PUSH勉強会73回目
Ableton PUSH勉強会の73回目をMeguさん(@CymaSonic0 )と行ったよ。
2019年61回目。
MEGuさんとの前回の勉強会の記事はこちら
ブログを始めた頃からやりたいと思っていたことが説明できて、個人的には満足が大きい勉強会だった。
今回は、使っている『ギター無窮動「基礎」トレーニング』をいかにうまく使うかの内容。ハーモニーが理解できれば、もっと理解が深まる。
『ギターで覚える音楽理論』をメインテキストとして、勉強してきて、ハーモニーに関しては一段落ということになる。
ハーモニーとしてはとりあえず一通りの範囲が終わったことになるかな。
MEGuさんとの勉強会、実はまだ半年経ってないんだよね。
一番一緒に勉強会やってきたから、何年も前からの友人というふうに勝手に思ってしまうけど、そんなことないんやな。
今、MEGuさん普通にPUSH使って打ち込めて曲を作れるようになりましたけど、はじめは操作もおぼつかなかったんですもんね。
ものすごい進歩です。MEGuさんの進歩は本当に私には励みになりました。
やったこと
- アッパーストラクチャートライアドとは
- コードと3和音を加えたもの
- メジャー・ダイアトニック・コードのテンション
追記:2019/07/06
文字で書くよりこっちのほうがわかりやすいですね。ホントはセンタリング出来たら見やすいと思うんですが、ご勘弁を…カッコになってるのは使うことありますよというやつですね。
コード | 9th | 11th | 13th |
Ⅰ(Ⅰ6,Ⅰ△7) | 9 | (#11th) | 13 |
Ⅱm7 | 9 | 11 | |
Ⅲm7 | (9) | 11 | |
Ⅳ△7(Ⅳ6) | 9 | #11 | 13 |
Ⅴ7 | 9,b9,#9 | #11 | 13,b13 |
Ⅵm7 | 9 | 11 | |
Ⅶm7(b5) | 11 | b13 |
注意点です。
- ナチュラル・テンションは9th,11th,13th
- コードトーンとb9(半音)の関係になるもの、3度と7度がトライトーンになるものは使えない。詳しくはアボイドノートのところを復習してください…
- オルタード・テンションとは、ナチュラル・テンションに9th,11th,13thに#やbがついたものになる
- V7のテンションで特徴的なのはb13。マイナーキーの短3度と考えるといい。
- 同音程のテンションは使用できない。b9と9などは同時に使用できない。#9,b13などは同時に使用できる。ただし、b9、#9などは共存できる(半音じゃないから、#9からb9みたいなのはバッキングするときにも結構使います。)
- 要するにⅤ7では11th以外は使う。
- V7のアベイラブルテンションの組み合わせは29種類ある。(全部覚えなくていいです。)
- マイナー・ダイアトニックのテンション
コード | 9th | 11th | 13th |
Ⅰm(Ⅰm6mⅠm7,Ⅰm△7) | 9 | 11th(Im7) | 13(Im△7) |
Ⅱm7(b5) | 9(メジャーキーで使われる場合) | 11 | b13 |
bⅢ△7(bⅢ6) | 9 | #11 | 13 |
Ⅳm7(Ⅳm6) | 9 | 11 | 13 |
Ⅴ7(ハーモニック・マイナー上) | b9 | (#11) | b13 |
Ⅴ7(メロディック・マイナー上) | 9 | (#11) | b13 |
Ⅴ7(オルタード・スケールを想定した場合) | b9,9,#9 | #11 | b13 |
bⅥ△7 | 9 | #11 | 13 |
Ⅶm7(b5) | 11 | b13 | |
bⅦ7 | 9 | 13 | |
Ⅶdim | b13 |
注意点です。
- マイナーの場合は、マイナー3種類を混ぜてコード進行を作ることが多いので、利便性を考え、まとめた
- Ⅴ7はオルタード、スケールの使用頻度が高いため、利便性を考え、マイナーのダイアトニックテンションに加えた
