは大きいです。
工夫すればできるということは調べなければならないということです。
調べるということは音楽そのものに使える時間が減ってしまうということですからね…
AbletonのDrumrackに相当するImpactXTも操作性が素晴らしい。一画面でフィルター、ピッチ、アンプエンベロープもコントロールできますし、チョップなんかも簡単にできる。レイヤーも簡単。ラウンドロビンがあるところなんかは、Drumrackより上でしょう。
パッドにエフェクトをアサインするのもD&Dでできる。トラックの複製なんかもエフェクトの設定がそのまま持っていけたり、MIDIデータ込みでコピーできたりAbletonのいいところをかなりStudioOneもできる。
もちろん、Drumrackしか出来ないことはある。
ImpactXTのパッド上にVSTインストルメントなんか配置したりは出来ない。
ですけど、そういう、面白いこともできるよということを、初心者は求めているかと言うとそうではない。
Suite持っていててもMax For Live使わない人のほうが圧倒的に多い。PUSH勉強会でたくさん見てきました。
基本的なことをストレスなくできる方が結果的に上達は早い。
パターンエディタは今まで見たDAWのMIDIシーケンサーの中でもっともドラム打ち込みはやりやすい。
一画面の中に32分音符のグリッドがあるのはわかるでしょうか。トラップみたいなのを作りたい人には嬉しいんではないでしょうか。一画面で完結するなら、音価もいずれは覚えるでしょう。
7連符の跳ねなんかも作れる。Abletonでも出来ます。工夫すればね。
でも、StudioOneは工夫しなくてもできる。その差はものすごく大きい。
ドラムシーケンサーはPUSHが非常に使いやすく、慣れるとめちゃ早いんですけど、このパターンシーケンサーがAtom SQで使えるということなので、めちゃくちゃ便利だと思います。
試してみるか…
他にも、不要なプラグインを見えないように出来たり、ループ範囲の選択の仕方が洗練されていたり、とにかく工数を減らすための工夫が行き渡っているという印象を受けました。
スクラッチパッドやシーンごとの組み換えなど、今までだといろんなDAWで面倒だったことが簡単に出来ます。できるけど、多くの操作が必要な行程をへらす工夫がされていると感じました。
Abletonがかつては早かったものもS1に比べると遅い。後発の強みと時代の残酷さを感じました。操作に迷ってもいくつかの方法で行える点もS1のほうが優れているでしょうね。
Abeltonは20年間基本UIが変わらなかった。そのことは優れていたという証左でもあるけど、進歩を止めたということでもある。
S1はなりふり構わず使いやすいものは徹底的に取り入れているDAWだと思いました。
軽い
びっくりするくらい軽いです。インストール容量が少ないのもそうなんですが、軽快です。
レイテンシーも詰められます。16サンプルに詰められるのはびっくりしました。軽いということはトラブルも少なく、一つ一つの作業を素早くできることです。全てにおいて時短になります。
MIDIからAudioの書き出しの速度の早さにびっくりしました。ドラッグするだけで一瞬ですもん。
今の音楽だと、波形編集してリリースをコントロールしたりすること多いと思うんですけど、簡単にMIDIから変換できるので大幅な時間短縮になる。
だめならMIDIに戻るのもすぐ。作曲とミックスが切り離せないような今のスタイルに合ってますね。
純正でいろいろな機材が揃っている
Faderportだったり、Atomだったり、同じメーカーで揃えられるのは相性など色々考えなくていいという点では初心者の段階だと楽だと思います。
安心感ありますね。
あと、AbletonだとTouchableみたいな有償アプリでAbletonをコントロールできますけど、Studio Oneは純正であるんですね…しかも無料ですし。
ショートカットキーをiPadからコントロールできてしまう。自分が気に入ったものをアサインもできる。
これだけでもかなり楽に使えるんじゃないでしょうか…
ユーザー数が多く、情報が多い
これは大きいですね。調べたら必要な情報はすぐ手に入る。
日本でのAbletonのシェアが6%くらいでしたっけ?3倍以上差があるわけですね。
Cubaseがトップで、次がStudio Oneとなるわけですから、当然情報は多いです。
実際、触りながらこの機能どうだろうと調べて、必要な情報が見つからないということは無かったですね。
