この記事はHPSでよく使う音源をベースにでまとめたものです。
私の好みが当然ですが非常に反映されているので、オールド・スクールなものが好きな方にはハマると思いますが、そうでない方にはハマらないはず。
ハードコア・パッドスタイルのミーティングで、おすすめ音源・エフェクトなどあればという話が出ました。
それぞれやりたいことや予算などもあると思うので簡単にまとめておきます。
プラグイン、試用版があるので、まず、そちらを試して頂いてと言う形にしてください…
あ、徳を積みたい方は連打してくださって構わないですよ。フフフ…
購入の目安
リンクを付けておきますが、基本的に定価でプラグインは買うものではないです…
定価から20〜40%オフくらいなら買っても後悔しないかもしれませんね。
ブラックフライデーが最大の割引になることが多く、その時期に購入することがお得になることが多いです。
アフィリエイトリンクを貼っておきますが、公式が最安値という場合もありますので、公式も是非チェックしてください。
また、楽天などポイントが付く場合は、そちらが安い場合もあります。
では、紹介していきましょう。いくつかのユースケースを想定して記事を書きました。
考えるのが面倒くさいので、パック的なものがいい
となると,NIのKomplete standardかIK MultimediaのTotal Studio Maxでいいと思います。
こういう統合パッケージのコツは、全部使わなくてよいと割り切ることですかね…
全部の操作を覚えるなんて不可能ですから。
1つずつ必要なものを買ったほうがよいと思うんですけど、その方が高く付くことが多いんです。
Komplete Standardの特徴
Komplete Standardはモダンより。
新しいタイプの音楽を作るのに向いていると思います。
とは言え、統合音源なので生音中心のプロダクションにも対応できます。エフェクトもあります。
最大のメリットはKontaktが入っていること。
正直KONTAKTフル版を買うのにいくつか使えるものがあると思うのが、一番ストレスがたまらないかな。
KONTAKTは事実上、サンプラーのデファクトスタンダードです。
いろんな生音系の音源、サードパーティが出していますけど、KONTAKTというもので作られているんです。KONTAKT Playerという無料のものがあるのですが、それでは再生できないものもあります。
私はUltimateというものを持ってますけど、Session Horns proかSession Strings Proしか使わないですね。ディスコなどのフォールをやるのが簡単なので。
しっかりしたホーンセクションの打ち込みをする場合に一番使うのはMOJO2ですかね。でも、なくてもいけます…
もうホーンアレンジを教える事もないので活用する機会もないかなあ。
Xに上げてるようなヤツは全部Session Horns Proです。ギターとサンプルのボーカルを除いては全部PUSHでやりました。
あればキースイッチが少ないので簡単に演奏で対応出来るので使ってます。ピッチベンドでフォール出来るので、PUSHで全部演奏しながら作れます。
この手の音源は、クラシック用、ポップス用と違いがあるので、購入する時に良くリサーチする必要があります。
Kompleteのセールは5月後半から、6月末ごろに例年半額セールをやっています。
- Komplete Standard
- ピアノ、エレピ/クラビ(Scarbee)、ホーン(Session Horns)、ドラム(Studio Drummer)など一通り揃う
- セッション系(Session Guitarist)もあるので伴奏生成が楽
- 音作りより「すぐ使える音色」が中心
IK Total Studio MAXの特徴
生楽器中心のプロダクションなら強いです。HPSでは、B-3X、MODO BASSは使いますね。レギュラーです。
古いシンセの定番サウンドを知りたいなら、Syntronikもいい。プリセットに定番サウンドがかなり入っています。
特にMODO BASSは私は音源としてはデフォルトで使用しています。
これには理由があって、キースイッチなどの変更ができるのがパッド演奏上大きいのと、挙動がリアルだからです。
あと、安いです。しょっちゅうセールやっています。 50%オフ未満なら買わなくてもいいかも。
エフェクト群のT-Racksも強力。ただ、実機のUIなので、習得コストはそれなりです。
ギターやベースを演奏する人にはAmplitubeなどがあるのも強いです。KontaktにもGuitar Rigがありますが、モデリングが強いIKは楽器も演奏するという人は満足行くんじゃないでしょうか。
- IK Total Studio MAX
- Pianoverse(ピアノ)、MODO BASS(ベース)、B-3X(オルガン)、SampleTankの鍵盤群、Syntronikのシンセ群など
- MixBox などエフェクトも大量に入っている(新しいものでは入ってない?)
- セール時のコスパは圧倒的
- 作り込もうと思ったら相当作り込める。
とりあえず、内蔵音源より良くしたい(そして安く)
パッド、練習だけできたらいいし、そこにお金を掛けるなら他にお金を掛けたい。そういう方は総合音源一つ買うと大分、楽しめると思います。
Abletonだと、生楽器はふざけてるのかというくらいしょぼくて練習のモチベーションも落ちかねないですからね…
専用音源には劣りますが、Abletonで欠けている生音系はかなりカバーできます。気になったところだけ少しずつ専用音源にしていくのもいいんじゃないでしょうか。
また、エフェクトセクションがMixbox相当なので、Abletonに欠けているアナログモデリング系をSampletank内で使えるのはメリットですね。
元値が50,000円くらいです。無印版なら、オーケストラなど大規模なライブラリは省かれているが、基本的なピアノ・キーボード・ドラムなどは使える。
これに無料のMODO BASS 2CSをくわえれば、かなり楽しく遊べるんじゃないでしょうか。
ピアノやオルガン、ドラムは後で強化してもいいですかね。
個別で良い音源を使いたい人
好きなものは個別でそろえたい、いらないものを持ちたくないという人向けにそれぞれの楽器でおすすめなものを選んでみました。
ピアノ・エレピ・クラビネット
- EZkeys 2(Toontrack)
→ 良質なMIDIデータが最大の魅力。鍵盤が弾けない人でもコード進行や伴奏を組み立てられる。本体はMIDIデータといってもよいかも。目茶苦茶高音質ではないが、アンサンブルに混ぜた時馴染みやすい。単体で購入していく必要があるので、コストはかかる。
単体では1.5万円くらいから。バンドルもあり。