- Ⅱm7(b5)のテンション9thはキーがCメジャーならEになる。当然、マイナーキーの場合はEbとなるので使えない。一時転調の際に使うことも多いので書いた。
- マイナー系統のⅤ7の基本テンションは、b9,b13
- キーがCの場合G7のb13は音名で言うとEb、マイナーキーを示唆しているため。b9はAb。ナチュラル・マイナーやハーモニック・マイナーを示唆している
追記:2019/07/08
- サブドミナント・マイナーのテンション(代理コード含む)
コード | 9th | 11th | 13th |
Ⅳ(m6,m7,m△7) | 9 | 11 | |
Ⅱm7(b5) | 9 | 11 | b13 |
bⅡ△7 | 9 | #11 | 13 |
bⅥ△7(bⅥ6) | 9 | #11 | 13 |
bⅥ7 | 9 | #11 | 13 |
bⅦ7 | 9 | #11 | 13 |
サブドミナント・マイナーのテンションは勉強会ではやらなかったですが、追記しておきます。
サブドミナント・マイナーからトニックに解決することが多いのはやりましたね。
ジャズではドミナント7thでサブドミナント・マイナーのアルペジオを弾いたりすることもあります。
例えば、G7の時にFm7を弾いたら、7,b9,11,b13になりますね。そして、9,11まで弾くと。7,b9,11,b13,R,#9になります。ほぼ、オルタード・スケールになります。
アッパー・ストラクチャー・トライアドと考え方は近いですね。こういう考え方を覚えると、うまくアドリブができるようになると思います。
注意点です。
- メジャー・キーで使われるサブドミナント・マイナーのテンションは9,11
- キーCで考えると、いずれもAbが入ってます。
- bⅥ7やbⅦ7はサブドミナント・マイナーの代理に分類できるが、転調に使ったり、裏コードとして使うほうが多い
- Imaj7,Ⅳmaj7の場合のテンション(メジャー・キー)をアッパー・ストラクチャートライアドを使って作る
- C△7にテンションを入れていく例
- 9th,11th,13thの場合(11はアボイドノートを考えたら使わないが、理屈を考える上で載せておきます)
- アベイラブル・テンションはImaj7の場合は9,13th,Ⅳmaj7の場合は9,#11,13
- C△+G△ C△7(9)
- C△+Bdim C△7(9,11)
- C△7+Dm C△7(9,11,13)
- 公式化すると
- メジャートライアド+5度から始まるメジャー・トライアド=△7(9)
- メジャートライアド+半音下のディミニッシュ・トライアド=△7(9,11)
- △7+全音上のマイナー=△7(9,11,13)
- アッパー・ストラクチャー・トライアドを考えることで、コードが簡単に弾ける。
- アボイドを考えて#11を作るなら (実用的なのはこっちです)
- テンションは9,#11,13
- C△+B△=C△7(9,#11)
- C△7+D△=C△7(9,#11,13)
- 公式化すると
- メジャートライアド+半音下のトライアド=△7(9,#11)
- △7+全音上のメジャー・トライアド=△7(9,#11,13)
- 13thまでのコードを弾けるようにするためにも4和音の習得は大事
追記:2019/07/05
お待たせしました。個別の記事にするまでに、MEGuさんの資料としては全部作ってしまいます。まずはメジャー編です。
MEGuさん、お待たせしました。 メジャーキーのメジャーコードの場合のアッパー・ストラクチャー・トライアドについて説明してます。 勉強会では本当に駆け足で申し訳なかったです。 コードを覚えることがかなり簡単になってくると思います。転回形を多く使うことになるので、基本形を覚えたら、いろいろ動かしてみてください。 ブログも初回に比べて大量に手を入れました。コードのボキャブラリー増やせて楽しいと思います。
- Ⅱm7,Ⅲm7、Ⅵm7(メジャー・キーの)のテンションをアッパー・ストラクチャー・トライアドを使って作る
- Cm7にテンションを入れる例(考えが理解しやすいように、Cで表記してあります)
