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PUSHとギターで曲を作ろう 

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PUSHとギターで曲を作ろう

PUSHはギタリストに優しいという記事を書いた。

その時は、PUSHの4度のクロマチックモードに注目して書いた。

毎日小ネタシリーズをとってて、あれはいつもお昼休みに撮ってるのね。

PUSHは基本的にセッションビューの録音に特化しているからその過程を見てもらったら、便利って実感できるかなと思って動画を撮ってみた。その動画の補足説明する形やと、ギタリストにわかってもらえるんちゃうかな。

でも、自分は指ドラマーやから、タイトルに偽りありやな。すまん…

そしてよく考えたら、PUSHで曲を作る過程って、つまりセッションビューに録音していく過程だから、セッションビューの使い方もイメージしてもらいやすいかもしれないよね。

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こういう風にAbleton PUSH2小ネタシリーズは撮っている

ま、こういう曲ともいえない8小節程度の構成を作るのは簡単。

ノープランでやったほうがええかなと思ってやったんで、焦りまくりやけれど、ばんばん録っていけるのはわかったんちゃうかな。

完成形(仮)のセッションビュー

これが完成形(仮)。本当はもっとメロディいれたり、いろいろできるけれど、骨格としてはこういう形。

ピアノ、ベース(MODOBASS),ギタ-1,ギター2,ギター3、付属Drumrackの音源

こういう構成やね。

動画見るのもだるいと思うんで、かいつまんで説明するね。

今回はリフとか、シンプルなコード進行で作るのをやってみようと考えた。

まず、ドラムをPUSHのDrumrackのシーケンサーで録音。ベタ打ちしてから、ハットを強調するパターンに変更。スネアだけリバーブを掛けた。

で、ドラムにあわせて、適当にコード進行を弾いてみた。それでテンポ調整して録音。ループの調整なんかもPUSHでやってる。

更にギターを追加。初めはコードをもうちょっと弾こうと思ったけど、あんまり格好良くなかったんで、シングルノートのフレーズ。

ギターに関してはAmplitubeの設定を保存してあるので、ワウとディレイはすぐ使えるようになっている。STOMP I/Oは高級フットコントローラになってるね…

クロマチックの4度でピアノを追加。一応、ここでスケールの設定とか、ギターとの類似点を話しているね。Captureの説明もしてるね。ピアノのキーをEに変えたりとか普段しないので、ミスだらけやな…

ベース、今持ってないんで、再生しながら適当にMODOBASSを読み込みながら弾いた。

途中でDrumrackにリフをいれていろいろ再生しようかと思ったけれど、時間がかかりそうだったから、シングルノートのフレーズをsimplerに読み込んでチョップして叩いて新しいフレーズを作った。

でこうやって色んな音をまず全部再生して作っていった。

ドラムは打ち込んでベロシティ変更してるけど、それ以外はノークオンタイズ。修正なしやな。

構成をセッションビューで作る

初めにファンクを作るって考えて、まず思いついたものをどんどんトラックに録音していったのね。

でも、ちゃんとした曲にするなら、イントロはギターだけとか、いろいろあるよね。それがSceneという概念なのね。

初めにクリップにどんどん録音していって、それから構成を作る。こういう時間軸にとらわれないで作れるのが面白いところやよね。

あ、ギター、イントロはワウを掛けたかったら、後でオートメーションを掛けた。

もっとちゃんと作るなら

それこそ、オルガンとかホーンセクション加えるかな。自分なら。展開が欲しかったらそうするだろうし、ドラムも機能説明しないなら、指ドラムしたほうが良いもの作れると思う。サンプル加えても面白いよね。

ミックスはボリューム調整しかしてないから、ドラムの音を作り込んだりしてもええよね。

展開を考えても良いしね。歌える人がいた歌ってもらって広げても良いね。

セッションビューのメリット

思いついたところからとっていって、どんどんパターンを変更していく。セッションビューのメリットというのはPUSHのメリットと同じやよね。

時間がない時にどれかパターンを考えていくことができる。とりあえず、ギタリストだと、ドラムだけ打ち込んでばんばん録っていって後で細かく編集しても良い。

編集もPUSHで出来るし、ギター以外は全部PUSHで演奏してる。動画見てもらった人ならみててわかったと思うけどMODOBASSのパラメーターいじってるときだけだからね。マウス触ってるの。感覚的にはハードウェアだよ。

セッションビューの良いところは、はじめから完成形を作る必要はないこと。いろいろな組み合わせを作って構成を作っていくことも出来る。

今回はラフスケッチを作ってみた。ベースもドラムも不満。メロディーもないんで、それをアレンジしていこう。

まずざっと作ってみると、いろいろアイデアも出てくる。PUSHあると本当にすばやく音楽できて楽しいな!

追記:2018/08/30 ベース、ドラム修正、オルガンを足してオートメーションを書きました。動画ありなので見ていただければわかりやすいと思います。

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この記事を書いた人

うりなみ(@urinami)です。

無理ない暮らしにずっと憧れていました。

無理なく音楽を続けるにはどうすればいいのか。

環境がないなら作ろう。

紆余曲折あってAbleton友の会を主催しています。

楽しいことが一日の生活時間で増えれば、それはいい暮らし。

ちょっと目線を変える。最後まで主体性を失わないのが私にとっての無理ない暮らしと思っています。

YouTubeやってます。パッド成分、Abletonの話題が多めです。note始めました。

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