- Keyscape(Spectrasonics)
→ ピアノ・エレピ・クラビネットを高品質に網羅。練習から本番制作まで対応。エレピで一番人気があるのはこれかも。買って高音質のものが一通りそろう。これだけでも正直オルガン以外はこと足りると思う。 私の好みが偏っているだけで、多くの人はKeyscapeに満足すると思います。 ちょっとリッチ過ぎるので、ミックスの時に色々する必要はあるかも。とにかく強い音です。存在感がありますね。アップデートを継続的にしてくれて、音源が増えるのも嬉しいところです。
ストレージはないと厳しい。Omnisphereとこれあれば、正直ほとんどの音楽は作れると思います。
定価は68,200円
- IK Pianoverse / SampleTank
→ 生ピアノやエレピ系も揃う。セール時はコスパ抜群。生ピアノとしてはpinaoteqと並ぶか。あんまり評価はされてないけど、物凄いですね。私は生ピアノはkeyscapeが好みです。
- Neo-Soul Keys Studio 2(Gospel Musicians)
→ ブラックミュージックでの最重要楽器だけあって、エレピ専用音源としては最高峰のひとつ。エレピだけにこんな容量を使うのかという感じですけど、良いんです…
エレピは別腹。R&Bかhip-hopだとこれを使うかなあ。
セールだと1万円台。普段は2〜3万円。ストレージはないと厳しい。

- Lounge Lizard 5
→ モデリング系で軽量、演奏ニュアンスが出しやすい。AbletonのElectricはLounge Lizardの旧バージョン。エレピ音源の中では定評がある。あんまり人気がないけど、私は好き。パッドじゃなくて鍵盤でエレピ弾きたいなと思う時にこれは凄くらしく弾けますね。1.5万円前後。
- GSI Clavinet
→ クラビネットではこれが最有力。実機感が強い。セールなどはない。Arturiaも良かったのだが、ぶっちぎりでよかったです。ブラインドされたら、実機と区別できるかといわれると自信がないかなあ。対抗馬はArturia,Keyscape
ファンク最重要楽器の一つなので、エレピとクラビネットは投資してもよいかも。
1.5万から2万。超軽量。 - https://www.genuinesoundware.com/?a=showproduct&b=58
定評あるものを持っておきたいならkeyscape,MIDIデータも欲しいならEzkeysというところでしょうか。
私は普段EzkeysのDream Machineというものを使ってます。めっちゃ音が良い訳ではないんですけどアンサンブルで使いやすいです。エレピはほぼこれですね。
Toontrackは古くさい音を作るのが上手ということもありますね。Keyscapeは持ってるけどエレピではほとんど使わない。
Lounge LizardやNeo-Soul Keys Studio 2は気分で使うこともあるけど、最近はEZKEYSだけですね。自分の中の基準になってるところがあります。
Arturiaも良いんですけど、ちょっとインストールが難しい印象があったのでここから外しました。まとめるとこんな感じですかね。
- 定評ある王道音源を持っておきたい → Keyscape
- MIDIデータ込みで練習・作曲を楽にしたい → EZkeys 2
- 軽量でニュアンスを重視 → Lounge Lizard
- ブラックミュージックが好きでエレピだけはよいもの使いたい → Neo-Soul Keys
ベース
- IK MODO BASS 2
→ モデリングで細かくニュアンス再現。無料版でも練習に十分。 - ベースはMODO BASS2を一番使っています。 特に古い弦、デッドな音色できることや、キースイッチの変更ができることがポイントですかね。奏法のリアルさは一番だと思います。 古いソウル・ファンクだと圧倒的にプレシジョンベースの割合が高いので無料のCSでもハードコア・パッドスタイルのプロジェクトファイルは使えるようしてあります。
私はプレベ大好き人間なので、正直MODOBASS CSで足りるんですけど、モダンなものがやりたい時には、他のベースがあったほうが楽しめる方は多いんではないでしょうか。