このブログを始めた頃、Abletonの情報は少なかった。PUSHについては日本語では殆どなかった。Atomなどの情報はないですが、Studio Oneの情報はたくさんありますからね…
安価
コントローラーを購入したら、Artistがついてくるというのは大きい。コントローラー買っただけで、充分使えるDAWが手に入る。PUSHを購入してもintroですから、PUSHの強みであるサンプリングなんかは弱いままです。
フル機能のプロフェッショナルでも他のDAWからの乗り換えだと32,000円。安いです。
安価であることは大事だと思ってます。
機材やソフトを購入するためにその分労働時間を増やしたら音楽に使える時間が減ってしまう。
16万円くらいですか。PUSHを使うなら、Suiteまであったほうがいいのは間違いない。
パッド2つとフェーダー付きオーディオインターフェースを購入してもなおAbleton LIVE suite+PUSHより安い。これにKomplteKontrolのM32買ってもまだ安い。意味がわからない価格です。
で、ハードを購入したらArtistついてくるわけですから、更に安くなる。コントローラーあれば圧倒的にDAWの習得は早くなる。Studio Oneはその点でも素晴らしかった。
デメリットがあるとしたらなにか
とここまでほとんどべた褒めだったStudio Oneですが、Abletonと比べるとデメリットもあります。まあ、言いがかりみたいなものですが…
エフェクト、音源は少ない
エフェクト、音源は少ないです。Suiteなんかに比べると、エフェクトの種類は少ない。音源も少ないです。
ですが、Suiteの音源全部使うかというとそうではない。実験的なものもたくさんありますし。そういうのがAbletonの面白いところでもあるんですけど、人によっては普通に使える音源が少ないと思うかもしれませんね。
サウンドデザインやりたいならAbletonが良いと思います。
まあ、どうせ音源はやっていけば買っていきますからね。デメリットらしいデメリットにならないと思います。
あ、Studio Oneの音源やエフェクトはAblteonと比較すると量は少ないけれど、質は高いです。
オートメーションは簡単だが、Ableton+PUSHよりは遅い
これはコントローラ持ってないので、正当な評価じゃないですね。PC単体でやってみた印象です。
複数パラーメータのコントロールや自動マッピングはAbletonPUSH2の強みだと思います。
オートメーションカーブなんかはLIVEは充実してるので、そのあたりはLIVEのほうが強いですね。
ただ、クリップゲインエンベロープなんかはStudioOneの独自機能で素晴らしい。
ミックスの時にあるとめちゃくちゃ便利ですね。トラップ的なもので808のディケイコントロールなんかにも使えますし…
あと、ビンテージ系のプラグインなんか、適切なゲインになってないとうまく機能しませんよね?それをフェーダー前段でできる。コンプなんかの掛かり具合コントロールするのもいろいろ便利そうです。
MIDIからオーディオの書き出し速度はStudioOneの圧勝でした。
これだけでも人によっては乗り換える理由になるでしょうね。私はショック受けましたね…
追記:2021/12/24 訂正します。
汎用MIDIコンのマッピングはS1の方が早い。オートメーションカーブについては、S1はペイントツールでさまざまなカーブを選択できます。使っていくうちにわかりました。
ソフトウェアではS1のほうがAbletonより速いです。他社製プラグインをAtomSQなんかが自動マッピングできるなら、Ableton+PUSHよりオートメーションは全部速いということになりますね…
追記:2022/06/04
オートメーション、Ableton+PUSHより、Studio One+ATOM SQのほうが速い。PUSHではUsermodeにしてマッピングは出来るけれど、Abletonのコントロールを失ってしまうようなところをStudio Oneはそうではなく使える。
まとめ
かなりの時間をAbletonに費やしてきて、おすすめできるとずっと考えてきました。
良いものだから人に勧めて、たくさんの記事を書いた。勉強会だって200回を超えてやった。
でも、多くの人にとって、ハーモニーを学ぶ場合や、一般的な曲を作る場合、AbletonよりStudio Oneのほうがいい選択だと思います。
Studio One5になってから、パッドを使って音楽を作るということについてはAbleton PUSH2とAbletonの優位性は薄れたんだなと思いました。認めないといけない。
