ハードコア・パッドスタイル、note.comで活動中!

Ableton LIVEのAnalogは楽しい

  • URLをコピーしました!

Ableton LIVEのAnalogは楽しい

PUSH勉強会で、シンセの基本的なパラメーターを知っておくといろいろ楽しいよねという話が出た。

Ableton LIVE Suiteに付属しているAnalogはシンセの基本を学ぶのに良いシンセ。

無理ない暮らし - 無理なく音楽を...
Ableton Live 10 SuiteとstandardとIntroの違い - 無理ない暮らし Ableton Live SuiteとstandardとIntroの違い。 ちょっとAbleton Live買

Analogは2つのオシレーターとノイズ専用のオシレータ、他にサブオシレーターやユニゾン用のオシレーターがある。

シンプルだけれど強力なシンセや。

シンセ初心者がシンセの機能を理解するのに優れている。

OperatorがAbleton Liveの中で一番人気があるシンセだと思うけど、Analogもシンプルなインターフェースで軽くて使いやすい。

基本的なパラメーターがわかれば、他のシンセの使い方もわかるしね。

Analogで多くのパラメーターを理解したら、OperatorでもWavetableでもMassiveでもパラメーターで理解できるところが増える。

プリセットをちょっと自分好みに変えたいんだけれどという時に、ちょっとでも触れたら楽しいよね。そういうことが出来るように基本的な知識も書いていこうと思う。なので、今日はAnalogがどういうシンセか書いていくよ。

シンプルなAnalogにはメリットがたくさんあって、Ableton Liveの強力な機能であるInstrument Rackを使えば、SuperSAWといわれるようなサウンドも簡単に作れる。

Ableton Liveのエフェクトは割とシンプルに作ってあるんだけれど、それはrackにして組み合わせることを前提にして設計してあるんかなと思う。

シンプルだから、狙った効果を得やすいのがメリット。

そして、基本的なアナログ・シンセサイザーだから、いろんなアナログシンセの音作りのテクニックが使える。シンセでキック、スネア、ハイハットを作ることも出来る。

Operatorでももちろんできるんだけどね…

無理ない暮らし - 無理なく音楽を...
Operatorで遊ぼう ドラムの作り方はアナログシンセと同じだった… - 無理ない暮らし Operatorで遊ぼう ドラムの作り方はアナログシンセと同じだった… Operatorがいろいろ出来るシンセ
目次

OperatorとAnalogの違い

じゃあ、Analogがどんなシンセなのか、見ていこう。

公式から引用

あかん、難しすぎるな…まあ、でもOperatorよりは自分にとってはわかりやすいけど、それはアナログシンセに慣れているからだよね。

こういう宇宙語が理解できるように記事を書きたいと思う。

脳筋でもわかるシンセ入門。これやな…

まあ、典型的なアナログシンセということだよね。じゃあ、Operatorとの違いはなにか。

OperatorはFMシンセサイザーでもある。Analogと同じく、減算方式でも音作りは出来る。

Operatorの方がオシレーターで選べる波形も多い。

じゃあ、Operatorで全部やればいいかっていうとそうでもない。作れる音色も違うからね。

OperatorとAnalogではフィルターが大きく違う。Operatorのフィルターは、MS20モデリングしたものがあったりする。

また、LFOも違う。Analogは3連符系統で同期させることが出来るけれど、Operatorでは出来ない。意外にこれは大きいと思うよ。BPMと同期したフィルターのコントロールなんかAnalogは出来るからね。

なかなかに面白いこと出来る。出来る子なんだよ、Analogは…

一方、LFOの波形の選択の種類はOperatorの方が多かったりする。それぞれ個性があるよね。

オシレーターシンクがあったり、PWMあったり、やっぱりはAnalogはアナログシンセなんだよね。

Analogはアナログシンセをシミュレーションしたモデリングシンセで、温かみがあって太い音というのが音の特徴で、Operatorとはまた違うキャラクターがある。

これから少しずつAnalogについても記事を書いていくよ。Analogもわかると楽しいな!

これは英語ではあるんやけど、各パラメーター説明してくれていてわかりやすいと思う。

追記:2019/05/01

まずはAnalogの構造と、アナログシンセの基本について書いたよ。

無理ない暮らし - 無理なく音楽を...
Ableton Analogで音作りして遊ぼう アナログシンセの基本構造 - 無理ない暮らし Ableton Analogで遊ぼう アナログシンセの基本構造 LIVE SUITEについているAnalogシ

追記:2019/05/01

宇宙語、エンベロープについて書いたよ。このあたりは実際の音を聞いたらわかりやすいと思ったから動画を作っておいたよ。

無理ない暮らし - 無理なく音楽を...
Ableton Analogで音作りして遊ぼう エンベロープって何? - 無理ない暮らし Ableton Analogで音作りして遊ぼう エンベロープって何? エンベロープは、DAWやシンセで使われる

 

 

 

 

 

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

うりなみ(@urinami)です。

無理ない暮らしにずっと憧れていました。

無理なく音楽を続けるにはどうすればいいのか。

環境がないなら作ろう。

紆余曲折あってAbleton友の会を主催しています。

楽しいことが一日の生活時間で増えれば、それはいい暮らし。

ちょっと目線を変える。最後まで主体性を失わないのが私にとっての無理ない暮らしと思っています。

YouTubeやってます。パッド成分、Abletonの話題が多めです。note始めました。

目次