- EZbass(Toontrack)
→ コード進行から自動でベースライン生成。曲作り初心者に最適。
ベースライン、「何から作ったらいいかわからん」という人には特に便利だと思います。コード進行からパターンを作ってくれたりもします。
Ezkeysなどと連携すると力を発揮しますね。 ジャンルごとのベースラインなど拡張できるのもメリットです。

- Trilian
→ ベース系総合音源。今でもウッドはダントツに素晴らしいと思ってます。ベース系総合音源というのは、シンセベースなども含んでいるから。チャップマンスティックなど飛び道具もあります。他の二つに比べると古いんですが、なんというか非常に強い音です。アンサンブルに埋もれない。とにかく長く使えます。
これはウッド、Trillianですね。もう10年は使ってるんじゃないでしょうか。ウッドは奥さんが弾くんですけど、こっち使う事の方が多いですね。
まとめるとこういう感じでしょうか。
- 練習・リアルさ重視 → MODO BASS 2
- 初心者・作曲補助 → EZbass
- 全部入りの決定版。特にウッドが使いたい人 → Trilian
オルガン
- IK Hammond B-3X
→ ドローバー、レスリー、ビブラートまで実機級。現状最高峰。超リアル。でも重いです。私はオルガントリオを長いことやっていたので、リアル志向なのでこれが一番好きですね。
価格46,200円らしいですが、100ドル前後が多いですかね。60ドル台で販売されることも増えました。 セールはまあまあやってます。定価で私は買いましたが、TOTAL STUDIO MAXなどで買ったほうがお得ですね。MODOBASSなどのセットもあります。

- Arturia B3-V
→ 幅広く使えると思います。IKより扱いやすいかな。IKの方がリアルだと思います。これも人気があります。ちょっとインストールが面倒くさいかも。これもV Collectionで買ったほうがトータルで見ると安いことが多いです。ただ、欲しいものだけそろえると決めて、単品で買うのが個人的にはおすすめかな。量が多過ぎても使いこなせませんし。 シンセ系でビンテージのものだと、IKよりArturiaの方がより実機にUIは寄せてありますね。
価格99ドル 66ドルから99ドルくらい
- Session Organ EKX(Toontrack / EZkeys拡張)
→ オルガン特有の奏法が簡単に打ち込める。MIDIデータが豊富。Ezkeys2必須だが、連携前提ならよいと思います。軽量です。オートメーションが簡単。
価格:約11,000円前後。本体必要なのがややネック?
まとめるとこうかな。
リアル志向→B-3X
バランス、MIDIはそれほど→Arturia B-3X
お手軽、MIDIデータ充実、EZシリーズでそろえたい。→Session Organ EKX
定番シンセを手に入れたいならV Collectionですかね。今のポップスやるなら、SerumやAvenger,Nexusを手に入れるほうがよいと思います。
V collectionは持っていて、それなりに使っていたので、ちょっとだけ書いておきます。
ビンテージ系シンセ、キーボードをほとんど網羅するので。好きな人には。ただ、初めに買わなくても良い。
Keyscapeより網羅してる範囲は広いです。SpectrasonicsはOmnisphereがシンセ担当なので、そっちを購入してということなんでしょう。
演奏を考えて比較的にレイテンシーが低いのは好感が持てます。多分、これだけでも一生遊べるかな…
Solinaとかこれにしかないものがあるので、古いシンセ系総合音源みたいな使い方してます。全部使いこなせてるわけではないですね。使うのは決まってます…
通常価格:
現在価格:¥113,686
ドラム
- EZdrummer3(Toontrack)
→ 人間味あるMIDIパターン付き。Ezシリーズとの連携が強い。Humanizeが強力。
マニアックなMIDIパックなどあり。MIDIパターンが本体といってもよいかも。
価格:定価 約22,000円/セール時 15,000円前後

