久しぶりのトレーニング関係の記事です。
コロナウイルスに感染して体力はかなり低下。心肺機能もかなり落ちてしまいました。加齢の影響ももちろんあります。
以前のようなトレーニングの強度も頻度も無理になっているんですけれど、少しずつ、出来る範囲でトレーニングをしています。
とにかく疲れやすくなってしまったので、トレーニングをするための閾値を下げる工夫をしています。
家でできる、心肺機能を鍛えられる、全身を鍛えられるとなるとやっぱりケトルベルは良い。
ここのところずっと勉強しているこの本は素晴らしかったです… ケトルベルに興味がある方は購入を強くオススメします…
いいところ
ケトルベルのメリットが徹底して説明されています。データーも豊富。
ケトルベルがどういう健康効果があるかということもしっかり書いてあるのでモチベーションは上がりますね。
心肺機能に関しては、トレーニングできている時は改善できてますね。散歩ではいくら歩いても上限があったけれど、ケトルベルはそうではなかったですね。
肩こり、腰痛に関しては間違いなく効果がある。
重量の目安なども乗っているのもありがたいですね。
ケトルベル、以前に比べればジムにおいてあることは増えましたけど、情報は少ない。
女性で運動経験がないなら8kg,男性で運動経験がないなら12kg。運動経験があるなら+4kgと明確に基準を示してあったり、いろいろあるケトルベルでどれを選べばいいか、服装などの説明や、こういうトレーニングギアは必要ないという言うこともはっきり解説があります。
著者の花咲さんが説明が明快です。
とにかく正しい姿勢でトレーニングすることを強調してあり、ケトルベルのトレーニングを始めた時に、読んでいたらかなり時間を短縮できたなと思っています。
ドリルが豊富
読んでわかっていたつもりで、本当にはわかっていなかったんだなと痛感するのが正しいフォームで行う重要性。
自分はリハビリの一環としてパワーリフティングを始めて、とにかく重量をあげることを目標にしてきました。
可動域にも問題があるので、フォームに関する意識が弱いまま来てしまった。
ケトルベルでも正しいフォームでやる重要性は頭では理解しているはずなのに重量を追ってしまいがちでした。
もちろん、完璧なフォームは関節が変形しているところもあるので無理なんですけど、正しいフォームで出来るようにするためのドリルが豊富にあります。
正しいフォームで出来たら、全身しっかり鍛えられるということなんですよね。
動画もQRコードでみられるのも素晴らしいです。ケトルベル、指導できる人が少ないので助かりますね。
まとめ
著者の花咲さんのWebセミナーを受けたんですけれど、素晴らしかったです…
フォームの重要性が本当の意味で理解できた。そして自分がいかにフォームが悪いか理解できました。強い筋肉はそれなりに強いから、持ち上げられてしまうんですよね。
せっかくきれいなフォームでやれば全身を効率よく鍛えられたはずなのに、その意識が弱いために、痛みが走ったり可動域を広げられなかった。フォームを習得するためのドリルがこんなにも豊富なのかという驚きがありました。
トレイナー向きのセミナーだったんですけれど、トレイニーにも役立つ内容でした。
物凄い情報量で、当然単なるトレイニーの自分では知らない知識も多かった。
ですけど、正しいフォームで出来ているのか、駄目な点、改善するためのドリルとどうやってこの先トレーニングすればいいかわかる、非常に明快なセミナーでした。
テキストは初心者がフォームを習得するために情報を整理してくださっているんだなと良くわかりましたね…
テキストもっと読み込んで、イメージを固めないとなあ。
自分はゲットアップのフォームがとにかく悪い。ゲットアップとスイングの精度を高めていきたいです…
ケトルベル、強度が高いので、今の自分に適性な量とフォーム習得をしっかりやりたい。上手く行ったら短時間でもかなり体力が回復できるんじゃないかと期待しています。
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