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鷺ノ宮 らぁ麺 すぎ本 ためいき出るほど美味い塩ラーメン

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鷺ノ宮 らぁ麺 すぎ本

花粉が酷い。料理する気になれなくて、事務仕事をこなしているうちに時間が経ってしまった。

自分で作るのが難しいものと言えばラーメンである。

こってりとしたものを食べたいわけではない。あっさりとしていて、温かいもの。

でも、タンパク質は取りたい。

という事になると塩ラーメンになる。

それならば、すぎ本である。

![](https://murinaikurashi.com/wp-content/uploads/gourmet/9EE7E8B1-904F-4AFD-A7EF-B1F51637DCCF.jpeg)

いつも混んでいるが、今日は15:00間際に行ったので、行列せずに済んだ。

![](https://murinaikurashi.com/wp-content/uploads/gourmet/3C2BC8DF-8CED-49BA-8716-0A7DBBB11F19.jpeg)

塩チャーシュー麺と特製トッピングを注文。

店内は小綺麗。

チャーシュー、鳥のチャーシュー、小松菜、刻みネギ、煮卵、ワンタン、メンマ

穂先メンマなのも珍しい。

チャーシューはレアな柔らかいタイプ。ジューシーと言えば良いか。

色が美しい。厚めで食べ応えがある。

低温調理なのだろうか、時間を掛けて丁寧に作ってあるのがわかるラーメンだった。

スープはクリアで美しい黄金色。

魚介と鶏、鶏油。

円やかなうまさとでも言えば良いのだろうか。三つの旨味が深く溶け込んだスープ。

鶏の味、魚介の味と時間差で旨味がくるのは物凄い技術力だ。

ともすると後味が重くなりそうなものだが、全くそんなことはない。油のバランスも計算され尽くしてるのだろう。

胃が喜ぶのがわかる。

麺は中細麺。旨い麺やパンは小麦の味があってするものだが、すぎ本の麺も同じ。噛みしめるごとに小麦の香りが広がる。

この写真では写っていないが、チャーシューの下にワンタンがあった。ワンタンはツルツルのタイプ。食感も楽しい。

煮卵はしっかりと味が入っており、卵黄も美しい。

食欲がなかったはずなのだが完食。

滅多にスープを飲み干したりしないのだが、最後まで飲み干す。

ためいきつくほど美味かった。

東京に戻ってきて食べた塩では一番好み。

何度か来ていて、つけ麺も食べようと思ったりするのだが、来るたびに、塩を頼んでしまう。

元気がないときに旨いものを食べると、もうちょっとだけ踏ん張ろうと言う気持ちになる。

さ、仕事もうちょっと頑張りますかね。

ごちそうさまでした。また、来ます。

**[らぁ麺 すぎ本](//tabelog.com/tokyo/A1321/A132104/13163409/?tb_id=tabelog_ce79c2af71d40276ce2a44811e887a9745963fd0)**

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