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AbletonユーザーがStudio Oneを使うときに覚えておくと便利なこと スクラブ(クリップ内部の移動)

Ableton
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スクラブというあまり知られてない機能があります。FLユーザーは使いまくってる印象がありますね。

こういうやつですね。クリップ内部を前後に動かせます。

option+shiftでクリップ内部を前後できます。 Cmd+optiion+Shiftで、グリッド吸着なしに動かせます。

WinはCtrl+Shiftで移動。Ctrl+Alt+Shiftでグリッド吸着なしに動かせます。

ほとんど完璧に演奏できたけど、一箇所だけタイミング補正したいという場合に便利。

あと、各パートでスイングの仕方が違うことは結構ありますよね。ドラムだけイーブン、ギターはちょいハネでカッティング、ベースはスラップのところだけかなりハネている。

こういうのをクオンタイズやグルーブ機能を使っても精密に作ったものが崩れるだけ。

なので、クリップの前後を切って、タイミングをちょっと修正したい場合なんかに使ってもいいですよね。

S1ではOption+cmdでスクラブ出来ます。Abletonと同じくMIDIでもオーディオでも使えます。

S1ははじめからOption+cmdで選んだもので、スナップ(グリッド)無効で動かせます。まあ、こういうのはタイミングの微妙な修正に使うものなので、グリッドあったら邪魔ですからね。よく考えて機能作ってるなと思います。

別にこれ、グリッド外すのなら、詳細ビューなんかでいじれるじゃんと思う方もいると思うんですが、全体像観ながら出来るのは便利なんです。やっぱり。スネアだけレイドバックさせて、キックは前みたいなの他の楽器の波形みながら調節というのも簡単に出来ますしね。

これで安心して使えますね!

トラックボールより、マウスのほうが使いやすい人は、ゲーミングマウスを使うと楽では。トラックボールより精密に動かせるし、ショートカットキーがアサインできる数が違う。ケンジントン、Protoolsでエラーが出まくったので全く使わなくなりました…
ショートカットキーを大量にアサインできるので、スクラブ出来るように設定してある。

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