- Addictive Drums 2(XLN Audio)
→ 音質がよく、セール時はコスパ高い。
J-POPなどでかつて一世を風靡した。2.5になりUIも刷新された。キットあたりの単価は最も安いかも。EZdrummer3より加工の自由度は高い。エンベロープは変態的なものを作れる
価格:定価 約27,000円/セール時 1.2〜1.5万円前後
Drumsは本当に内蔵音源との差が出るところなので、**専用音源をまず導入するならドラムからがよいと思います。
今回は生ドラムですが、リズムマシンなら、XOはおすすめです。ただ、Abletonでもsuiteになると、かなりリズムマシンの音源はあるので優先順位は低いかも。
ただ、Abletonで打ち込むのが手間なものが簡単に打ち込めます。
また持っているサンプルを超活用出来るので、XOはあるとはかどる事が多いかなあ。私はリズムマシン系統はXOかサンプルで組む事が多いです。
今の打ち込みのパターンを学べるという意味では、XOとMaschineのExpansionsもいいですね。
KompleteはBatteryもあるので、そういう意味ではKompleteは全方位対応といえます。
かつて一斉を風靡したBFD3.0は非常に不安定になったのでおすすめしません…

これはXOで作りました。良く使われるリズムフィギュアを組み合わせて、かつ、グルーブ機能が強力なので慣れるとこういうの30秒も掛からずに作れるかな…
パターンを選んで曲を作ったり練習をしたい→Ezdrummer3
ミックスでもいろいろ工夫したい→Addictive Drums2
まとめ
全体としてまとめるとこうなりますかね。面倒くさかったらパックでもいいと思います。特にAbletonを使っている方はかなり満足度が変わると思いますので。
一気に買うのではなくて、多くの場合デモ版もありますので、使って、自分に合ったものを買っていくことを強くおすすめします。
自分のベストは人とは違うものですし。
そして、少しずつ購入して使い方を覚えていったほうが知識もついていくので面白くなるんじゃないでしょうか。沢山あるけれど、音源、使い方がわからないから死蔵しているというのもよくある事だと思いますし。
一つを使い倒すと、ああ、これはエンベロープが特徴的なんだなとか。いろいろ見えてくる。買う必然性がないのに、消費にドライブされる事はなくなるかな。
音源は欲しくなるものですけど、耳を鍛える意味では、ヘッドフォンやモニター環境を向上させるほうが長期的なリターンは大きいと思います。
💡 導入の目安
- 迷ったらパック → Komplete Standard または IK Total Studio MAX
- 鍵盤関係を強化したい人 → Keyscape
- ブラックミュージック寄り → Neo-Soul Keys + MODO BASS + B-3X
- リズムから形にしたい人 → EZdrummer / Addictive Drums
- 安価に全体的に底上げしたい人→Sampletank,MODOBASS CS
価格とセールの目安
プラグインは定価で買う必要はほとんどありません。20〜40%オフを狙うのが基本。ブラックフライデー(11月)や夏のセール(6月頃)が最大の狙い目です。
| カテゴリ | 音源 | 定価/通常価格 | セール時の目安 |
|---|---|---|---|
| パック | Komplete Standard | ¥81,313(税込) | 半額セール(6月末ごろ)で約4万円台 |
| パック | IK Total Studio MAX | ¥113,686(税込) | 50〜70%オフ常連。実売3〜5万円台 |
| ピアノ | Keyscape | ¥68,200(税込) | セールはほぼ無し/楽天ポイントなどで実質値引き |
| ピアノ | EZkeys 2 | 約¥15,000〜 | バンドルで割安。単体は1.5万円前後。公式が安い事が多い。最近はサウンドハウスが最安値? |
| ベース | MODO BASS 2 | 無印 ¥32,500/SE ¥17,900/CS 無料 | セールで半額以下になることも多い。最近は75%オフくらいも。 |
| ベース | EZbass | 約¥22,000〜24,900 | セール少なめ。公式セールで狙う 最近はサウンドハウスが最安値? |
| ベース | Trilian | ¥46,200(税込) | 値引き少ない。楽天ポイントなどで。 |
| オルガン | IK Hammond B-3X | 定価$199(約¥29,000)/日本公式 ¥46,200 | セールで$99〜69(¥10,000前後)まで下がる |
| オルガン | Arturia B3-V | $99(¥16,000前後) | セールで$69程度 |
| オルガン | Session Organ EKX | 約¥11,000 | セール少なめ/バンドルで安くなることあり |
| ドラム | EZdrummer 3 | ¥30,800(税込) | セールで15,000円前後 最近はサウンドハウスが最安値? |
| ドラム | Addictive Drums 2 | 定価¥27,000前後 | セールで1.2〜1.5万円 |