- Ⅲm7に9は禁則だが、実際には使う例たくさんあり
- テンションは9th,11th
- Cm+Gm=Cm7(9)
- Cm+Bb△=Cm7(9,11)
- 公式化すると
- マイナートライアド+5度から始まるマイナートライアド=m7(9)
- マイナートライアド+全音下から始まるメジャートライアド=m7(9,11)
追記:2019/07/08 動画を作りました。
MEGuさん、おまたせしました。メジャー・キーのⅡm7,Ⅲm7,Ⅵm7でテンションコードを作るときに、どう、アッパーストラクチャートライアドを使うかの説明と、その他もろもろです。特にトライアドでメロディを作ったりできるようになると楽しいと思います。
これから勉強会の記事は、Youtubeのリンクは限定公開という形で、ブログからしか飛べない形にすることにしました。ブログの補足として使っているものはYoutubeにあっても他の方にとって邪魔な動画だと思いますので…
- Ⅶm7(b5)(メジャー・キー)のテンションをアッパー・ストラクチャー・トライアドを使って作る
- Cm7(b5)にテンションを入れる例
- 使用可能テンションは、11th,b13
- Cdim+Bbsus4=Cm7(b5,11)
- Cm7(b5)+Fm=Cm7(b5,11,b13)
- 公式化すると
- ディミニッシュ+全音下のsus4=m7(b5,11)
- ハーフディニッシュ+4度上のマイナートライアド=m7(b5,11,b13)
追記:2019/07/08
MEGuさん、ハーフディミッシュのテンションは、11,b13です。
sus4を組み合わせるのは初めてのパターンですね。よく使うテンションは11thだと思います。b5をオクターブ上に持っていくフォームもよく使いますので覚えると楽しく遊べます…
- ドミナント7thのテンションを作る 基本
- 使用可能なテンションは、9,13
- 11は3rdとb9になるので、アベイラブルテンションではない(が、使う人は使いますので、作り方を書いておきます。)
- Cメジャー+Gm=C7(9)
- Cメジャー+Bbメジャー=C7(9,11)
- C7+Dm=C7(9,11,13)
- 公式化すると
- メジャートライアド+5度から始まるマイナートライアド=7(9)
- メジャートライアド+全音下から始まるトライアド=7(9,11)
- 7th+全音上のマイナートライアド(9,11,13)
- 11thの位置を覚えて、11を弾かないフォームで覚える。もしくは、後述するsus4との組み合わせで覚える
- ドミナント7thのテンションを作る
- ナチュラルテンションは9,11,13
- メジャー系統なら13、マイナーならb13の特徴がある。メジャーではb13も使える。
- 13thがナチュラルな場合
- アボイドを考えると使うのは9,#11,13
- C△+Gm=C7(9)
- C7+Dsus4=C7(9,13)
- Cメジャー+Bbaug=C7(9,#11)
- C7+Dメジャートライアド=C7(9,#11,13)
- 公式化すると
- メジャートライアド+5度から始まるトライアド=7(9)
- 7th+全音上のsus4=7(9,13)
- メジャートライアド+全音下のオーギュメント=7(9,#11)
- 7th+全音上のメジャートライアド=7(9,#11,13)
- コードが重くなる場合は、5度を省略
- ゴスペルでは弾いたりもする。
- b9を作るなら
- Cメジャー+Gdim=C7(b9)
- 公式化すると
- メジャートライアド+5度からのdim
- #9を作るなら
- C7+Cマイナートライアド
- 公式化すると
- 7th+ルートからのマイナートライアド
追記:2019/07/10
さっと撮りました。やったこと忘れないように。ちゃんとした記事や動画を作ったら入れ替えます。
- 基本形を覚えて変化させる
- 9,11,13の位置を覚える
- R+3+7のフォーム
- R+7+3のフォーム
- 4度堆積コードと組み合わせる
