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Ableton PUSHとAbleton PUSH2の違いはなにか

PUSH
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Ableton PUSHとAbleton PUSH2の違いはなにか

このキーワードで検索して見える方がいるので、記事を書いておきます。

一応、私の使用状況を書いておきますね。

あと、他の方が書いた記事もリンクを貼っておきます。いろんな方の意見を聞いて判断されると良いと思います。

自分の使用状況

Push1は持っていた。Push2にアップデートするときに下取りプログラムを使ったので今は持っていません。記憶が風化している可能性があります。

エレクト浪人さん(@mekayama )が比較してくださってます。

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他には島村楽器さんの記事がありますね。この初めの動画が操作子の違いについて説明してくださってますね。

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私はPush1のときはDrumrack中心の使い方。鍵盤的なものは鍵盤で弾いてました。4度のクロマチックモードは使っているものの、今ほど全部PUSHで弾くというスタイルではないです。

ドラムは叩いていました。電子ドラムをトリガーにしていました。フィンガードラムはしていません。

大型ディスプレイがあるかどうか

ご覧いただければわかると思いますが、最大の違いはディスプレイです。

特にLive10になって、ビジュアル化が進みました。

特にこの動画をご覧いただければわかると思うのですが、かなりの部分がディスプレイで表示されます。

PCの画面を見たくないという人にはPUSH2は非常に向いています。私は目が悪いので、あまりPCを見たくない。私にはPUSH2はすごく良かったですね。

LIVE10でAbleton PUSH2を使うのが楽しみ→楽しい!
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こちらにも記事を書きました。

サンプルを切ったりするのは、PCでやるよりPUSHのほうが早いです。

Clipを押すと波形やノートが見えるので、PCを見ることは本当に少なくなりました。そして一画面に出る情報量が格段に増えました。

例えば、スケール選択なんかはPUSHとPUSH2ではこれくらい違いがあります。

画面の差は大きいですね。

Simplerの画面ですけど、PUSH2ならPCの画面を見ないで編集できます。

編集でノートの画面が写ったり、特にsimpler周りの機能が変わりました。サンプル多用する人はPUSH2が使いやすいと思います。

操作子 マスターボリュームが増えたことは大きい

操作子に関しては、PUSH2で、右上にマスターボリュームが付きました。これは重宝します。

私がプレイヤーということもあるんでしょうけれど、さっと音量を変えられるのは便利です。

shiftキーを押しながら、マスターボリュームをいじると、Cueのボリュームもいじることが出来ます。ライブを頻繁にやる人にとっては嬉しいですね。

ブラウズのスピードが上がった

エレクト浪人さんも書いてくださっていますが、ブラウズのスピードはわかるくらいの差があります。

はじめて触ったときにはびっくりしましたね。

地味ですけど、毎日使う機能ですから、早いと助かりますね。

操作子の高さが違う

これはPUSHを楽器として使うときにはかなり大きな違いがあります。

PUSH1はかなり高かった。島村楽器さんの動画をみていて思い出したのですが、PUSH1は、操作子が固かった。素早い操作はPUSH2程は出来ないです。

パッドが違う

フィンガードラマーの私にとってはPUSH2のメリットは反応が早くなったことですね。全般的に。

パッド自体の高さもそうですが、グリスやダブルを使うときの反応の良さはPUSH2のほうが早いと感じています。

高速に演奏するのはAbleton PUSH2の方が圧倒的にやりやすいです。

これは単純にPCのスペックが上がったということもあるかもしれませんね。

あと、ベロシティの設定も違うんです。

マニュアル637Pより引用

マニュアル715P より引用

シンプルになりました。

まとめ

ディスプレイが大型化した以外に、大きなところは高速化が図られたことだと思います。操作子の高さは大きい。

ただ、生演奏はしない。クリップ再生が中心。打ち込みが主な利用用途ならPUSH1は現役だと思います。

オススメはと聞かれたら、PUSH2です。まあ、こんなサイト作ってるくらいですからPUSH2大好きですからね…

客観的な意見ではないですけれど。

購入してからほぼ毎日触ってますけど、全然へたらないですしね。Maschine2台はほしいとは思いませんが、Ableton PUSH2ならもう一台あっても私は欲しいですね…

そうするとピアノ並みに音域使えるし、片方をクリップ再生専用にしてもいいですし、ミキサー代わりにしてもいいですから。

あ、これ、PC2台でやる前提です。LINK使ったり、同期したりするってことです。PUSHはPC1つに1台しか使えないですからね。

ただ、フィジカルコントローラーを持っていない方でしたら、初代PUSH導入すると格段に快適になると思います。Drumrackのシーケンサーや、4度のクロマチックなどといったMIDI周りは初代で完成していますから。

PUSH,楽しいですよ!


コメント

  1. 質問させて下さい、宜しくお願いします。

    akai mpcの16レベル(TUNE)の様な事はドラムラックやシンプラーのスライスモードで可能でしょうか?

    かなり便利な機能だと思うのですが、検索に出てこないので教えていただけると嬉しいです、宜しくお願いします。

    • ミニラさん、はじめまして。

      AKAIの16レベルは便利な機能ですよね。PUSHの場合は16レベルと完全に互換がある機能はありません…
      あるのは16ベロシティという機能ですね。
      ベロシティが16段階に分かれるものはPUSHのDrumrackでもlayoutキーを押すことで可能になります。
      また、SimplerからDrumrackに変更することで16ベロシティは利用可能です。

      ピッチを並べ替えるなどがないのは、スライスしたものを更にSimplerに変換することが可能なので、無限にバリエーションが作れるからだと思います。
      変換した時点でピッチは半音違いの64のバリエーションが作れます。
      私はピッチとベロシティの違いがあればいいので、MPCから移行した時に困ることはなかったですけど、それぞれのワークフローがありますもんね。

      ミニラさんのお役に立てると良いのですが…

      • 早速回答ありがとうございます、やはりmpcの16レベルのようには無理なんですね、ありがとうございます。

        これで最後にしますので、答えて頂けると非常に助かります、宜しくお願いします。

        「スライスしたものを更にSimplerに変換することが可能」

        と言うのは、シンプラーでスライスモードを選択→スライスしたものをドラムラックに変換→選択したパッドを新規トラックで立ち上げる事をシンプラーに変換するが可能と言う理解で合ってますでしょうか?

        • はい、そうです。

          Simplerでスライスして、PUSHならConvertでスライスですね。

          PC右クリックして、「Drumrackにスライス」していただいて、スライスもので音程をつけたいものをパッドで選択していただいて、更に変換を押すと、Simplerで音程をつけて演奏できるようになりますね。

          ベースやボーカルスライスした時にメロディつけたりする時に使う方が多いように思います。

          なにか、質問があればお気兼ねなく。パッドフレンズのお役に立てるなら嬉しいです。笑

          • MPCの名残りで、別トラックを用意する事がシックリ来なくて、四苦八苦していました。今回、質問に答えて頂けた事で、頭が切り替わりました、ありがとうございましたm(_ _)m

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