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ドキュメントスキャナは部屋を綺麗にできておすすめ

無理ない暮らし
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ドキュメントスキャナは部屋を綺麗にできておすすめ

今となっては新機種のScansnap iX1500があるものの、iX500は未だに現役。

部屋をきれいにしたい人にはおすすめです。え、スキャナって複合機でもあるし、使わないと思う方もいらっしゃると思うんですけど、部屋をきれいにしたいと言う人や、物を探す手間を減らしたいという人にはすごく便利です。

壊れたら、ix1500を買う。当初と使い方も変わったんですけど、有用性は変わりません。機能としてはiX500で完成しているように思います。

なんでドキュメントスキャナを買ったのか

ドキュメントスキャナってなに?って思われる方もいると思います。

書類の取り込みが早いスキャナです。それだけ。でも、それが革命的だった。

仕事で使う紙資料がとにかく多かったんです。書籍も多かったんですね。

年々物が増えていって、手狭になってくる。ものに溢れかえった暮らしでした。

手狭になるから資料を調べるのも時間がかかる。仕事のタイミング的にも出張が多くなってきた。

そして資料を全部持ち運ぶのは現実的ではない。だから、電子化しかないと思って裁断機とともに購入しました。

その当時は、S1500というiX500の前のモデルを使っていました。

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自炊という言葉が流行った頃ですね。

紙資料なんかもEvernoteやDropboxに取り込むことにすれば、物理的な制限がなくなる。

これでオフィスや自宅も広く使えるし、散らかることはなくて便利だと。

で、S1500もバイトをやとって裁断して、電子化するというのを繰り返していました。そこでiX500が出たんですね。

iX500になって大きく変わったのが、携帯アプリから取り込めるようになることと、速度が向上したことでした。

携帯で取り込むことができると、他のサービスで資料を共有したりするのも簡単です。

もちろん、連携機能は優れていて、Evernoteに取り込んだりするのもできる。重宝していました。

スキャン代行サービスと電子書籍の普及

ですが、時代は変わりました。スキャン代行サービスが普及したことと、電子書籍が普及しました。

資料として保存しておきたいものをわざわざ裁断機で裁断する。面倒くさいんや…

iX500は十分高速に取り込めますけど、書籍を取り込むとなると、ファイル名を付ける必要もあります。これがだるい。

そして、一度に取り込める量の限界もありますので、ある程度取り込んだらまた、差し込んでとりこまなければいけない。で途中で紙が詰まってしまうこともありましたしね。

いろんな物事を自分がやる意味があるかどうかは、時給で考えることにしてるんですけど、これは全然割に合わないわけです。電子書籍にするのが趣味なら楽しいんでしょうけど、別にそんなことないですからね…

スキャン代行サービスに頼んだほうが圧倒的に安い。

そして、KindleやKoboといった電子書籍が普及しました。新しく買う本で電子書籍があるものはそれを買うように。手元で一番リファレンスとして使うものは本という形で持っていればいい。適切な住み分けもできるようになりました。

紙資料でも、情報だけあれば良いものってありますよね。そういうものを取り込めば良いんだとなりました。要するに、本来のドキュメントスキャナの使い方です…

iX500のデメリット

ランニングコストです。自炊する場合ということですけど。

自炊する場合は、途中でユニットを交換する必要が出てくると思います。取り込むと縦に線が入ったりします。iX500だけでなくて、どのドキュメントスキャナでも同じです。

で、それはそこそこ値段がします。維持費用が自炊するには結構掛かる。

ちょっと古いですけど、S1500を修理したときのスキャン用の部品が13,755円かかりました。

と、自炊するなら、業者に任せたほうが安い。

裁断機も使っていくと刃が悪くなってきたりするんです。そうなると刃を替える必要も出てくる。で、これもバネを外したりするのにも結構力がいる。バネ外すのに怪我したことあります…

でも、普通に書類を取り込むだけなら、そこまで維持コストかからないと思います。事実、途中で電子書籍にするのは業者に頼むようにしたら、ユニット交換していないですからね…

メリット

  • 書類を取り込む圧倒的なスピード
  • アプリが便利

自炊するにはコストがかかる。いま、携帯のカメラもすごいじゃないですか。だから、それでも充分なかたもいらっしゃると思います。

私は、紙資料をかなり仕事で扱ってました。それはカメラで撮っていると時間がべらぼうにかかります。で、似たような写真だから、調べるのに時間がかかる。一度やろうとしたことがあるんですけど面倒臭さに耐えられませんでした…

Scansnapなら一発でPDFにできます。そして、Evernoteに保存したり、OCRの処理してあれば検索すれば必要な情報があつまる。

ドキュメントスキャナならボタン押すだけで処理は終わり。取り込んだ資料を捨てればゴミもたまらない。アレルギー持ちなんで、紙資料が多いとホコリが溜まって嫌なんですね。

このスピードは圧倒的です。自分はGTDをやることでなんとか生活を回してるんですけど、後で読めばいい資料なんかさっと取り込めば移動中に読んだりできます。

GTDだと物理的なin-boxというのを用意するんですけど、そこに書類を入れておいて、空き時間に取り込めばいい。時間短縮になりました。

そしてPC持ち歩かないことはほぼないんで、アプリはそんなにいらないかなと思ったんですが、そんなことはなかったです。

こういう形で携帯に取り込んであると、疲れて横になってるときに資料確認したりもできるんですよね。あと、PC開けない場所でもメールに添付したり、Slackなんかで送るのも簡単。

ドキュメントスキャナなんですから、書類扱うのが得意な得意なのは当たり前ですね。

まとめ

自炊を考えているときも役に立ったけど、本来のドキュメントスキャナとしての使い方が一番便利。

少なくともScansnapシリーズのおかげで部屋1つ以上の書類や書籍を減らすことができた。おかげてゴミがたまらなくなった。

無駄なものをおいておくのはゴミに家賃やローンを払っているみたいなものなので、自分にとっては良かったです。

ものをとにかく少なくできないかいつも考えているので、一度は処分しようと思ったのですが、これくらい時間を節約してくれて、ものを増やさないものは少ないです。

書類を保存する時間、空間とコストを下げるのに貢献してくれました。壊れたらまたドキュメントスキャナは買います…

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