- 4度堆積コードの正体はsus4
- su4を展開させるとsus2
- 長3度から4度堆積コードを弾くと、9th,13thのテンションが得られる
- 下から、3,6(13),9,5になるので、11thの位置を覚えれば、テンションがコントロールしやすい。
- sus4を使ってコードを単純化してアドリブする 実例
- ハービー・ハンコックのフレーズ 実例
- トライアドが書いてあっても、ジャズはもっと上のエクステンションまで考えている
- マイナーのテンションをアッパーストラクチャートライアドで考える
- メジャー・キーのⅤ7のナチュラルテンション系の組み合わせ全部
- メジャー・マイナー・キーのV7で両方使われるテンションの組み合わせ
- コンディミを想定したら様々な可能性がある
- アッパーストラクチャートライアドを展開させたバッキング
- だから、コードは分解して覚える必要がある
- アッパーストラクチャートライアドの転回系でサウンドは変わる
- だから、転回系は覚える必要がある
追記:2019/07/13
7thコードの上に載せたらどうなるか。分数コードの表記などを併せて表記しました。
上に書いてある内容と重複するところがありますが、下が7thコードで、上にメジャートライアドを載せるとどうなるかのパターンです。アッパー・ストラクチャー・トライアドでこちらは分類しました。
7thコードにメジャートライアドを載せた場合(C7に載せた場合も表記してあります。)
トライアドの度数 | 公式化すると | コードネーム | |
Ⅱ△/Ⅰ7 | 9,#11,13 | 全音上 | C7(9,#11,13) |
bⅢ△/Ⅰ7 | #9,5,7 | 短3度上 | C7(#9) |
bⅤ△/Ⅰ7 | b9,#11,7 | 減5度上 | C7(b9,#11) |
bⅥ△/Ⅰ7 | #9,b13,R | 増5度上 | C7(#9,b13) |
Ⅵ△/Ⅰ7 | b9,13,3 | 6度上 | C7(b9,13) |
7thコードにマイナートライアドを載せた場合(C7に載せた場合も表記してあります。)
トライアドの度数 | 公式化すると | コードネーム | |
Ⅰm/Ⅰ7 | #9,5,R | ルートから | C7(#9) |
bⅡm/Ⅰ7 | b9,3,b13 | 半音上から | C7(b9,b13) |
bⅢm/Ⅰ7 | #9,#11,7 | 短3度上から | C7(#9,#11) |
bⅤm/Ⅰ7 | b9,#11,13 | 減5度上から | C7(b9,#11,13) |
Vm/Ⅰ7 | 9,5,7 | 5度上から | C7(9) |
Ⅵm/Ⅰ7 | 3,13,R | 6度上から | C7(13) |
あかん、書いてて疲れてきた…
MEGuさん、すみません。書いてる私が疲れてきたくらいなので、パンクしましたよね…
これ、動画もとりますし、数回に渡って記事にします。
この記事で復習もされると思うので、公式化したものは全部書きます。
やったこと忘れてしまいそうなので、アップしてしまいます。明日以降やった内容追記してきます。
メジャー、マイナー6系統、sus4など、記事も全部作ります。今までの写真のものも度数表示に変えていきます…
追記:2019/07/05
MEGuさんはこのページに何度も戻ると思います。学習の容易さを考えて、整理し直しました。
記事ができるまでにも復習されると思いましたので、初回記事と構成が大きく異なります。
勉強会で話した内容と順番が異なりますが、こちらのほうが学習しやすいはずです。
勉強会で話しきれなかったコツも付け加えました。動画や他の記事を作るのが時間がかかるかもしれないからです。
いつもどおり、わからなかったら気兼ねなく質問してください…
追記:2019/07/05
いや、書き出してたんですけど、数回の記事ですむ量じゃないですね…
実際にはジャズの場合だとはルートや5度をオミットすることは普通にあります。ベースいたら当然なんですが。
追記:2019/07/06