かつてAbletonが圧倒的に強かったところも、そうではなくなりつつある。Rack的なこともStudio Oneはできる。External Instrumentと同じ機能もすでにある。ミキサーの機能はAbletonより遥かに上です。
64パッドを演奏するということで考えると、まだAbletonの優位性はなくならないんですけど、それもScaler使ったら無くなる程度の差でしかない。
譜面が使えることを考えると、本当に初心者が音楽を学ぶのにAbletonの方がStudio Oneより優れているところって、オートメーションが楽といえることでしょうか。とはいえ、それはAbletonPUSH2の自動アサインだけなんですよ。
譜面を使わない音楽には強い。モジュラーをコントロールしたりすることはAbletonの独壇場かもしれない。LiveLoopingはAbleton以外、実質的には出来ない。
でも、Kiteさんから頂いた初心者だったらという主語を考えると、AbletonよりStudio Oneです。
Ableton+PUSHは工夫したらいろんなことができるのは楽しい。間違いない。短時間で音楽が作れることも間違いなかった。
そう思っていろいろ発信してきたんですけど、工夫しなくても直感的に使える。
そして、速い。普通のことが普通にできる。Studio Oneはそうでした。
あとね。ミキサーなんか普通だから、他のDAWと同じ考え方ができるんです。慣れたらAbletonは合理的ですよ。でも長い間コンプにGRの数値が表示されなかったり、RMSすら表示されなかった。オートメーションの数値入力だって無かった。
様々な情報をAbeltonのために読み替える必要があったんです。それでも、短時間で作れるメリットのほうが大きいと思ってきた。
コントローラー試してない段階でもこれだけいろんなことが早くできる。ショックです…
ハーモニーに関しては、知識が充分でなくても学んでいけるという点で、Studio OneはAbletonより良いんだと結論づけざるを得ない。
まだ、コントローラーの比較してないからあれなんですけどね…
AtomとAtomSQとPUSH比べないと言えないですけど、自分がやってる音楽ならAbletonでなくてもいい。
LFOやEnvelope,いろいろおもしろいことM4Lでできるけど、それはシンセ内で処理する。Hybrid Reverbはたしかに良い。でも、Pro-Rもあれば、たくさんリバーブも持っている。LIVEのストックプラグインよりずっといいもの持ってるわけです。
音源もSuiteはある。確かにUpright Pianoはいいけど、KeyscapeもあればIvoryも持ってる。Wavetableもいいけど、SerumもMassiveも持っているわけです。
Ableton純正のものでかならず使うものってUtilityしかない。でも、これってAbleton使わなかったら使わないです。
AbletonよりStudio Oneのほうが楽にできるんだとわかってちょっと力が抜けちゃいました。認めたくはないけど、認めるしかない。
そして、無理なく音楽を続けるのに一番Ableton+PUSHが優れていると思っていたことが崩れた。
パッドがあれば、楽器が出来なくても、音楽を続けられるのに一番いい方法だと思ってやってきた。
もう、新しいDAWなんか覚えたくないと思っていたんですが、これだけ基本性能が優れているならしっかりマスターしようと思います。LiveLoopingやったりもするから、Abletonを使わなくなることはないんですけどね…
みっともないし、はずかしいけど、またゼロから学び直します。今より時間があることはないんだから…
追記:2022/06/04
訂正。オートメーションもStudio Oneのほうが楽で速いことがわかりました…
使っていくうちにほとんど全てがAbletonよりStudio Oneのほうが同じ効果を得るのに少ない手順で出来ます。
もちろん、即興やサウンドデザインといったものはAbletonの独壇場だという意見は変わらないですが、初心者向きのDAWは何かと今の自分が問われたらStudio Oneですね。
追記:2024/02/01
PCを出来るだけ触りたくない人にとってはコントローラーは大事。Studio Oneは充実してます。
この記事を書いてから2年以上が過ぎて、Studio Oneの理解が深まりました。効率、カスタムという面ではAbletonはStudio Oneには及ばない。でも、Abletonは楽しいという感覚がある。それは強調しておきたいです…
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