Ableton LiveでiRig STOMP I/Oを使ってAmplitubeをコントロールする方法
いやー、低気圧と風邪で今日は一日ほとんど寝込んどったよ。
前回、PUSHにAmplitubeをコントロールする方法で説明したから、まあ、大丈夫かなと思っていたけれど、質問が来たからやるね。
Rackにして動かす必要があるから、Rackの仕方がわからんかったら見てね。
コントロールサーフィスの設定
コントロールサーフィスってのは、MIDIコントローラーやな。PUSHとかは、何も設定しなくてもAbleton Liveのコントロールができるよね。こういうのをネイティブ対応というらしいな。コントロールサーフィスから選べるのものはネイティブ対応ということ。
実際には、ネイティブ対応してないものをネイティブ対応させる方法もあるんやけど、ちょっと煩雑だと思うから、ここでは取り上げないよ。
で、iRig STOMP I/Oをコントロールサーフィスでみても、見つからんな。絶望や!
大丈夫や、フレンズ。まあ、大丈夫なんやけど、Amplitubeの設定はめっちゃ面倒くさい。多分、Guitar Rigの方が楽やと思うね…
iRig STOMP I/OをMIDIリモートコントロールできるようにする
と言っても難しいことはない。iRig STOMP I/OのRemoteをONにすればいい。
例えば、コントローラーの色が変わったりする場合は、OUTPUTのリモートもONにする必要がある。まあ、自分は面倒くさいから全部オンにしているけどな・・・
これで、一応MIDIコントローラーから信号を送れるようになった。
テイクオーバーモードの設定
これ、MIDIコントローラーと、実際の値が違う場合、どうすればいいってことやな。まあ、ワウを踏みたいから、エクスプレッションペダルで考えればええよね。
ちょっとわかりにくいから、ワウについて考えようか。iRig STOMP I/Oは踏み込んでスイッチがON/OFFに出来ないからさ、ペダルを踏んでから、エクスプレッションペダルを動かすことになる。
踏み込むタイプなら、ワウを踏み込んだ状態だからズレはないよね?でも、スイッチが別になったことで、スイッチを踏んだ状態で、ワウが踏み込んでるとは限らんよね。
追記:2018/10/23
訂正します。IKのサポートに問い合わせた所、キャリブレーションがうまくいっていないから、切り替わらないのではと教えてもらいました。キャリブレーションした所、踏み込みでCC26が設定できました。
「なし」ってのは動くと同時に送信するから、いきなり変わるな。
「ピックアップ」は例えば、ワウの位置が半分になったら、データが送られて動くというように設定できる。まあ、急激には変化しないけど、ちょとタイムラグがあるよね。
「バリュースケーリング」パラメーターがずれてる時はできるだけ、上手く収まるようにして、パラメーターと一致したら動くようになるわけやね。
ま、エフェクターはワウしか使わんやろ?(真顔)これにしておけば問題ないな。
もし、フレンズが普通のフットスイッチでコントロールするなら、「なし」にすればいいね。
エフェクターのパラメーターをアサインする
アサインしたいところで右クリック。まず、Wahの開閉はパラメーター7にアサインそしてオン、オフをパラメーター8にアサインした。
まあ、自分の場合はAbleton PUSH2につないであるから、PUSHでコントロールできる。
でもここでは、iRig STOMP I/Oでコントロールするのに一手間がいるんやね。
Macroにパラメーターをアサインしよう
自分はPUSHで細かくコントロールすことがあるから、Macroにアサインするけれど、Paramにアサインしてもいいよ。
Paraの上で右クリックする。そしてMacroにアサインする。この図ではアサイン済みやね。
そうすると、MIDIマッピングが出来たね。
追記:2018/10/23 追記
この画面では、バーチャルスイッチが機能しなかっため、iRig Stomp I/Oの1番のCC20にラーンさせていますが、踏み込むCC26で動作確認済みです。ワウを踏んで切り替わる設定にしたい方は、踏み込んでMIDIラーンさせてください。
こういう設定を残しておくためにセーブしておかんとな。自分は環境設定で(cmd+,)でデフォルトに保存しておく。
これでいつでも気持ちよく弾けるな。
iRig STOMP I/OとPUSHでコントロールできると、かなり快適やよ。設定できると楽しいな!
コメント