転回形や様々なポジションを弾くことになるので、今までの記事のリンクを付けておきます。ブラウザであっちこっち戻るのも大変でしょうから…
追記:2019/07/09
度数の記事も追記しておきます。これも追記を重ねて、改めてルートから半音どれだけが何度というのを説明してありますので、復習が必要な場合は御覧ください…
このときにはもうUSTやるから、大事って記事に書いてありますね。
横にワイドなフォームは、クロマチックで修飾したりしたりする時に役立ちます。
速度を出すためにはオルタネイトで演奏することになるので、こういうフォームが必要になるんですが、多分、それがわかってるのは私とMEGuさん、クニチアさんくらいだと思います。笑
無窮動やったり、ソロの考え方も説明してきたので、いまだったらこの必要性も以前に比べてわかると思います。
ドミナント7thの上でUSTをいろいろ動かす場合、PUSHの音域を考えると第2転回形を使うことが多くなると思います。やったことがここでつながってくるのかと思うかもしれないですね。
今回、アボイドを考慮した一覧を作りましたけど、こういうのはたくさん弾いて暗記してしまったほうがいいんですよね。
弾いたらサウンドしないことはわかるので。
MEGuさんが今後やるとしたら、メロディック・マイナー、ハーモニック・マイナーのダイアトニックコードとテンションを全部確認して弾いてみて、書き出すと理解が深まると思います。
資料ももっと作り直しますけど、自分で弾いて確認する以上に覚える方法はないと思います。
これ、どれくらい重要なのかはもうわかったと思います。
MEGuさんは、もうC7(9,13)というコードを見たら、そのコードの中に4度堆積のコードが見えるはずです。
コードとコードの組み合わせがテンションであり、コードが結合していくと、それはスケールです。
さらにコードの組み合わせが見えると、アドリブの時にスケールもいろいろ選べるようになります。このコードって、分解したり結合できないって考える癖をつけると、ハーモニーの世界はもっと面白くなるはずです。
これも、結局アッパー・ストラクチャー・トライアドと同じく、組み合わせるということです。
ですけど、いきなりアッパー・ストラクチャー・トライアドと言われても戸惑ったと思うんです。
ですので、まず、9thまでのテンションを使いこなせるようにしてもらいたかった。
それと、トライトーン・サブをきっちりマスターしてもらいたいから書きました。
そして、4和音だけで弾くという意識がないと、アンサンブルで弾く時にルートをさっと抜けないからです。
当然、アドリブでアベイラブル・ノート・スケールを考えるときにも応用が出来ますね。
なので、知ってるコートを4和音で分解することも、トライアドで分解するのも両方出来たほうがいいんです。
USTまで到達して、今までやったことがつながったと思います。勉強で見せたように、実際にはバッキングする時に転回形を使ったりするのはたくさんあるのはわかりましたね。
コードを覚える際にも、ソロのときにも使います。もっというと、ソロをとる時に、違うコードの変換して考えたりします。
例えば、Bm7(b5)を展開させたら、Dm6になりますね。
メロディック・マイナーで弾くことが出来ます。
オルタード・スケールはドミナント7thコードの半音上から弾いたメロディック・マイナー・スケールで弾けます。
なんなら、マイナー7thでもメロディック・マイナーで弾けます。
こういうのは転回形も理解して、コードも理解しなければいけないです。が、即興を単純化したり、作曲でもいろんなアイデアが出てくるから面白いですね。
追記:2019/07/15
今まで勉強会で、演奏していたものの、書いていなかったダイアトニック以外のコードです。
MEGuさんには4度堆積の説明してあるので、sus4なんかは楽しんで読めると思います。
特に、メジャー6が、転回したらマイナー7thになるのはメロディを考える上でも重要です。個別のコードについてはコツコツ記事を作っていきます…
考えたこと
ついに説明し終えた。もうこれで終わってもええわ。それくらいの達成感があるね…
アドリブするときのベースまでは説明できた。譜面が苦手な人のために、トライアドと4和音まで覚えればほぼ全部のコードが弾けるだけの材料は揃えらえた。
ギターでは、リッチなコードを弾くのが難しいんや。
オミットするのは知識がないと難しく、丸暗記になりがちなんだよ。
鍵盤は譜面を読むのは簡単だが、弾くのが難しいよね。12キー弾いて覚えるのは大人になってからだと苦しいと思うんや。
Ableton PUSHは両方のメリットがある。ギターとピアノ双方のメリットがあるんやよ。何度もこのブログでは言ってきたけどね。
ハーモニーとスケールの理解があれば、格段に作れるものは増える。作れるものが増えたら楽しい。ハーモニーがわかることで面白くなる音楽もたくさんあるよ。
学んで前進していく感覚を味わえるはずや。
ハーモニーには秩序があって、美しい世界があるよ。
PUSHのハーモニーについて、ここまで書いてあるのは世界でもない。現時点ではね。
まあ、書く必要がないからかもしれやんよね。
ハーモニーの知識がある人が、わざわざパッドでやる必要なんかないからさ。
でも、自分は音楽を学びたいと思った人が、大人になってからでも学べるものを作りたいと思っていた。
人はいくつになっても学べると自分は信じる。
PUSHは本当に未来の楽器やよ。
自分は残念ながら、PUSHネイティブのプレイヤーにはなれない。プレイヤーとしてはずいぶん前に終わってしまっているしね。
どこまで行っても、ドラムやギターやピアノから離れられない。
PUSHに魅力を感じているところは、同時に自分の限界も明らかにした。皮肉なもんやけど、そういうもんやろうな。
けどね。学んだ知識は、次のプレイヤーやミュージシャンに渡せるはずや。
師匠から教わったことや考え方を自分で終わらせていいのかというのはずっとあってね。
もらったものを返せなかった。
いろいろ後悔はあるんやけど、それは自分が生きてきた中では大きいね。
歳をとった今だと、ああ、自分は期待されていたんだとわかるんや。
なんというか、返せないままだと、師匠は浮かばれやんからね。だから、学びたい人には伝えたいと思った。師匠から学んだのは知識というより気持ちやろうな。
自分みたいなボンクラにどれくらい期待してくれたのか。見る目がないから師匠もボンクラやな…
無理なく音楽を続けるのなんか、無理なんだよ。みんな生活があるしさ。普通は無理や。
でも、無理を無理なくすることも無理ない暮らしや。
楽しく遊ぶ、学び続ける。
仕事、家庭、介護、病気、いろんなものが個人としてあることを難しくする。
で、あるとしても、音楽をできることで、集団から切り離されて個人でいられる場所をつくれるかもしれんよね。
非力な個人でもできることあるんちゃうかと思う。
だから、まあ、変なブログタイトルで、音楽のことやらごちゃごちゃしてるけど、自分にとっては意味があるんだよね。
みんなが無理なく音楽続けられると嬉しいよ!
コメント
や~、ずいぶんやってきましたね!!ここに書いてあること、一発で覚えられているわけではなくていつでもこちらのブログと動画で行きつ戻りつの覚えの悪さ(汗)なのですが、時々自分でびくっとするくらい成長を体感することがあって、しみじみありがたくなります。ようやくプレイヤーのスタートラインにつけるかつけないか、の立ち位置ではありますがこれからも引き続きよろしくお願いします!
改めて、半年間でこれだけやったんだなと思います。今回やったことは今まで勉強してきた集大成なので、今までの記事も修正します。
始めた当時、わからなかったことも今ならわかって出来ること沢山あるはずですので、今のメグさんに向けて追記を行なっていきます。
これからもよろしくお願いします。本当に物凄い進歩で改めて驚きました。だんだん要求厳しくなってますもんね。笑
自分的にも期待しております。お疲れ様でした。
Bahonaさん、USTの記事を作ります。かなりの分量になるのと、今までのものももう少し覚えやすくするために図表の度数表示、動画の追加などを行なっていきますので、しばしお待ちを…